国際オリンピック委員会(IOC)は30日から東京都内で理事会を開き、国際ボクシング協会 (AIBA)の組織運営に問題を抱えるボクシングについて、2020年東京五輪の実施競技やIOC承認団体からの除外を含めて審議した。理事会は2日間の日程で、12月1日には東京五輪の大会組織委員会が準備状況を報告する予定だった。しかし、結論は持ち越しとなり、国際ボクシング協会(AIBA)の組織運営を調査することを決めた。東京五輪での実施については、来年6月の総会で最終判断する方針を固めた。そこでボクシングの処遇が決まる見込みだ。 プロボクシングとアマチュアボクシング ボクシング競技はプロとアマチュアに分けられる。オリンピック競技として開催されるのはアマチュアボクシングとなる。プロアマは競技性そのものが違いルールが異なる。アマチュアの試合のルールは3分3ラウンド形式で行われる。プロは最長で12ラウンド行われるの
全日本剣道連盟(全剣連)の「居合道(いあいどう)」部門で、段位・称号取得の際に金銭授受が横行していた実態が表面化した。「剣による人間形成」を旗印とする組織で、肩書が売買されていた格好だ。内閣府に提出された告発状などからは、既得権益におぼれた審査側と、名誉欲に走る受審者とのいびつな共存関係が浮かぶ。 ■ 「私ももらった」 「誠意やないか。カネやないか」 平成24年3月。告発状によると、関西地方に住む連盟会員の男性は、居合道の称号で最高位の「範士」審査を目前にして、そう迫られた。相手は全剣連の専門委員会「居合道委員会」の委員で、要求額は合計650万円。委員長や自身にそれぞれ100万円、残りの委員にも50万円ずつ-という内訳だった。同委員会は競技人口の少ない居合道の普及や振興などを一手に担っており、当時は委員が範士の審査員も兼ねる状況が続いていた。男性はこうした慣習に反発し、支払う意思がないこと
2016年リオデジャネイロ五輪女子レスリングで五輪4連覇を果たした伊調馨(33)=ALSOK=が、日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)からパワーハラスメントを繰り返し受けたとして、レスリング関係者が代理人弁護士を通じ、告発したことについて1日、伊調を指導していた田南部力氏がフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」(月〜金曜後1・45)の取材に答えた。 栄氏から「『伊調のコーチを辞めろ』とか、『俺の言うこと聞かなかったらナショナルチームを辞めさせるぞ』とかしょっちゅう言われていました」と伊調のコーチを辞めなければ代表のコーチを辞めさせると脅されていたと明かした。 伊調が男子合宿への参加を禁止されたことについて、田南部氏は「栄氏は男子のコーチと接触させるのが嫌なんです。男子のコーチって実績も女子のコーチより全然上だし女子のコーチってあんまり教えられる人がいないんですよ。栄さんの言うこと
東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者でモデルボクサーの高野人母美(28=協栄)が18日に東京都新宿区の協栄ジムで会見し、6月6日の次戦(東京・後楽園ホール)で現役を引退すると電撃表明した。 【写真】人母美ビキニで悩殺トレ「着ているの忘れた」 元韓国女子バンタム級王者・李恵林と56キロ契約でノンタイトル6回戦を戦うが、「今回の試合でラストにしようと思っている。勝っても負けても楽しんで試合がしたい」と話した。 引退の理由については「ボクシングが好きで、自分がやりたいからやってきた。ただ、指図されてやるのは、やりたくてやるのとは違うと思うようになった。だんだんとやりたくないという気持ちになってきた。自分の人生なので自分のために時間を使うのはいいけど、他人に左右されるのは嫌です」と説明した。「誰に指図されるのが嫌なのか?」という問いには「今は言えません」ときっぱり。モデル業など芸能関係の仕事は
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