【11月22日 AFP】米国の白人国家主義団体が、先週末に開いた会合で、大統領選でのドナルド・トランプ( Donald Trump )氏の勝利を熱烈なナチス・ドイツ( Nazi )式敬礼で祝っていたことが分かり、物議を醸している。立場表明を求める圧力を受けたトランプ氏は22日、同団体を「非難する」と明言した。 問題の団体は、19日にホワイトハウス( White House )にほど近い場所で会合を開いた「国家政策研究所( NPI )」。会合の日程は、今月8日の大統領選の結果が出る前から決まっていた。 NPIは「米国および世界中の欧州系の人々の伝統やアイデンティティー、そして未来」のために設立された組織を自称し、「オルト・ライト」(代替右派、オルタナ右翼)と呼ばれる極右運動の一端を担っている。 会合では、企画運営者の一人のリチャード・スペンサー( Richard Spencer )氏が演説し
11月の米大統領選に向けて、米国内では一部の間で排他的・人種差別的な言動が増えていると議論になっている。共和党候補のドナルド・トランプ氏に期待を寄せる西部モンタナ州の白人至上主義者、リチャード・スペンサー氏に、BBC北米特派員アリーム・マクブール記者が話を聞いた。
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