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極右と経済とFTに関するEreniのブックマーク (6)

  • 「不安」と「強い政治指導者」が際立った年 2015年回顧 対立と衝突の1年を経て緊迫する世界 | JBpress(日本ビジネスプレス)

    2015年は、不安な気持ちと嫌な予感がすべての大国の中心都市に住み着いたかのように思われた年だった。北京からワシントン、ベルリン、ブラジリア、モスクワ、そして東京に至るまで、政府もメディアも市民もびくびくし、苦境に立っていた。 このような形で不安感が世界中に広がるのは珍しいことだ。 過去30年以上にわたって、強気で楽観的な大国が常に1つはあった。 1980年代の後半には日が数十年間に及ぶ景気拡大をまだ謳歌しており、自信に満ちた様子で世界各地の資産を買いあさっていた。 1990年代には米国が冷戦の勝利と長期の景気拡大という恩恵に浴していたし、2000年代の初めには、共通通貨を導入したり加盟国を2倍近くに増やしたりした欧州連合(EU)が活気づいていた。そして過去10年間は、政治と経済の両面で成長を続ける大国の中国に世界中が敬意を表することがほとんどだった。 すべての大国が不安に苛まれる時代

    「不安」と「強い政治指導者」が際立った年 2015年回顧 対立と衝突の1年を経て緊迫する世界 | JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 成長だけでは欧州を極端な政治思想から救えない | JBpress(日本ビジネスプレス)

    欧州は時間との闘いを余儀なくされている。経済危機から6年が経ち、極端な政治思想を掲げる政党があちこちで地歩を固めている。これに対し、足元の欧州経済はここ数年よりも良くなっている。問題は、経済についての楽観論が早々に戻ってきて、欧州の政治がおかしくなるのを防いでくれるかどうか、だ。 政治が腐っている兆しは誰の目にも明らかだ。 フランスでは、先週末に行われた統一地方選挙で極右政党の国民戦線(FN)が約25%の得票率を記録し、昨年の欧州議会選挙で見せた強さが物であることを裏付けた。 マニュエル・バルス首相は、FNのマリーヌ・ルペン党首が2017年の大統領選挙で勝利を収めかねないと警告を発している。 同じ2017年には、英国が国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決める可能性もある。その頃には単一通貨ユーロも、ギリシャが離脱したりイタリアが離脱に向かったりすることで解体の方向に向かっているかもし

  • 欧州の真ん中を走る危険な亀裂 経済恐慌と不安定な政治、1930年代の再来はあるか?:JBpress(日本ビジネスプレス)

    欧州を苦しめている危機は3つある。そのうちの2つは欧州連合(EU)の境界の近く、すなわち好戦的なロシアと、内側から崩れつつある中東で生じている。残りの1つは政治、経済、外交の緊張が高まっているEU内部で生じている。 この1カ月、3つの危機はいずれも激しさを増している。パリで起こったテロリストによる襲撃事件は、中東での暴力や宗教的緊張の影響が欧州にも及ぶかもしれないとの不安を高めた。 ロシアの支援を受けている分離主義者は、ウクライナで攻撃を再開している。そして、ギリシャの総選挙での急進左派連合(SYRIZA)の勝利は、ユーロ危機勃発後では初めて、EU域内で急進的な左派政党が国政選挙に勝利したことを意味する。 互いに増幅し合う3つの危機 ロシアの問題と中東の問題、そしてユーロ圏の問題は、それぞれ大きく異なる要因から発生しているものの、悪化するにつれてお互いを助長し始めている。 EU加盟国の大半

    欧州の真ん中を走る危険な亀裂 経済恐慌と不安定な政治、1930年代の再来はあるか?:JBpress(日本ビジネスプレス)
    Ereni
    Ereni 2015/03/05
    2.3 Gideon Rachman 1930年代の政治との緩い比較がなされている.つまり,不況に襲われているところに不安定な国際政治環境が重なって過激な政治勢力の台頭を招き、ついには戦争へと突入したあの時代のそれに少し似ていると(
  • 欧州の真ん中を走る危険な亀裂 経済恐慌と不安定な政治、1930年代の再来はあるか?:JBpress(日本ビジネスプレス)

    しかし、欧州内部での急進的な政治勢力の台頭は、対ロシア政策でのEUの団結を脅かしている。そのため、ロシア政府が自信を深めて危機がエスカレートする可能性も高まっている。 ギリシャやドイツ、フランスといった国々の極左と極右は、ウラジーミル・プーチン氏率いるロシアへの好感によって結びついているように見える。 極右勢力はプーチン氏の社会保守主義、国民国家というものを強調する姿勢、専制政治、米国とEUに対する敵意などを好ましいと思っている。また、極左勢力は、モスクワに対する昔からの親近感をまだ持ち続けているようだ。 ロシアがEU域内の極右・極左勢力に接近することは、完全に理にかなっている。EUの団結が崩れれば、ロシアの孤立に貢献してきた制裁の体制も崩れ始めるからだ。 プーチン氏はすでに、フランスの極右政党である国民戦線(FN)や、ギリシャのSYRIZAと交流している。ギリシャのアレクシス・チプラス新

    欧州の真ん中を走る危険な亀裂 経済恐慌と不安定な政治、1930年代の再来はあるか?:JBpress(日本ビジネスプレス)
    Ereni
    Ereni 2015/03/05
    ギリシャと露の接近によって地政学的な側面が加わったことから、米国は独にに対し、ギリシャをEU内にとどまらせるよう迫る公算が大きい(歴史家はこの状況を見て、ソ連を封じ込めるトルーマン・ドクトリンが1947年(
  • 危機のピーク時よりも危ういユーロ:JBpress(日本ビジネスプレス)

    Ereni
    Ereni 2014/12/13
    “ギリシャでは、アレクシス・ツィプラス氏と同氏の急進左派連合(SYRIZA)が世論調査でリードしている。スペインでは手ごわい若手指導者、パブロ・イグレシアス氏が率いるポデモス党が世論調査で首位/ポピュリズム(
  • 危機のピーク時よりも危ういユーロ:JBpress(日本ビジネスプレス)

    欧州の政策立案者が同意することが1つあるとしたら、ユーロの存続には、もう疑いの余地がないということだ。欧州経済は芳しくないが、少なくとも危機は終わったという。 筆者は、このコンセンサスに異議を唱えたい。欧州の政策立案者は概して、ブリュッセルのユストゥス・リプシウス・ビル*1で深夜行われる会議の回数で危機を判断する。 深夜の会議は間違いなく減った。しかし、これは悪い判断基準だ。 2年前よりユーロ解体の確率が高い理由 危機の最中にユーロ解体の可能性がどれほどあったのか、筆者には見当もつかない。だが、その確率は今の方が高いと確信している。 2年前、経済予測を手掛ける人々は、力強い景気回復を期待していた。我々は今、それが起きなかったこと、そして近く起きそうにもないことを知っている。 2年前、ユーロ圏は金融危機に対する備えができていなかったが、少なくとも政策立案者は、喫緊の脅威に対処するメカニズムを

    危機のピーク時よりも危ういユーロ:JBpress(日本ビジネスプレス)
    Ereni
    Ereni 2014/12/13
    11.10 Wolfgang Münchau “構造改革の効果を過大評価すべきではない。絶賛されているドイツの福祉・労働改革は、他のユーロ圏諸国に対するドイツの競争力を高めたが、ドイツに内需拡大をもたらすことはなかった”(
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