【リオデジャネイロ共同】中米グアテマラからの報道によると、北部ペテン県で4日未明(日本時間4日午後)、現地在住の日本人女性2人の家に何者かが押し入り、1人を殺害、1人に重傷を負わせ逃走した。2人はキリスト教系宗教団体「エホバの証人」の信者で、数年前から現地で宣教活動を行っていたという。 在グアテマラ日本大使館は5日、被害者がともに20代の日本人だと明らかにした。重傷を負った女性は命に別条はないという。名前などは家族の意向で非公表としている。 現地メディアによると、亡くなったのはキモト・ユリカさん(26)。負傷したのはモロサワ・チエさん(28)=漢字不明。