2017湾岸・アラビア半島地域イラン 公開日:2017/03/30 3月26日から27日、ロウハーニー大統領はロシアを訪問し、プーチン大統領、メドヴェージェフ首相とそれぞれ会談した。27日の首脳会談前には、両首脳同席の下、犯罪人引き渡し、法、査証免除、電気、スポーツ、情報通信技術、建設・住宅、国際規格、原子力エネルギー、石油、貿易、ガス、鉄道の分野における協定や覚書14件および鉄道の電化事業に関する1件の契約への署名が行われた。首脳会談後に発出された共同声明の概要は以下のとおり。 1. 二国間関係 ・二国間の貿易量が著しく増加していることに満足している。合同のプロジェクトの実施を通じて、エネルギー、運輸、工業、航空宇宙産業、その他ハイテク・イノベーション分野での協力が進展することを望む。 ・ロシアは、イランの火力発電所建設およびガルムサール‐インチェブルーン間の鉄道の電化事業に対する融資に
若干フォローが遅れてしまったが、こちらの記事などによれば、ベラルーシのルカシェンコ大統領は2月3日、国内で開かれた大掛かりな記者会見の場で、ユーラシア経済連合の枠組みでの統合でベラルーシが不利益を被っている旨主張した。大統領いわく、ベラルーシはユーラシア経済連合が創設されてから、そこにおける不平等な価格と条件により、150億ドルの損失を被った。彼ら(注:実質的にロシアのことだろう)もその数字を認めている。その上で、50億ドルを我が国に貸し付けているが、損失額の3分の1にすぎず、しかもIMFよりも金利が高い。もっとも、遅かれ早かれ、我々は合意に達するだろう。ルカシェンコ大統領は以上のように述べた。 また、こちらの記事によれば、同じ記者会見でルカシェンコ大統領は、ユーラシア経済連合の関税法典は、盛り込まれて然るべき項目の多くが機能を果たしていないので、自分は署名していないと発言した。しかも、ベ
昨年の9月にアルメニアに現地調査に行った際に、自分用のお土産として、ハーブティーの大容量パックを買って帰ってきた(上に見るように小分けされたティーバックになっていた)。ものすごく大量にあり、職場で夕方に飲むのが習慣だったが、今般ついに最後のやつを飲んでしまい、なくなってしまった。名残惜しい。アゼルバイジャンで買った「アゼルチャーイ」はまだ自宅に大量にあるけど(笑)。 閑話休題。こちらの記事によると、このほど開催された「ユーラシア経済連合・アルメニア協力」と題する経済フォーラムで、アルメニア国際経済統合・改革省のS.カラヤン次官は、ユーラシア経済連合への加盟はアルメニア経済に肯定的な影響を及ぼしていると強調した。次官いわく、ユーラシアに加盟したアルメニアは、EUと連合協定を結んだジョージアやモルドバを、輸出入額で追い越した。アルメニアでは2016年第1四半期に経済活動(GDP?)が6%拡大し
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