10月21日の官房長官記者会見で取り上げられたとおり、本学会の会員とみられる研究者が中国側の招聘により研究交流に訪れた北京で、国内法違反を理由に拘束されたことが明らかとなりました。詳細な理由が公表されないまま研究者が拘束されることは、日中間の学術交流の継続と発展を脅かしかねません。われわれはこの研究者の無事と、一刻も早い帰国を強く希望しています。そして、今回の事態が今後の日中間の学術交流にいささかの影響も与えることのないよう強く願います。 2019年11月3日 阿古智子 阿南友亮 石塚迅 磯崎典世 遠藤環 大庭三枝 加茂具樹 川島真 小嶋華津子 佐藤百合 清水一史 鈴木隆 高橋伸夫 中岡まり 中溝和弥 益尾知佐子 松田康博 丸川知雄 三重野文晴 三宅康之 渡邉真理子