政府は17日の閣議で、10月の衆院選で落選した自民党の石原伸晃元幹事長を内閣官房参与に一時起用した対応は「失業者の救済」には当たらないとする答弁書を決定した。立憲民主党の中谷一馬衆院議員が「救済と懸念する声も上がっている」と指摘した質問主意書に答えた。 答弁書では、内閣官房参与を巡り「内閣の重要政策について優れた識見を持つ者の中から首相が任命している」と説明した。石原氏は新型コロナウイルス対策の助成金受給に絡み、参与起用から1週間で辞任した。 (共同)
政府は15日、気候変動問題をめぐる小泉進次郎環境相の「セクシー」発言について、「正確な訳出は困難だが、ロングマン英和辞典(初版)によれば『(考え方が)魅力的な』といった意味がある」とする答弁書を閣議決定した。「セクシー」の意味や発言の趣旨をたずねた立憲民主党の中谷一馬衆院議員、熊谷裕人参院議員の質問主意書に答えた。 小泉氏は9月、国連気候行動サミット出席のため訪れたニューヨークで記者会見に臨み、同席者の発言を引用する形で「気候変動のような大きな規模の問題に取り組むことは、楽しく、クールで、セクシーに違いない」と英語で発言した。その後、日本の記者団から発言の真意を問われると、「どういう意味か説明すること自体がセクシーじゃない」と述べた。 熊谷氏は質問主意書で、記者団への返答が不誠実だとして政府の見解をただした。政府は答弁書で、政策的な質問にはこれまでの会見で誠実に応答しているとして、小泉氏の
「UFO(未確認飛行物体)の存在は確認したことはない」。政府は、未確認飛行物体に関する質問主意書に対する答弁書を27日朝の閣議で決定しました。 未確認飛行物体に関する質問主意書は、立憲民主党の逢坂衆議院議員が提出したものです。去年12月にアメリカの雑誌が「国防総省が調査したUFOの一つはオーロラを放ちながら回転し、高速で飛んでいた」などと報じたことを指摘し、「政府は地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体の存在を確認したことはあるか」とただしました。閣議決定した答弁書では、「存在を確認したことはない」と否定したうえで、UFOが飛来した場合の対応についても「特段の検討を行っていない」としています。
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