米アップルは5月18日、iPhoneなどに搭載されている「iOS」で動作するアプリの開発を促進するため、インドに大規模な施設を開設すると発表した。 「iOS向けアプリの拡大を加速」 その名称は「iOS App Design and Development Accelerator」といい、場所はインド南部、カルナータカ州のバンガロール。来年初頭にもオープンする予定だという。 この施設ではアップルの専門家による説明会を毎週開催するほか、マンツーマン形式のアプリのレビュー、アップルのプログラミング言語「Swift」に関する指導やサポートなどを行う。 アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は声明で、「インドは非常に活気があり、起業家精神にあふれたiOS開発者コミュニティーを持つ国。バンガロールに新たな施設を開設することで、世界中の顧客に向けた革新的なアプリを開発するための手段を提供する」
5月20日、インド・チェンナイで「KWID」を披露するカルロス・ゴーンCEO。左端がジェラール・デトルベ氏(Photo:Renault Communication/All rights reserved) ルノー・日産自動車連合のカルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)はこの最新のクルマについて、まるで奇跡だと言わんばかりの調子で説明してくれる。 「社内のプロダクトエンジニアにこれを開発するよう頼んだ。フランスと日本で頼んだ」 世界の主要な新興国市場を席巻するのにふさわしい超低価格のハッチバック車を作る戦いに挑み始めたころを振り返り、ゴーン氏はこう語る。 「そうしたら、全員に無理だと言われた」 この初期の懐疑論にもめげず、61歳になるゴーン氏は先月、インドの自動車生産都市チェンナイでの発表会でステージに上がり、新型車「クウィッド(KWID)」を披露した。欧州の自動車製造グループがインドで組
(2014年10月14日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 中国のスマートフォンメーカー、シャオミ(小米科技)がインドでの事業展開を加速させるためにグーグルの元幹部を雇い入れた。同社は世界で3番目に大きなスマホ市場に進出し、本国での成功を再現しようとしている。 成長著しいシャオミは、ジャイ・マニ氏をインド担当のリードプロダクトマネジャーとして招き入れた。自らもグーグルの幹部だったヒューゴ・バーラ国際業務担当バイスプレジデントが13日に発表した。 この人事からはシャオミの積極的な成長戦略がうかがえる。調査会社カナリスによれば、同社はスマホの販売台数を前年比で240%伸ばしており、今では中国の大手スマホメーカーの一角に食い込んでいる。 世界最大のスマホ市場である中国で、シャオミの端末はほとんどカルト的な人気を博している。昨年には販売台数でアップルを抜き、今ではサムスンとトップの座を争っている。
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