ベルギー王子がまた問題発言、首相が王族としての自覚要請へ１２月８日、ベルギーのフィリップ国王の弟に当たるロラン王子（写真）が、経営する企業が損失を計上しているとの批判について政治家や王族に「うるさいことを言うな」などと発言し、ミシェル首相から厳重注意を受ける見通しとなった。写真は２００９年撮影（２０１６年 ロイター/Yves Herman） ［ブリュッセル ８日 ロイター］ - ベルギーのフィリップ国王の弟に当たるロラン王子（５３）が８日、経営するベンチャー企業が損失を計上しているとの批判について政治家や王族に「うるさいことを言うな」などと発言し、ミシェル首相から厳重注意を受ける見通しとなった。 王子はテレビインタビューで、再生可能エネルギー関連ベンチャーの財務状況について質問した記者に対し、フランス語で「その話にはムカついている。一部政治家や王族が干渉を止めれば、財務が黒字であることを示そう」と語った。 ミシェル首相は議会に対し、王子のこうし
