インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方をめぐり両国の軍事的緊張が高まっています。パキスタン軍がインド軍の戦闘機を撃墜したと発表したほか、両軍が砲撃によって交戦するなど軍事行動のエスカレートが懸念されています。 撃墜したのは2機で、1機はパキスタン側に、もう1機はインド側に墜落したということで、乗っていたインド軍のパイロット2人を拘束したことも明らかにしました。 これに対し、インド外務省は記者会見でインド空軍の戦闘機1機が墜落したことを認めたうえで、パキスタン軍の戦闘機1機を撃墜したと発表しました。 一方、インド国防省によりますと、26日夜から27日朝にかけて、カシミール地方の境界線付近に駐留するインド軍が迫撃砲やミサイルでパキスタン軍と交戦し、これまでにインド軍の兵士5人がけがをしました。 インド政府は26日、カシミール地方のパキスタン側に戦闘機を越境させて、今月14日にインドの治
インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方で、パキスタンが実効支配している地域にインド軍が越境して、イスラム過激派組織の拠点に空爆を行いました。インドとパキスタンの軍事的な緊張が高まることが懸念されています。 そのうえで、「攻撃した地点は山岳地帯の森林の中で、一般住民が住んでいる場所からは離れている」と述べて、過激派組織の拠点のみを攻撃したと強調しました。 この攻撃について、インドのメディアは国防関係者の話として、現地時間の26日午前4時ごろ、インド軍の戦闘機12機が、パキスタン側の町バラコートに、誘導ミサイルで攻撃を行ったと伝えました。 一方、パキスタン軍の報道官は、インド軍の戦闘機がパキスタン側が実効支配する地域に侵入してきたため、スクランブル=緊急発進を行ったことを明らかにしました。 そのうえで、インド軍の戦闘機が引き返す際に空爆を受けたものの、けが人や被害はなかったとしています
インドメディアによると、インド軍の戦闘機が26日午前3時半(日本時間午前7時)ごろ、インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方を越境し、パキスタン側の武装組織の拠点に爆弾を投下した。パキスタン軍の広報担当者も公式ツイッターで、インド軍の戦闘機が越境したことを明らかにした。カシミール地方で14日に起きた爆破事件をパキスタン当局が支援する武装組織によるテロと非難するインド側が、報復攻撃をしたものとみられる。 14日の爆破事件は、インドが実効支配するジャム・カシミール州内で起きた。治安部隊を乗せたバスに爆発物を載せた車が突っ込んで爆発し、約40人が死亡。カシミール地方のパキスタン編入を求めるイスラム武装勢力が犯行声明を出していた。(ニューデリー=奈良部健)
【ニューデリー=森浩】スリランカ政府は、中国の援助で建設した南部ハンバントタ港を中国国有企業へ引き渡し、現地紙によると今月1日、港湾当局の建物に中国国旗が掲げられているのが確認された。債務の返済に窮したスリランカが借金のカタに海のインフラを奪われた形だ。南アジアで中国と主導権を争うインドは、対抗するように近隣の空港の権益を買い入れる計画を進める。かつての小さな漁村は国同士の思惑がぶつかり合う舞台となっている。 スリランカ国営企業と中国国有企業は昨年7月、スリランカ側が中国側に港の管理会社の株式の70%を99年間譲渡することで合意した。11億2千万ドル(約1240億円)の取引の合意文書に調印し港は先月、中国側に渡っていた。 そもそも、港は親中派のラジャパクサ前政権時代に着工されたが、約13億ドルとされる建設費の大半は中国からの融資だ。しかし、最高6・3%にも上る高金利は財政が苦しいスリランカ
9月5日、小野寺五典防衛相とインドのジャイトリー国防相は都内で会談し、自衛隊とインド軍の共同訓練を拡大し、航空機を相互に訪問させることなどで合意した。写真は8月、記者会見する小野寺防衛相(2017年 ロイター/Issei Kato) [東京 5日 ロイター] - 小野寺五典防衛相とインドのジャイトリー国防相は5日、都内で会談し、自衛隊とインド軍の共同訓練を拡大し、航空機を相互に訪問させることなどで合意した。無人車両の共同研究の可能性を探ることでも一致した。 日本とインドは、米国を交えた3カ国間の海上訓練「マラバール」を定期化している。小野寺氏とジャイトリー氏は両国の防衛協力を一段と強化するため、航空自衛隊とインド空軍、陸上自衛隊とインド陸軍にも共同訓練を広げることで合意した。 具体的には、空自とインド空軍の航空機を相互に訪問させることを検討。陸自が実施する災害救助の訓練に、インド陸軍を招待
インド政府は、中国軍の攻撃ヘリコプターが越境してインド北部に短時間着陸したとして、中国側を批判し、モディ首相が中国の首脳と会談する際に釈明を求めていく方針を、明らかにしました。 スワラジ外相は、「明確な領空侵犯であり、われわれは必ずこの問題を取り上げる」と述べ、中国側を批判したうえで、近くモディ首相が中国の首脳と会談する際に釈明を求める方針であることを明らかにしました。 インドと中国をめぐっては、ことし4月、両国の係争地をインドに亡命しているチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が訪問し、中国が強く反発したほか、先月北京で行われた「一帯一路フォーラム」をインドがボイコットするなど、ギクシャクした関係が続いています。
国際経済フォーラムの初日、今後のロシア経済をテーマに講演するクドリン元露財務相。プーチン大統領が一目置く人物で、会場から聴衆があふれるほどの盛況ぶりだった=サンクトペテルブルクで1日、杉尾直哉撮影 【サンクトペテルブルク(ロシア北西部)杉尾直哉】ロシア政府主催の「サンクトペテルブルク国際経済フォーラム」が1日、3日間の日程で開幕した。2014年のウクライナ危機以降、ロシアは欧米諸国との関係を悪化させたが、プーチン大統領は今年のフォーラムにインドのモディ首相やオーストリアのケルン首相、日米欧の大企業トップを招待。幅広い諸国との経済協力を印象づけ、欧米の対露制裁が実質的な効果を上げていないことを国際社会にアピールする狙いがある。 露大統領府によると、フォーラムには60カ国以上の政府・企業代表約8000人が参加する。来年5月に任期満了を迎えるプーチン大統領は、欧米企業との関係再構築を「成果」とし
こちらによると、ウクライナでこのほど成立した法律により、ウクライナの航空機産業の会社がロシア企業と協業することが禁止されるということである。正確に言うと、同部門のウクライナ企業に他国企業との合弁設立、共同プロジェクト実施を認める、ただし議会が侵略国と認定した国の企業は除く、という建て付けのようだ。同法はアントノフ社の働きかけで成立し、同社はサウジアラビアのTaqnia Aeronauticsと協業してサウジでAn132機の生産を手掛けることを計画しているという。また、インドのHindustan Aeronautics Limitedと共同で航空機開発を行うことも目指しており、その入札に参加するためにも法律的裏付けが必要だった。 ブログランキングに参加しています 1日1回クリックをお願いします
19:20 Putin says troops build-up near Ukraine borders was part of "exercises" 19:00 Volodymyr Zelensky tells Boris Johnson Nord Stream 2 commissioning by Russia "unacceptable" 18:20 Zelensky asks U.S. for clarity on NATO MAP – media 16:20 U.S. financial institutions prohibited to buy Russian bonds 15:40 Education minister: Best lecturers at President's University in Ukraine to be paid at least US$
for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up NEW DELHI/PESHAWAR, Pakistan (Reuters) - Aviation officials in Pakistan, India and Central Asia as well as Taliban militants said they knew nothing about the whereabouts of a missing Malaysian jetliner on Monday after the search for Flight MH370 extended into their territory. Malaysia Airlines Flight MH370
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