[ベルリン 6日 ロイター] - 過去数十年、「フレンドシップ(友情)」と命名されたパイプラインがロシアから欧州へと石油を供給してきた。冷戦が最も深刻であった時期でさえ、その石油がドイツの家庭に暖をもたらしていたのである。 8月6日、過去数十年、「フレンドシップ(友情)」と命名されたパイプラインがロシアから欧州へと石油を供給してきた。写真は2018年5月、ロシア南部ソチで会談するメルケル独首相とプーチン露大統領(2018年 ロイター/Sergei Karpukhin) だが、ロシアからバルト海の海底を経由して直接ドイツに天然ガスを運ぶ新たなパイプラインは、今のところ「友情」とは縁が薄い。ドイツとその同盟国のあいだに不和をもたらし、メルケル首相にとっては頭痛の種になっている。 トランプ米大統領にとって、この新パイプライン「ノルド・ストリーム2」は、ドイツのロシア産エネルギー依存を増大させる「
政治と経済 『Energy deal ties Finland to the Russian Nord Stream 2』へのコメント
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