ギリシャのチプラス首相は、20日夜、テレビ演説を行い、国民に信を問うとして、首相を辞任して、早期に議会選挙を行う意向を示しました。 ユーロ圏の一部の国からは、ギリシャ政府の構造改革の実効性を疑問視する声が根強かったことから、支援の先行きに影響が出ることも懸念されます。
ギリシャのチプラス首相は、20日夜、テレビ演説を行い、国民に信を問うとして、首相を辞任して、早期に議会選挙を行う意向を示しました。 ユーロ圏の一部の国からは、ギリシャ政府の構造改革の実効性を疑問視する声が根強かったことから、支援の先行きに影響が出ることも懸念されます。
【アテネ、ブリュッセル時事】ギリシャ議会(定数300)は28日、欧州連合(EU)などの債権団がギリシャに金融支援の条件として受け入れを求めた財政緊縮策の賛否を問う国民投票を7月5日に実施するかどうかの採決を行い、賛成多数で承認した。これに先立ちEUユーロ圏は27日、6月末に期限を迎えるギリシャ支援の延長拒否を決定。ギリシャで予定通り国民投票が行われ、「反欧州」の民意が示されれば、ユーロ圏との対立は決定的となる。 難航していた支援協議は決裂の瀬戸際となり、ギリシャはぎりぎりの状況に追い込まれた。デフォルト(債務不履行)に陥る懸念から、週明けの金融市場は波乱含みの展開となりそうだ。 チプラス首相は27日、国民投票を来月5日に実施すると突如表明した。28日の議会採決では与党の急進左派連合(SYRIZA)や一部野党が支持。地元テレビによると、賛成票は179と承認の条件となる過半数を大幅に上回っ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く