新統一政府に対するトブルク議会の承認拒否 2016年08月23日 09:55 リビア リビアでは、これまでもセラージュ率いる新統一政府に対して、トブルク議会は必要議員が集まらない形で、初承認問題を先送りにしてきましたが(と言うことは新政府は憲法上必要な議会の承認を得ていないことになる)、アラビア語メディアは22日トブルクで開かれた議会は、101名の出席を得て(102名との報道もある。おそらくこれは101名の議員プラス議長と言うことか)承認問題を審議し、反対61、賛成1、棄権39で、新政府の承認を拒否したと報じています。 但し、別の筋によると、賛成が61名、反対が1名とうところまでは同じだが、棄権が12名で、残りは退席した由。 なお、この審議について、一部の議員は議題に新政府承認問題は掲載されていないので無効としているのに対して、別の議員は、議題は前からの継続であり、採決は有効であるとしてい