イオンモールのグランドオープン式典には在カンボジア駐日大使をはじめ、日本の岸田文雄外務大臣、イオンの岡田元也社長も参席。この後フンセン首相も参席し、各々がスピーチを行った その数は軍報道官の意思表明後の1週間だけで15万人を超え、その後もさらに増え続けた。タイ国境のカンボジア通関・物流が機能不全に陥るであろうことは、もはや誰の目にも明らかとなった。 事実、予定では届くはずであった物資が届かず、という理由で開店準備が大きく遅延するテナント業者も続出することになる。 物流以外にも諸理由が存在したはずだが、結果的に6月20日の内覧会にオープンを間に合わせられたテナントは全体の20%程度にとどまった。 その後予定していたソフトオープンは取りやめとなり、6月28日のグランドオープンまでモールをクローズせざるを得ない事態となった。 物流はASEAN経済共同体実現のアキレス腱? ASEAN域内に人口6億