Russian rouble coin sits on grains in this picture illustration taken May 9, 2022. REUTERS/Dado Ruvic/Illustration ANKARA, June 3 (Reuters) - Kyiv's ambassador to Ankara said on Friday Turkish buyers were among those receiving grain that Russia stole from Ukraine, adding he has sought Turkey's help to identify and capture individuals responsible for the shipments. Russia and Ukraine account for ne
9月下旬に上海での国際学会で報告することになり、その準備過程でまとめたデータをお目にかけ、枯れ木ブログの賑わいとしたい。産業が壊滅的な状況に陥っているウクライナでは、農業および食品産業が希望の星のようになっている。しかし、上図に見るとおり、現実には農産物・食品の輸出総額は過去数年落ち込みを続けている。図に出てくる第●部というのは、国際的な商品分類であり、整理すれば以下のとおりとなる。 第1部:動物及び動物性生産品・・・・・・要するに肉などの畜産品や、魚介類など。第2部:植物性生産品・・・・・・ウクライナの場合には大部分が小麦・大麦・とうもろこしなどの穀物。第3部:動物性・植物性の油脂・・・・・・ウクライナではひまわり油が多い。第4部:調製食料品、飲料、アルコール、食酢、たばこ・・・・・・要するに加工食品である。 第2部の輸出額が落ち込んでいるのは、穀物の世界価格が下落基調にあるからで、ウク
梅干を食べている人の顔は、梅干と同じようにしわくちゃだ。食べるたびにしかめ面になりながらも、私たちは梅干をよく食べる。弁当箱を開ければ、白いご飯の真ん中には梅干がぽつん。おにぎりではいまも梅干は定番だ。梅干をさらに干からびさせた「干梅」はコンビニエンスストアですぐ買える。 梅干や梅と聞くと「日本的」という印象をもつ人は多いだろう。英語でも“Japanese Apricot”(日本の杏子)と言うから、海外でもそのように認知されているようだ。では、梅干はどのように日本的になっていったのか。探っていくと、そこにも歴史や経緯がある。 ところが、いま日本的なものの象徴の1つとなった梅に“危機”が訪れているというニュースがある。実際、梅園などでは大規模な強制伐採を余儀なくされた事例も起きているらしい。日本の梅の木に、何が起きているのだろうか。 今回は「梅干」をテーマに、その歴史と現状を見ていきたい。前
ジャーサラダ。ドレッシングをいちばん下に入れ、根菜類の固いものから順に上に重ねていく。簡単な作り方で、見た目にかわいらしいサラダが出来上がる 密封されたガラス瓶、「メイソンジャー」。アメリカ発のブームが日本に飛び火し、テレビや雑誌などでも取り上げられ、カフェや雑貨店でもよく見かけるようになった。 野菜をメイソンジャーに層状に重ねて入れた「ジャーサラダ」もブームになっている。新鮮なサラダを入れて持ち運べる、保存が利く、お手軽という要素がヘルシー志向の女性に受けたのだ。背景には、塩こうじ、塩レモンなどの健康食の作り置きブームがあると考えられる。 最近のメイソンジャーブームについて探ってみたい。 野菜もソースもチョコレートもジャーの中に 「メイソンジャー」は欧米の家庭で一般的に使われている保存容器だ。その歴史は100年以上もある。米フィラデルフィアのブリキ職人、ジョン・ランディス・メイソン(18
「もやし」ほど、万能な食材はあまりないのではないか。野菜炒めの具材、肉料理の副菜、ラーメンの乗せもの、ナムルといった和えもの、さらにはおひたしにと、多様な料理に使われて、しかもどの料理の味とも、うまい具合に調和する。 箸で束状のもやしをざっくり取って口にもって行き噛めば、まさに「しゃきしゃき」という音がする。その後、少し遅れて、もやしの味と料理の味が調和した水気を舌が感じる。自己主張はあまりせず、どんな相手ともうまくやれる。それが、もやしが万能食材である所以だろう。 そんなもやしが、ここのところニュースで取り沙汰されているのをご存知だろうか。2014年12月、原料である緑豆の価格高騰と小売での価格下落が相まって、生産者が悲鳴を上げていると報じられているのだ。 簡単に手に入れやすく調理しやすいからか、我々がもやしを見つめ直す機会はそれほど多くはない。だが時は時。いまこそ、日本のもやしを見つめ
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