アフリカ人に中国語をしゃべらせたり、性的な対象としておとしめたりする動画が中国の一部コミュニティで人気を博し、数百億円規模の経済圏を構築していることが報告されています。投稿者の一人はコミュニティ活発化の理由を「中国人は他の国がいかに中国より劣っているかを見るのが好きだ」と推測しました。 Racist videos about Africans fuel a multimillion-dollar e-commerce industry on China’s TikTok - Rest of World https://restofworld.org/2022/china-racist-livestreams-africa/ 「African Mr. Hello」というユーザーネームで活動するCheng Wei氏は、中国のさまざまなプラットフォームで1000万人近いフォロワーを獲得しており、
Beijing is buying up media outlets and training scores of foreign journalists to ‘tell China’s story well’ – as part of a worldwide propaganda campaign of astonishing scope and ambition. As they sifted through resumes, the team recruiting for the new London hub of China’s state-run broadcaster had an enviable problem: far, far too many candidates. Almost 6,000 people were applying for just 90 jobs
石 対米外交や一帯一路の失敗を挽回するために、習近平はいま日本に泣きついています。伝統的に中国は、アメリカとの関係が悪化すると日本に接近する傾向がある。逆にアメリカとの関係が安定すると、そうした必要性は薄れ、日中関係は動揺してしまう。 1989年の六・四天安門事件で中国が国際社会から孤立したとき、江沢民政権は天皇陛下の訪中を取り付け、各国の信頼を回復する突破口を見出しました。そうやって国際社会との関係が改善すると、反日的姿勢に傾倒したのです。 この教訓を踏まえ、安倍総理に進言したい。中国との関係改善自体はもちろん何の問題もありません。しかし、日本政府として「一帯一路を支持する」などということは、くれぐれも口にすべきではありません。 もし日本が一帯一路に関わってしまうと、中国の片棒を担いだ存在として欧州やアジア諸国から批判の対象になってしまう。 これは米中貿易戦争の当事者であるアメリカに対す
【北京・河津啓介】中国アフリカ協力フォーラムの首脳会議が3日、北京で始まった。習近平国家主席が開会式で今後3年間で600億ドル(6兆6000億円)の経済支援を表明。最終日の4日に「宣言」を採択し、習氏自ら2013年に提唱した、現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」による連携拡大を前面に打ち出すとみられる。 フォーラムは00年から3年に1度、北京とアフリカで交互に開催。首脳会議は06年と15年に続き3回目となる。中国と国交のある53カ国が加盟しており、中国政府は今年、習氏が国内で取り仕切る「ホームゲーム外交」で最大規模のイベントと位置付けていた。 習氏は開会式の演説で、今後3年間の支援方針「8大行動」を発表した。600億ドルの支援は、15年にヨハネスブルクであった前回首脳会議で表明した規模と同じ。日本政府が16年のアフリカ開発会議(TICAD)で表明した官民総額300億ドルの投資に比べ、額
中国・山東省済南市の自宅でAFPの取材に応じる山東大の元教授、孫文広氏(2013年8月28日撮影)。(c)AFP PHOTO / TANIA LEE 【8月3日 AFP】中国政府を批判する公開書簡を先月発表した山東大学(Shandong University)の元教授、孫文広(Sun Wenguang)氏が、米国営ラジオ放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)の番組に電話取材で出演中、自宅に押し入ってきた治安当局者に連行された。 80代の孫氏は1日、中国東部・山東(Shandong)省の済南(Jinan)にある自宅でVOAの中国語番組に電話出演していたところ、治安当局が突然押し入ってきた。 「また警察が邪魔しにきた」と孫氏は言い、侵入者は8人だとVOAに告げた。「私の家に入ってくるのは違法だ。私には言論の自由がある!」というのが、孫氏の最後の言葉だった。 中国では、習近平(Xi Jinpin
3月に国家主席に再任された中国の習近平氏。一強体制を確立した習主席が推し進めるのが、中国とアフリカ、ヨーロッパをつなぐ、壮大な経済圏構想「一帯一路」です。習主席の号令のもと、中国は今、広大なアフリカ大陸をターゲットに進出を加速させています。一帯一路のもと、アフリカで大きく高まる中国の存在感。中国の狙いは、どこにあるのか。アフリカでの中国の“新たな影響力”に迫ります。 (ヨハネスブルク支局長 味田村太郎/国際部記者 戸川武) 21世紀に入って突如、アフリカ大陸の資源や市場を求めて、攻勢をかけるようになった中国。世界経済の「最後の巨大市場」として重要性を高めるアフリカへ圧倒的な勢いで進出し、日本などは大きく遅れてきました。 そして今、壮大な経済圏構想である一帯一路のもと、中国のアフリカ進出は、新たな段階を迎えようとしています。 実際に、中国のアフリカ進出はどのようなものなのか。私たちは、一帯一
最近、アフリカが日中両国の新たな衝突点となったのをご存知だろうか? 今年8月24~25日、河野太郎外相がモザンビークで開かれたアフリカ開発会議に出席。同閣僚級会合で、日本側が中国の海洋進出を念頭にして、国際法に基づく海洋安全保障の重要性を確認したことに中国側が反発を示しているのだ。中国外交部の報道官は定例記者会見で「日本側の動機は不純」(8月22日)、「日本がアフリカとほかの国の関係に水をさすことを止めるよう望む」(8月28日)と、ずいぶんなおかんむりである。 中国の対アフリカ投資額はゼロ年代なかばから急増しており、いまや直接投資残高は日本の3倍以上の325億ドル(約3.6兆円、2016年3月時点)に達する。そもそも中国は1950年代から「第三世界」諸国の連帯を主張してアフリカと独自の関係を築いてきたので、交流の歴史も長い。今回中国が見せた強い反発は、日本の動きに対して「自分のシマに手を出
【カイロ=佐藤貴生】中国が資金を提供して、建設まで主導したアフリカの鉄道プロジェクトが完了し、今年1月にジブチで式典が開かれた。内陸国エチオピアの首都アディスアベバと、紅海に面するジブチを結ぶ全長750キロ超の鉄道だ。中国は「一帯一路」の実績として盛んに宣伝している。 式典でエチオピアのハイレマリアム首相は「歴史的瞬間だ。発展を拡大させるだろう」と強調した。首相は一帯一路国際協力サミットフォーラムに出席する。 総工費約34億ドル(約3880億円)の70%は中国輸出入銀行が出資し、中国鉄道建設大手の中国中鉄、中国土木工程集団が敷設した。運営には中国の技術者が加わるほか、中国流のサービスも仕込んだ。 ハイレマリアム氏はこの鉄道をアフリカ西部セネガルの首都、ダカールまで延伸する夢を語る。 その間には政情不安を抱える国もあり、事はそう簡単ではない。半面、アフリカには海に面していない国が15カ国前後
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