東京大学は1日、中国ネット通販大手・アリババ集団の創業者、馬雲(ジャック・マー)氏を1日付で研究組織「東京カレッジ」の客員教授として迎えたと発表した。任期は10月末まで。東大は馬氏に期待することとして、重要な研究テーマへの助言や支援のほか、持続可能な農業・食料生産分野での東大の研究者との共同研究を挙げる。「講演や講義を通じて起業や経営の知見を学生や研究者と共有することも期待する」と説明した。
中国を代表する女優ファン・ビンビン(37)の巨額脱税での摘発は中国当局による“見せしめ”だった。中国通販大手の「アリババグループ」の創業者ジャック・マー会長(54)の電撃引退発表にも、中国当局の影がチラついている。 アリババは先月10日、1年後にマー氏が会長から退任すると発表した。マー氏はもともと英語教師で1999年に「インターネットを通じて、すべての人にとって、より身近で信頼できるものにする」との志で設立した会社だ。 「2014年に米株式市場に上場された時には00年と比べて株価が約4000倍となって、約3割の株式を持っていたソフトバンクの孫正義代表が8兆円の含み益を得たと話題になった。マー氏自身も個人資産総額約4兆円。中国一の富豪になったんです」(中国関連の広告代理店関係者) 中国で実業家が成功するには中国共産党幹部のバックアップが不可欠だ。マー氏も習近平氏が国家主席に就任する前から親交
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