「我がフロンティア・サービス・グループ(FSG: Frontier Services Group)は、中国の一帯一路構想の支援を目的に、同国内の2箇所に新たな拠点を建設する」。中国タブロイド紙・環球時報のインタビューにそう答えたのは、同社執行会長のエリク・プリンス(Erik Prince)氏だ。 関連記事: ⇒米国の新教育長官ベッツィ・デボス氏の実弟はブラックウォーター創業者の「エリク・プリンス」氏 そう、プリンス氏と言えば、元米海軍特殊部隊SEAL隊員であり、かの有名な民間軍事会社(PMC: Private Military Company)「ブラックウォーター(Blackwater)」社の創業者。 FSG社とプリンス氏、そして中国との関係については、過去のミリブロNewsでも既報となっているので、興味のある方はそちらをご覧頂きたい。 関連記事: ⇒「中国の情報機関に寝返った」ブラックウ
Xi Jinping, BRICS Summit. Day one(Kremlin, CC BY 4.0) , Illustration by The HEADLINE 近年、新彊が国際社会の注目を集めている。これは新疆を「安全保障」社会や「警察」社会、「監視」社会などと評するメディアや学者が登場したことによる(Rajagopalan 2018, Chin and Bürge 2017, Millward 2018)。中国当局がウイグルの少数民族を主な対象として実行した、様々な安全保障措置を指してのことである。 こうした措置に含まれるのは、この地域の警備を目的とした、数万人規模に及ぶ治安部隊の増強(Zenz and Leibold 2017)や、住民を監視するための生体認証システム導入(HRW 2017)、数十万ものウイグル族や、カザフ族などテュルク系のイスラム教徒少数民族が隔離され、教化
Turkey’s top diplomat vowed on Thursday to root out militants plotting against China, signalling closer cooperation against suspected Uygur militants hailing from China’s far west who have long been a sore point in relations between the two nations. Turkish Foreign Minister Mevlut Cavusoglu told reporters during a visit to Beijing that his government would treat threats to China’s security as thre
国連常任理事国の中国はなぜ有志連合の対IS戦に加わらないのか。シリア空爆を終えイラク北部を飛行する米軍戦闘機。DVIDS提供(資料写真、2014年9月23日撮影)。(c)AFP/US Air Forces Central Command via DVIDS/Senior Airman Matthew Bruch〔AFPBB News〕 ある軍事専門家は、世界が新たな世界大戦に突入する可能性はほとんどないと断言する。その代わりに世界はテロの攻撃にさらされている。先進主要国は有志連合を組んでテロとの戦いに挑んでいる。だが武力はテロの脅威を短期的に抑制することができても、テロを根絶することはできない。 テロの脅威にさらされているのは、中国も同様だ。中国は多民族国家であり、中央アジアの国々と陸続きである。テロリストの侵入をいかに防ぐかは喫緊の課題である。 しかし、不思議なことに中国は主要国有志連合
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