政治と経済 Parolin expresses closeness to Cardinal Zen and desire to dialogue with China - Vatican News
2019年、2020年と年末に面白かった社会学論文の10選を載せたが、今年も10本の論文を紹介することにした。例年通り、今年私が読んだものの中で、特に「面白い」と感じた10本で、今年出版されたとは限らない。 私の専門フィールドは社会学の中でも移民研究(migration studies)なので、移民研究関係の論文が多い。方法論としては、計量分析、オンライン実験、参与観察、文書分析、インタビュー、フォーカスグループ、歴史社会学的分析(の組み合わせ)となっており、地域としては、米国、ドイツ、ロシア、日本、中国、韓国、台湾となっている(ばらつくように意識したわけではない。)また、紹介の順番に大きな意味はない。 各論文のまとめは、私の視点からまとめたものであり、論文の著者らの強調点とは異なることがある。リンクを貼ったので是非実際の論文自体も読んで頂きたい。 また、論文に対する(主に私の勉強のために
中国・北京にある建物の一室で、地下教会のクリスマスイブの礼拝で洗礼を受けた男性(2014年12月24日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / GREG BAKER 【12月10日 AFP】中国南東部で、プロテスタントの有名な非公認教会の牧師や教会員が当局の家宅捜索を受けた後、数十人が行方不明になっている。信者らが10日、明らかにした。同国では宗教に対する締め付けが強まっている。 非公認のいわゆる「地下教会」の一つで、四川(Sichuan)省成都(Chengdu)市に拠点を置く「秋雨聖約教会(Early Rain Covenant Church)」の発表によると、警察による一斉家宅捜索は9日夜に行われたという。 匿名でAFPの取材に応じた信者らの話によると、牧師を含めた教会指導者らが拘束され、少なくとも80人の行方が分からなくなっているという。ただこのうち実際に何人が拘束されているか
【10月27日 AFP】率直な物言いで知られ、かつて香港で司教職を務めたジョセフ・ゼン(Joseph Zen)枢機卿は25日、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王(Pope Francis)が中国政府と歴史的合意に達したことについて、法王は中国の体制を理解していないと批判し、この合意は中国における「真の教会の消滅」につながる恐れがあると警鐘を鳴らした。 中国国内の推定1200万人のカトリック教徒は、「家庭教会」や「地下教会」と呼ばれる、バチカンに忠誠を誓う非公認の教会に通う信者と、共産党が聖職者を選任する政府公認の教会を訪れる信者とに分かれている。 バチカンと中国は1951年以来、外交関係を結んでいないが、中国国内での司教任命をめぐる先月の合意により、関係回復への道が開かれた。またフランシス法王は合意の一環として、中国によって任命された司教7人を承認した。 だが、この歴史的合意について
12月28日、中国の国家宗教事務局の王作安局長は27日、中国との関係改善に向け、ローマ法王庁(バチカン)はより柔軟で実際的な姿勢を示し、現実的な対策を取るべきだと語った。写真はバチカンで25日撮影(2016年 ロイター/Alessandro Bianchi) [北京 28日 ロイター] - 中国の国家宗教事務局の王作安局長は27日、中国との関係改善に向け、ローマ法王庁(バチカン)はより柔軟で実際的な姿勢を示し、現実的な対策を取るべきだと語った。新華社が同日、伝えた。 ローマ法王フランシスコは、中国との数十年に及ぶ対立解消に前向きで、バチカンは1週間前、中国政府からの「肯定的なシグナル」を期待すると語っていた。 中国のカトリック教会は、ローマ法王に忠誠を誓う一派と政府公認の教会派に分裂。司教任命権を巡る対立が、関係改善に向けた障害の1つとなっている。 中国は、司教は政府公認のカトリック団体に
チベットでは中国の弾圧に抗議する僧侶や住民の抗議の焼身自殺が増加している。米ワシントンD.C.で開催された朝食祈祷会で挨拶するチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世(2015年2月5日撮影)。(c)AFP/SAUL LOEB〔AFPBB News〕 米国の議会と政府が一体となった「中国に関する議会・政府委員会」は10月9日、中国の人権弾圧の状況を包括的に調べた結果をまとめた2015年の年次報告を公表した。 同報告は、現代の中国の歴史の中で習近平政権が最も苛酷で容赦のない人権弾圧を実施していると断定し、オバマ政権に対して、今後の対中政策では人権問題に多くの比重を置くことを要請した。 「中国に関する議会・政府委員会」は2001年に、中国の人権と法の統治の実態を調べ、その現状が米中関係にどう影響しているかを考察して米国の対中政策に反映させることを目的として設置された。同委員会は上下両院議員各
米ワシントン郊外のアンドリューズ空軍基地に到着したフランシスコ法王と、出迎えるオバマ大統領。現代の国際社会における「価値」の重さを、法王は改めて示してくれた。(2015年9月22日撮影)。(c)AFP/SAUL LOEB〔AFPBB News〕 今日もジャカルタを経て、バンコクから帰国する道すがら本稿を書いています。この1カ月ほどの間に、私たちは3つの大きな力が世界を動かしていることに改めて気付かされました。 9月3日、北京の軍事パレードで誇示された精密な弾道ミサイル群、中国市場の乱高下に始まる世界経済の陰りと習近平国家主席の訪米がもたらした合意。一方で、3歳のシリア難民の子供の溺死とローマ法王フランシスコの訪米で示された普遍的な価値の重さ。 これらの数々の世界の出来事を貫くものは一体何なのでしょうか。 それらは、「力の論理」「利益の論理」、そして「価値の論理」という3つの力の相関関係にあ
中国浙江省の教会から十字架を撤去するクレーン(写真左)と、撤去され、地面におかれたコンクリート製の十字架(写真:ユーチューブより) 共産主義国家の中国だが、近年キリスト教徒の数が急増している。中でも東部の浙江省には多くのキリスト教徒がおり、そのコミュニティーの大きさから、同省温州市は「中国のエルサレム」とも呼ばれている。その浙江省で、地元のキリスト教徒が、撤去された十字架を再び教会の屋根に取り付け、中国当局に抗議の意を示している。 米オンライン新聞「クリスチャン・サイエンス・モニター」によると、2013年以降、中国当局が450以上の教会の十字架を撤去したことに対し、プロテスタント教会の団体が抵抗している。当局はこれまで、事前通知なく大きなクレーンと共に教会に現れ、多くの教会の十字架を撤去してきた。その理由は、表面的には宗教施設の新しい建築基準に違反したためとなっているが、多くの人は当局によ
中国政府公認のカトリック教会の司教によると、政府は浙江(せっこう)省で何百もの教会を破壊している運動をやめるよう呼び掛けているという。 世界キリスト教連帯(CSW)や他のキリスト教系活動家は、2013年終盤に始まった一連の教会破壊運動により、完全に、また部分的に破壊された教会は400以上に上ると伝えている。しかし、2014年終盤には、破壊運動が収束に向かっていることが明らかになった。 政府公認のカトリック教会である中国天主教愛国会の副主席パウロ孟青禄司教は今月半ば、アジアのカトリック系通信社であるUCAN通信に対し、教会の破壊運動を終わらせるようにとの命令が、「今年初め」に発効したのだろうと語った。孟司教は、北京で開かれた宗教会議でこの決定について聞いたと述べた。 破壊運動は、教会が建設物の基準に違反していることを理由に行われた。しかし国内的にも国際的にも、キリスト教への攻撃であり信教の自
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