中国国営メディア、杭州市のゴミ焼却場建設を擁護する専門家見解を報道５月９日、中国の国営メディアは、地元住民が反対運動をしている浙江省杭州市のゴミ焼却場建設を擁護する専門家の見解を報道した。写真は地元住民の反対運動の様子。７日撮影（２０１４年 ロイター） ［北京 ９日 ロイター］ - 中国の国営メディアは９日、地元住民が反対運動をしている浙江省杭州市のゴミ焼却場建設を擁護する専門家の見解を報道した。 米ラジオ・フリー・アジアが地元住民の話として伝えたところによると、このゴミ焼却場は、最終的に１日あたり８０００トンの処理能力を持つ、アジア最大規模の処理場となる予定。しかし、環境悪化を懸念する地元住民の反対運動が２週間余り前から続いている。 杭州日報は、住民の懸念に対する専門家のコメントを掲載。中国連合工程公司の新エネルギー計画の設計責任者は、ごみ焼却技術は「今や非常に成熟している」と指摘。 国務院傘下の技術系シンクタンク、中国工程院の陳院長は、「（反対運動が
