女子高校生の遺体を山梨県内に遺棄したとして逮捕された群馬県の20代の夫婦について、警視庁は、殺人の...
中国の王毅外相は核実験を行った北朝鮮への国連の安全保障理事会の対応について、7日、北京で行った記者会見で「安保理が必要な措置をとることに賛同する」などと述べ、内容への言及は避けながらも追加の制裁も排除しない姿勢を示しました。 そのうえで、北朝鮮への国連の安全保障理事会の対応について「安保理が積極的な反応を示し、必要な措置をとることに賛同する」と述べ、具体的な内容への言及は避けながらも追加の制裁も排除しない姿勢を示しました。 その一方で「制裁による圧力は問題を解決する鍵の半分にすぎず、鍵のもう半分は対話と交渉だ」とも述べ、対話に向けた努力が重要であることも改めて強調しました。 北朝鮮を巡っては、アメリカが今月11日に国連安保理で新たな制裁決議の採択を目指していて、安保理のメンバー国に示した草案には北朝鮮への石油の輸出禁止など厳しい内容が盛り込まれています。 王外相は追加の制裁も排除しない姿勢
北朝鮮による6回目の核実験を受け、国連安全保障理事会の対北制裁交渉を主導する米国が一両日中にも、安保理の全理事国に制裁決議案を配布する方向で調整していることが分かった。米国のヘイリー国連大使は「最強の措置」となる制裁決議案の11日採択を目指しており、決議案を早期に配布することで交渉を加速化させる狙いがある。 安保理の対北朝鮮制裁をめぐっては、米国と中国が水面下で交渉を進め、両国が同意したうえで、他の理事国に草案を配布するのが慣例だ。ただ今回は、中国の劉結一国連大使が5日から9日の日程で、安保理の視察団としてエチオピアのアフリカ連合本部を訪問。ヘイリー氏は、劉氏不在のまま決議案を各国に配布し、制裁交渉を本格化させる見通しで、米中間の交渉も過去に例のない形で進められるもようだ。 米国は、北朝鮮政府に対する石油禁輸などを新たな制裁項目として盛り込むことを目指しているが、石油禁輸に反対する中国やロ
制裁強化の動き活発に=対北朝鮮、実効性は不透明 北朝鮮制裁決議を採択する国連安全保障理事会=3月、ニューヨーク(AFP=時事) 北朝鮮による5回目の核実験強行から1週間。国連安全保障理事会による新たな決議採択や日米韓などの独自制裁に向けた動きが活発化してきた。しかし、中国は厳しい制裁に慎重な立場を崩しておらず、実効性ある制裁を科すことができるかどうかは不透明だ。 ◇交渉長期化も 安保理では、常任理事国の米中を軸に非常任理事国の日本、安保理に入っていない韓国とも連携し、制裁強化決議の作成に向けた実質協議が始まった。 4回目の核実験を受け3月に採択された制裁強化決議には「網羅的で従来と質的に異なる強力な制裁」(安保理外交筋)を盛り込んだ。日米などはそれを上回る厳しい措置を目指すが、中国がどの程度同意するか予断を許さず、交渉が約2カ月かかった前回同様に長期化する可能性もある。 3月の決議
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