1月9日、カナダのトルドー首相(写真)は今週中に内閣改造を行い、ディオン外相を更迭する見通し。関係者が明らかにした。カナダ・オタワの国会議事堂で昨年12月撮影(2017年 ロイター/Chris Wattie) [オタワ 9日 ロイター] - カナダのトルドー首相は今週中に内閣改造を行い、ディオン外相を更迭する見通し。関係者が9日明らかにした。 この件について最初に報じた現地紙カナディアン・プレスによると、内閣改造は10日に行われる予定で、少なくとも6ポストの入れ替えが予想されている。 トルドー氏にとっては2015年の首相就任以来初めての大幅な内閣改造となる。 米国のトランプ新政権の発足を月内に控え、今後4年間の対米関係がカナダにとって非常に重要となる中、トルドー首相は英語よりもフランス語が得意なディオン氏よりも意志疎通に長けた人物を外相に据える必要があると判断した可能性がある。 トランプ氏
ベラルーシでルカシェンコ大統領の経済補佐官を務めていたキリル・ルディという人物がいた(上掲写真)。ルカシェンコの補佐官のわりには、ルカシェンコ経済体制の限界や問題をあけっぴろげに論じていた専門家であり、この人を見ると、「ベラルーシでは、ルカシェンコを名指しで非難したりしない限り、思想や言論はかなり自由なんだな」ということを強く感じる。それで、これは個人的に見落としていたニュースだったのだが、そのルディ氏、2016年7月に補佐官の職を解かれ、駐中国大使に転身したということである。普通、補佐官から大使になったら、左遷的なニュアンスが生じるわけだが、駐中国大使ということは、経済協力の橋渡し役ということであり、むしろ手腕を買われての起用なのかもしれない。 ブログランキングに参加しています 1日1回クリックをお願いします
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