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11月1日、韓国ソウルの大統領府で、日中韓首脳会談前に握手する(左から)安倍晋三首相、韓国の朴槿恵大統領、中国の李克強首相〔AFPBB News〕 2015年11月1日、日中韓首脳会談がソウルで3年半ぶりに開かれた。いろいろな立場の差はあっても首脳同士が顔を合わせて話し合うことは重要だ。韓国の産業界でも首脳会談実現を歓迎する声が強い。その韓国産業界の関心は、圧倒的に中国であることを改めて示すことにもなった。 3カ国首脳会談が開かれていた11月1日の午後。ソウル中心部のロッテホテルでは、「日中韓ビジネスサミット」も開催された。 「日中韓ビジネスサミット」開催 日本の経団連、韓国の全国経済人連合会(全経連)、中国の国際貿易促進委員会の共催で、ビジネス界でも関係を緊密にしようという趣旨で、首脳会談に合わせて開かれていた。 日本からは榊原定征経団連会長(東レ会長)、内山田竹志同副会長(トヨタ自動車
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