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2017年10月、中国共産党第19回全国代表大会(通称:党大会)と第一回中央委員会全体会議(通称:一中全会)が開かれ、今後5年間の中国を治める新しい指導部が発足した。本シリーズでは、新しい指導部の注目すべき人物について、①経歴、②人脈、③政策、思想的傾向、④今後の展望の四つの視点からプロファイリングを行い、紹介している。 今回は、序列五位の新政治局常務委員、王滬寧を取り上げる1。 経歴2 王滬寧は今日の共産党きっての理論家として知られ、習近平のブレーンを務めている。1955年に上海で生まれ、1995年に北京に移るまで同地で過ごした。王滬寧の父親は共産党の幹部であり、教育熱心だったようである3。その影響もあって、王滬寧は勉強好きに育った。文化大革命中、1968年頃から若者が農村に送られて、そこで農作業をしながら生活をする「上山下郷」が広く行われるようになった。本来ならば王滬寧も中学卒業時に農
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