中国共産党100周年当日、弾圧による犠牲者を追悼するイベントを取材 イベント中に大声を叫ぶ人もいて警察が出動するトラブルも 過去のデモ取材にない緊迫感。香港問題で「中国VS反中国」深刻化か 7月1日、東京・新宿区で「中国共産党結党100年―すべての犠牲者を追悼する集会―」が行われた。香港、ウイグル、南モンゴルなどの地域の出身者やその支援者らが開催したもので、中国共産党を支持しない立場の人々が集結した。イベントは室内での追悼集会と、屋外でのデモ行進の2本立てで行われた。 14時から行われた追悼集会に行ってみると、雑居ビル内の広めの会議室にメディア関係者も多数集まっており、廊下にあふれるほどの盛況ぶりだった。おおよその目算だが、参加人数は50人ほど、メディア関係者も20〜30人ほどだった。 私(筆者)は廊下から集会の様子を眺めていたが、中国共産党への非難を述べる挨拶が行われたあと、会場の前方で