世の中 【全文】身動きも許されず、殴る蹴るの暴行も…安田純平さんが機内で語った壮絶な人質生活と「韓国人」発言の真相(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース
内戦下のシリアで2015年6月に行方不明になったフリージャーナリストの安田純平さんが解放された。安田さんは日本時間の午前8時、トルコへと出発する機内で記者団のインタビューに応じ、ネットに投稿された動画での「韓国人」発言の真相や、身動きも許されず、暴行を受けたことなど、壮絶な人質生活について語った。 安田純平氏(以下、安田):お騒がせしまして…。 ーー奥さまとはお話になれました? 安田:電話で話をしました。 ーーどんな感じ? 安田:予想以上にたくましく対応していたようなので、よかったなって。家族には“シリアに行く“ぐらいの話はするが、詳しい話はしていない。なので、こういうことがあると巻き込まれる状態なんですけど、そういう状態を受け止めてくれて、対応してくれて、ありがたいなと。 ーー奥様には何と伝えた? 安田:状況の話ばかりしていたんですけど、“ありがとう“という言葉と、“申し訳ない“という言
北京(CNN) 中国政府は6日、北京へ向かう列車内で私服警官に強制連行されたスウェーデン国籍を持つ香港の書店関係者について、法律を犯した犯罪者として拘留していることを認めた。 中国共産党指導部の批判本を出版していた桂民海氏は先月20日、北京へ向かう列車内にいたところ、付き添いのスウェーデン外交官の面前で私服警官に強制連行された。 中国外務省の報道官は6日の会見で、「桂氏は中国の法律を犯しており、犯罪者に適用される当局の強圧手段の対象となった」と説明。「中国政府は自国の法的主権を蔑ろ(ないがしろ)にするいかなる形態の言論、行動にも反対する。この点を重ねて強調しておきたい」と述べた。 今回の連行問題に関して、中国側は詳細な情報提供を再三避けてきた。政府が桂氏の拘留を認めたのは初めて。 これに先立つ5日、スウェーデンの外務省は自国民が逮捕、拘留されたことについて「極めて重大な問題」と懸念を表明。
中国・香港で「警察を欺いた」容疑で逮捕された林子健氏(中央、2017年8月15日撮影)。(c)AFP/THE INITIUM/LAM CHUN TUNG 【8月15日 AFP】香港(Hong Kong)の民主派政党・民主党の男性党員が15日、「警察を欺いた」容疑で当局に逮捕された。この男性は先週11日に記者会見を開き、中国本土の当局者に拉致され、ホチキスの針を脚に刺されるなどの暴行を受けたと主張していた。 逮捕されたのは林子健(Howard Lam)氏。同氏は記者会見で、先週10日に香港の路上で白昼、突然車に押し込まれ、ノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞者で先月死亡した中国の民主活動家、劉暁波(Liu Xiaobo)氏の妻である劉霞(Liu Xia)氏との関係を追及されたという。 林氏は劉暁波氏がファンだったというサッカースペイン1部リーグFCバルセロナ(FC Bar
香港の民主党は11日、党員の男性が「中国の国家当局者」を自称するグループに一時監禁され、暴行を受けたと発表した。男性は中国の有名な人権活動家、故劉暁波(リウシアオポー)氏の妻の劉霞(リウシア)氏との関係を追及されたとしている。 男性は元同党幹部の林子健さん。林さんは、サッカーのスペイン1部リーグのバルセロナから、劉暁波氏が好きだったというメッシ選手のサイン入り写真を入手し、劉霞氏に渡そうとしていた。 記者会見した林さんの説明によると、林さんは10日夕、香港の繁華街で突然、男2人に車に押し込まれた。「劉霞を知っているか」と追及され、「面識はない」と答えたが、太ももにホチキスの針を十字架状に約20カ所刺された。香港か中国本土かわからない場所に連れて行かれ、殴られて意識を失った後、11日未明、香港内の路上に放置された状態で意識を取り戻したという。 香港では2015年、中国本土で発行を禁じられた本
習近平指導部の下、民主的な活動に対する締めつけが強まる中国。 2015年7月。 人権問題に取り組む弁護士などが一斉に当局に拘束されたり、行方がわからなくなったりしました。 その数、300人余り。 そうした弁護士たちの家族を追ったドキュメンタリー映画が、今年(2017年)公開されました。 妻たちの中には、夫と面会できない人もいます。 “悲しみ、恐怖、無力感、さまざまな思いがあるの。” 映画を製作した盧敬華(ろ・けいか)監督が先週、来日。 盧敬華監督 「これは、あってはならないこと。 大きな間違いだと思います。」 監督へのインタビューから、中国の人権問題のいまに迫ります。 増井 「2年前、中国で人権問題などに取り組む弁護士ら300人余りが、相次いで拘束されたり取り調べを受けたりしました。 拘束が7月9日から行われたことから、『709事件』とも呼ばれています。」 花澤 「こうした弁護士たちの家族
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BEIJING (Reuters) - China said on Tuesday it opposed outside interference in its internal affairs after the Vatican expressed concern about a Chinese bishop it said had been "removed". Pope Francis would like to heal a decades-old rift with China, where Catholics are divided between those loyal to him and those who belong to a government-controlled official church. The Vatican said in a statement
中国・広西チワン族自治区にあるカトリック教会(2016年5月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/GREG BAKER 【6月27日 AFP】ローマ法王庁(バチカン)は26日、中国・浙江(Zhejiang)省温州(Wenzhou)市の教区司教が「無理やり連れ出され」た後、拘束されているとして「深刻な懸念」を表明した。 行方が分からなくなっているのはピーター・シャオ・シュミン(Peter Shao Zhumin)司教。バチカンのグレッグ・バーク(Greg Burke)報道官によると、フランシスコ(Francis)法王は司教の状態を「深く悲しんでいる」という。 ミラノ外国宣教会(P.I.M.E.)が運営するウェブサイト「Asianews.it」によると、司教は5月18日から拘束されている。拘束されている場所は不明。 友人らは、中国当局が司教をバチカンの認めた地下教会から脱退させ、政府公認の中国
CAIRO/QUETTA, Pakistan (Reuters) - Islamic State has killed two Chinese teachers it kidnapped in Pakistan's southwestern Baluchistan province last month, the militant group's Amaq news agency said on Thursday, in a blow to Islamabad's efforts to safeguard Chinese workers. China's Foreign Ministry said it was "gravely concerned" about the report and working to verify the information. Armed men pret
宮崎正弘の国際ニュース・早読み <テロ大国パキスタンでは、また中国人ふたり誘拐 2017/05/25 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成29年(2017)5月25日(木曜日) 通算第5304号 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 英国テロ、欧州は厳戒態勢、渡航注意勧告。そして、フィリピンに戒厳令 テロ大国パキスタンでは、また中国人ふたり誘拐 **************************************** パキスタンのバロチスタン地方は、民族も言語も異なり、独立運動が燃えさかる。北隣は
ロシアの海域で操業していた北朝鮮の漁船に対して、ロシア国境軍(国境警備隊)が発砲し、北朝鮮の乗組員1人が死亡する事件が起きたとAP通信が報じている。 ロシア当局によると、14日夜に北朝鮮の漁船「テヤン10号」がロシアの排他的経済水域で違法操業を行っていた。これを発見した国境警備隊は同船に停船を命じた。 リンチで殺害警備隊員が同船に乗り込み臨検しようとしたが、乗務員は暴力的に抵抗した上、警備隊員の武器を奪い、そのまま逃走しようとした。 ロシアの警備艇はテヤン10号に対して数回警告射撃を行った。それにもかかわらず、漁船の乗組員は警備隊員に暴力を振るい、頭部を負傷させたため、自衛のためやむを得ず銃撃したという。その結果、北朝鮮の乗組員1人が死亡、8人が負傷した。 北朝鮮の金正恩党委員長は近年、精力的に水産部門の視察を続けている。つまり、漁業関係者には国家から漁獲拡大の号令が下っている状況であり、
香港でまた「1国2制度」に対する香港人の「信頼」を揺るがす問題が起きている。香港の書店「銅鑼灣書店」の関係者5人が失踪し、中国国内で長期拘束されていることが明らかになった問題で、釈放されて香港に戻った同店店主の林栄基さん(61)が6月14日、公の場に姿を現して記者会見に応じ、赤裸々に拘束をめぐる実態を語った。 拘束された5人のうち、出版社オーナーの桂敏海さんを除く3人は林さんより先に香港に戻っているが、彼らは口を閉ざして実情を明らかにすることを拒んできたので、当事者の証言は初めてとなる。拘束中に中国のテレビで流された「告白」のビデオの内容は、「脚本があり、監督もいた」として、事実ではなく、強制された演技だったとも語った。
6月16日、中国共産党に批判的な本を扱う香港の書店「銅鑼湾書店」の関係者ら5人が昨年行方不明となった問題で、解放されて2日後の16日に香港で記者会見を行った書店店主、林栄基さんが、自分は中国当局に8カ月以上拘束されていたほか、5人のうち1人は香港から拉致されたと語った。写真は香港で撮影(2016年 ロイター/Bobby Yip) [香港 16日 ロイター] - 中国共産党に批判的な本を扱う香港の書店「銅鑼湾書店」の関係者ら5人が昨年行方不明となった問題で、解放されて2日後の16日に香港で記者会見を行った書店店主、林栄基さんが、自分は中国当局に8カ月以上拘束されていたほか、5人のうち1人は香港から拉致されたと語った。
香港で軍事専門誌を発行してきた著名な軍事評論家、平可夫氏が「身の安全」を理由に、5月に日本へ移住することを決めた。雑誌の発行は続ける予定だが、中国当局の関与が指摘されている書店関係者の失踪事件を受け、香港での活動継続は危険性が高いと判断した。 平氏は中国雲南省出身だが、カナダ国籍で、香港の永住権も持っていた。日本への留学経験もあり、中国語のほか、日英ロシア語にも堪能で、幅広い人脈を生かして、雑誌「漢和防務評論」で、中国軍の動向や腐敗問題などを論じてきた。 失踪事件では、中国共産党に批判的な本を出版していた書店親会社の株主がタイや香港から中国本土に強制的に連行された疑いが指摘されている。香港は「一国二制度」の下で、言論の自由が保障されていると考えられてきたが、平氏は「カナダ国籍があっても身の安全は守れないと感じた。香港はもう二制度ではない」と話している。(広州=延与光貞)
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