HOME > エッセー > 政治外交班 > 聖学院大学教授宮本悟氏より 南北の融和だけでは、韓国は北東アジアの中で孤立しかねない状況にあることを趣旨とするエッセイが投稿されました(エッセイはあくまで個人の見解です)」 朝鮮半島の情勢変化に対する日本の対北東アジア政策の現状と展望 Current status and visions of Japan’s policy for Northeast Asia responding to the changes in the situation of the Korean peninsula 聖学院大学政治経済学部政治経済学科 教授 宮本悟 Satoru Miyamoto 以下は、2019年1月29日に新潟の朱鷺メッセ4階マリンホールで開催された「2019北東アジア経済発展国際会議(NICE)イン新潟」の「セッションA:朝鮮半島情勢の変化と北東ア
(英エコノミスト誌 2014年5月31日号) アジアの企業が力をつけている。アジアで新たに生まれている多国籍企業は、いずれ世界中の生活の形を変えるだろう。 企業の力は経済力に伴って強くなる。1920年代には、英国企業が世界の外国直接投資(FDI)残高の40%を握っていた。1967年までには、米国が首位の座に就き、50%のシェアを手にした。そうした数字の裏にあるのは、文化的な革命だ。 英国企業は中南米に電信と鉄道を広めた。米国企業は、ハリウッド映画と広告に磨き上げられた「幸せな暮らし」のビジョンを売り込んだ。ケロッグは先進国の朝食を、コダックは休日の記憶の形を変えた。次なる企業による革命は、今週の本誌(英エコノミスト)の特集でも触れているように、アジアで起こりつつある。この革命も、世界の生活の形を変えることになるだろう。 阻まれた発展 アジアの資本主義には筋力がある。アジアが世界のGDP(国
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