中国からの渡航者が許可なく持ち込もうとして空港で見つかった鶏肉などから、鳥インフルエンザウイルスが検出されたことがわかり、専門家は、人への感染の可能性は低いとしていますが、「あまり想定されていないウイルスの侵入ルートで、水際対策の強化が重要だ」としています。 その結果、中国からの渡航者が持ち込もうとしたニワトリとアヒルの肉、合わせて3点からH5N1型とH5N6型の高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。 動物検疫所によりますと、海外から肉類を持ち込む際には、許可を得ることが必要ですが、個人の場合、ルールを知らずに持ち込むことがあるということです。 京都産業大学の鳥インフルエンザ研究センターの大槻公一センター長は人への感染の可能性は低いとしたうえで、「中国や東南アジアでは1年中、鳥インフルエンザが発生し、季節に関係なくウイルスが持ち込まれる可能性がある。あまり想定されて
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■H7N9型鳥インフル感染状況の拡大■ China / Padmanaba01 鳥インフル、上海のハト経由か 新たに男性1人が死亡 朝日新聞、2013年4月4日 上海市で死亡した男性は江蘇省在住で、鶏やカモを運送する仕事をしていた。発熱などの症状で治療を受けていたが、3日に死亡。密接に接触した8人に異常は見られないという。 (…)H7N9型の感染は、上海市(3人)、安徽省(1人)、江蘇省(4人)、浙江省(3人)で判明。いずれも感染経路はわかっていない。 (…)一方、新華社通信によると、湖南省岳陽市の衛生当局は、新型のインフルエンザ(H1N1)に感染した男性(50)が1日に市内の病院で死亡したと明らかにした。男性は発熱などの症状で3月26日に入院し、翌27日にH1N1型の新たなタイプのウイルスによるインフルエンザと診断されたという。 上海市、卸売市場を一部閉鎖 消毒で封じ込め 共同・MSN産
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