中国のスマホメーカー・小米が、河南省鄭州大学で開催した就職説明会で、担当者が日本語専攻の学生に「出て行ってもいいよ」と言い放ったことが問題視され、小米は謝罪に追い込まれた。 発言の全内容はこうらしい。 英語か、アラビア語専攻ならいらっしゃい。小米には海外市場がある。日本語専攻は出て行っていいよ。それか映画事業に行けばいい。 この発言で会場は爆笑の渦となった。日本語専攻の学生の中には、侮辱を受けたとして席を離れる者もいたという。 説明会にいた李敏(仮名)は「私たちはバカではない」と憤りをあらわにする。友人と参加していた李は提出していた履歴書を回収し、退室したという。 仮名から推測するに、この学生は女性なのだろう。一緒にいた友人もその可能性が高い。彼女たちは単に日本語学科というだけで笑い飛ばされたわけではない。 中国メディアは意外と奥ゆかしいので答えを書かない場合がある。今回がそうだが、映画事