オンライン書店サービスとして生まれたAmazon.comは、オンラインショップにとどまらない拡大を続けています。一方で、その主要事業の1つであるネットショッピングの部分で、目当ての商品がうまくみつからなかったり、目当ての商品だと思ったらどこのブランドのものかわからない低品質な品だったりと、ヤミ市じみた状態になってきていることが指摘されています。 Why Does It Feel Like Amazon Is Making Itself Worse? https://nymag.com/intelligencer/2023/01/why-does-it-feel-like-amazon-is-making-itself-worse.html 「Amazonでの買い物体験がそこまで素晴らしいものでなくなってきている」ということは、2022年11月に日刊紙のワシントン・ポストも指摘しています。
多数寄せられるアマゾンレビューの中には、フェイクレビューも多くまぎれている。あるフェイクレビューの作り手に話を聞いた(写真:Bloomberg/ゲッティイメージズ) 世界最大のインターネット通販「アマゾン」。商品にさまざまなレビューが投稿され、その特徴や魅力が可視化されることも強みの1つだ。しかし、多数寄せられるアマゾンレビューの中には、フェイクレビューも多くまぎれている。ジャーナリストの横田増生が「フェイクレビューの作り手たち」に迫った様子を、『潜入ルポ amazon帝国』から一部抜粋してお届けする。 「僕が今まで、アマゾンから0円で仕入れた商品ですか?」 そう言って、上原浩介(26歳、仮名)は、自慢げに語りはじめた。 「財布にTシャツ、靴、コンピューターのマウス、コンピューターのキーボード、イヤホン、扇風機、懐中電灯、傘、水着、犬のおもちゃ、赤ちゃん用のトレーニングパッド……。その中で
【追記】10/25になって《Amazonマーケットプレイス保証》が受けられるようになりました。返金のボタンがアクティブになり、返金処理が可能になったのです。以下の本文にも追記を注記します。 先日、Amazonで「猫じゃすり」を注文しました。呉市のヤスリ製造業者さんが開発した、猫を撫でる道具です。大人気でバックオーダー、順番待ちになっている。 ところがAmazonで[正規品]と書いて正価より1000円安い、という商品が出ていたのです。喜びいさんでポチりました。 しかしこれが詐欺サイト、いやいや、天下のAmazonに堂々と出店している詐欺業者だったのです。 Amazonの商品ページ。右端に業者名《Newzeroin》が小さく書かれているが… 1.出品者はメーカー「ワタオカ」ではない。中国企業? 出品者名が《ワタオカ》となっていますが、ウソです。 実際は《販売: NewzeroIn》です。 業者
米国の市場調査会社、IDCがこのほどまとめたタブレット端末の市場リポートによると、今年1~3月期における世界出荷台数は3960万台(速報値)にとどまり、1年前から14.7%減少した。 「iPad」は18.8%減少 タブレット端末の市場は、業界トップである米アップルの四半期販売台数が9四半期連続で前年実績を下回るなど、低迷が続いているが、今回のリポートにも、こうした今の市場状況が表れている。 これに先立ち、IDCは昨年10~12月期の世界出荷台数が、前年同期比で13.7%減少したと報告。また昨年7~9月期は同12.6%減少し、4四半期連続で前年割れになったとリポートしていた。 同社によると、この1~3月期の落ち込みは、季節的な要因と、顧客の購買意欲の低下が原因だという。 同四半期のメーカー別出荷台数を見ると、アップルが1030万台で首位を維持したものの、その台数は1年前に比べて18.8%減少
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