その港の正門前は閑散としていた。2月中旬の昼下がり、スリランカ南部のハンバントタ港の入り口にある茶屋でジンジャージュースを飲みつつ1時間弱待ったが、行き交ったのはタンクローリー2台と小型トラック1台、そしてオートバイ数台だけだった。「この時刻になればいつも10~15人はお茶を飲みに来ていたんですがね」。茶屋の店主ウィルソン氏(73)はぼやいた。「港を中国が運営し始めた昨年末からパッタリですよ」
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