ハンガリーは欧州連合(EU)から除外されるべきだ――。ルクセンブルクのアッセルボルン外相のこんな発言が、波紋を広げている。難民の受け入れを拒否するハンガリーの強権的な右派政権に対し、EU内では批判がくすぶるが、「除名」をかざした挑発的な発言が逆効果になるのを懸念する声もある。 13日付の独紙「ウェルト」に語った。ルクセンブルクはEU原加盟6国のひとつ。アッセルボルン氏はハンガリーについて「戦争を逃れてきた人が動物以下の扱いを受けている」と批判。報道の自由や司法の独立も侵されているとし、「EUの基本的な価値が侵害されている」と述べた。 これに対し、ハンガリーのシーヤールトー外相は地元通信社への声明でアッセルボルン氏を「説教じみてもったいぶった、欲求不満な人物」と酷評。難民受け入れ拒否についても「ハンガリー人には、誰と一緒に住みたいか決める権利がある」と激しく反発した。 ハンガリーは来月2日に
In an interview with German daily Die Welt, he said: “Anyone who, like Hungary, builds fences against refugees from war or who violates press freedom and judicial independence should be excluded temporarily, or if necessary for ever, from the EU.” Asselborn called for EU rules to be changed to make it easier to expel Hungary as this was “the only way of preserving the cohesion and values of the Eu
ジャン・クロード・ユンケル氏は、いたずらっぽい表情を浮かべていた。2004年の選挙直前のこと。当時ルクセンブルク首相だったユンケル氏は、自身の小さな大公国がまた1つ大きな企業の獲物を獲得することを秘密にしておけなかった。 米国のインターネット企業からの関心が一気に高まる中で、AOLとアマゾンはすでにルクセンブルクに拠点を移していた。 ライバルの政治家、ジャノ・クレッケ氏は、ユンケル氏がもっと多くの企業がやってくるとほのめかしていたことを思い起こす。少し間を置いてから、ユンケル氏は冗談を言ったという。「私はリンゴが好きなんだよ」 低税率で外国企業を続々誘致、首相自らが積極関与 それからすぐにアップルの「iTunes(アイチューンズ)」部門がルクセンブルクに欧州本社を設置し、その後、マイクロソフト、シスコ、イーベイも加わり、正真正銘のハイテク企業の波が押し寄せた。それは、欧州で最も小さな主権国
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