[ワシントン 10日 ロイター] - トランプ米大統領は10日、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を解任したことを明らかにした。北朝鮮やイラン、アフガニスタン、ロシアなどとの外交政策を巡る見解の相違が理由と説明した。後任の有力候補には、スティーブン・ビーガン北朝鮮担当特別代表のほか、ジョン・サリバン国務副長官やリチャード・グレネル駐独米大使の名前が挙がっているという。 トランプ大統領はツイッターへの投稿で「ボルトン氏に昨夜、ホワイトハウスでの勤務はもはや必要ではないと伝えた。私も政権内の他の人間もボルトン氏の提案の多くに同意できなったかった」と明らかにし、来週にも後任を指名する考えを示した。 <「外交は大きく変わらない」> ボルトン氏は強硬派の代表格で、トランプ大統領の国家安全保障問題担当補佐官としては3人目。北朝鮮への圧力継続をトランプ氏に助言していたほか、対イラン強硬路線を主
米首都ワシントンのホワイトハウスで、大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に就任したジョン・ボルトン氏(右)らとの会合に臨むドナルド・トランプ大統領(2018年4月9日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / NICHOLAS KAMM 【4月12日 AFP】米ドナルド・トランプ(Donald Trump)政権のナディア・シャドロー( Nadia Schadlow)大統領副補佐官(国家安全保障担当)が11日、辞任した。ホワイトハウス(White House)が発表した。 今週にジョン・ボルトン(John Bolton)氏が大統領補佐官(国家安全保障担当)に就任して以降、国家安全保障会議(NSC)を去った高官はシャドロー氏が3人目。同氏は在任中、米国の国家安全保障戦略の作成に関わったが、就任後3か月足らずでの辞任となった。 NSCは、米国の国務省と国防総省、そして多数の情報機関の間の調整
ワシントン(CNN) 米ホワイトハウスのマクマスター国家安全保障担当大統領補佐官 の辞任説が広まっている問題でトランプ政権当局者は4日までに、今月末までに退任する可能性に言及した。 この問題の内情に詳しい複数の消息筋も近い将来の辞任を明かしていた。軍務に戻らず、最終的に陸軍中将の肩書で身を引く可能性もある。 同補佐官の後継候補の名前も既に浮上。米フォード・モーターのスティーブン・ビーガン副社長、コンピューターソフトウエア企業「オラクル」のサフラ・キャッツ最高経営責任者(CEO)にジョン・ボルトン元国連大使らが含まれる。 少なくとも1人の米軍高官が後任者としての打診を非公式に受けたが、制服組としての政治的な職務遂行は困難として断ったとの情報もある。 ビーガン副社長はブッシュ(子)政権時代にライス国家安全保障担当補佐官配下の幹部スタッフとして勤務。フォードの報道担当者はCNNに「副社長の退社計
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