仏北部リールで、英国の国旗(左端)と欧州各国の国旗を掲げる人(2016年6月25日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【6月28日 AFP】英国が国民投票で選んだ欧州連合(EU)からの離脱について、英語を決して受け付けないフランスの「潔癖主義者」の中には、EU本部から英語を追放するのに絶好の機会と捉えている人もいるようだ。 フランス国内では、英仏海峡(Channel)の向こうで英国が決定したEU離脱の衝撃は、政治家2人が英国に対して、国の離脱に先立って英語もEUの公用語から取り下げるべきだと要求したことでようやく浸透してきた。 極右として知られる南部ベジエ(Beziers)のロベール・メナール(Robert Menard)市長は「(EUの本部がある)ブリュッセル(Brussels)で英語が使用される正当な理由はもはやない」とツイッター(Twitter)に投稿した。 極左政
欧州は時間との闘いを余儀なくされている。経済危機から6年が経ち、極端な政治思想を掲げる政党があちこちで地歩を固めている。これに対し、足元の欧州経済はここ数年よりも良くなっている。問題は、経済についての楽観論が早々に戻ってきて、欧州の政治がおかしくなるのを防いでくれるかどうか、だ。 政治が腐っている兆しは誰の目にも明らかだ。 フランスでは、先週末に行われた統一地方選挙で極右政党の国民戦線(FN)が約25%の得票率を記録し、昨年の欧州議会選挙で見せた強さが本物であることを裏付けた。 マニュエル・バルス首相は、FNのマリーヌ・ルペン党首が2017年の大統領選挙で勝利を収めかねないと警告を発している。 同じ2017年には、英国が国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決める可能性もある。その頃には単一通貨ユーロも、ギリシャが離脱したりイタリアが離脱に向かったりすることで解体の方向に向かっているかもし
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