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ブックマーク / globe.asahi.com (11)

  • カメラだけじゃない、監視社会を丸ごと輸出する中国 ケニアで見た、その実情:朝日新聞GLOBE+

    ナイロビの街のあちこちに取り付けられたファーウェイ製の監視カメラ。キノコの帽子の部分に「HUAWEI」のロゴが見える。カメラ部分はぐるりと回転し、ズームもでき、遠隔操作で映像を見ることができるという=2020年2月2日 中国アフリカに「監視社会システム」を輸出している、という話を聞いたのは昨年秋のことだった。中国の習近平(シー・チンピン)国家主席が、世界のデジタル覇権を制するため力を入れている「デジタルシルクロード」の好例だという話だった。 街じゅう監視カメラのあの社会? 信号無視したら顔認証カメラで人物が特定され、交差点の画面に顔写真がさらされるシステム? 上海や北京の特派員などで6年半を中国で過ごした身としては、まさかと思いながら、ケニアへ飛んだ。 【合わせて読む】足跡すべてを政府が把握 中国の監視社会とは ■ファーウェイのカメラ、そこかしこに 2月上旬、首都ナイロビに着くと、まさに

    カメラだけじゃない、監視社会を丸ごと輸出する中国 ケニアで見た、その実情:朝日新聞GLOBE+
    HanaGe
    HanaGe 2020/07/06
    そういやシビュラシステムも輸出してたな、と(アニメ脳)
  • なぜタンポンに税金がかかるのか 勢い増す「生理の政治」:朝日新聞GLOBE+

    2018年5月30日にニューヨークで開かれた「生理のパーティー」で用意された無料の生理用品の数々=Jackie Molloy/©2018 The New York Times。毎年5月28日は「生理衛生の日」とされており、前後には世界各地で催しが開かれる

    なぜタンポンに税金がかかるのか 勢い増す「生理の政治」:朝日新聞GLOBE+
    HanaGe
    HanaGe 2019/11/10
    『米司法省は17年、受刑者には無料で生理用品を与えるよう管轄下の刑務所に指示している』えぇ、ムショで生理になったらお金かかるの!?日本ではどうなってんだろ、考えたこともないよ
  • ドイツのDIY企業のCMはなぜ炎上したのか:朝日新聞GLOBE+

    でCMや広告が差別的だと話題になり炎上することがしばしばあります。そのたびに、「日では、企業側のジェンダーの平等に関する意識がまだまだ低い」などの批判の声が挙がります。でも企業がときに差別問題に疎いのは何も日に限った話ではなく、海外の企業でもそういった問題は見られます。今回は、ドイツDIY企業「HORNBACH AG」がアジア女性を差別的に描く動画を流し問題になっています。「白人」それも「一部の白人男性」の視点しか取り入れず、東洋人女性を明らかに見下した内容の動画を流したことで、ドイツでも当の意味での多様性への道のりはまだまだ遠いことがわかります。 問題となったのは、以下のオリジナル動画です。 登場するのは庭仕事で汗をかいている5人の白人男性です。庭仕事の後、彼らの汚れた下着は真空パックされます。日人とも思われる女性(動画ではわずかですが、「春の匂い」と「日語」が映りこんで

    ドイツのDIY企業のCMはなぜ炎上したのか:朝日新聞GLOBE+
    HanaGe
    HanaGe 2019/04/01
  • 君主になれない私たち、そこに平等がある マルセル・ゴーシェに聞く「君主制の役割」:朝日新聞GLOBE+

    ――著書「代表制の政治哲学」では、立法権と行政権を監視する「第3権力」の必要性を強調していますね。 19世紀の歴史を見ると、王権とたもとを分かって共和政を発展させたフランスや米国はむしろ例外です。多くの国では立憲君主制の中で民主主義が育まれた。その後、民主主義が優位に立つ中で、君主制は国家の歴史的連続性を体現する象徴的存在となり、中立的な第3権力の地位を占めるに至りました。 マルセル・ゴーシェ「代表制の政治哲学」(原題は「権力の革命 主権、民衆、代表 1789~1799年) 立憲君主制の下だと、選挙で選ばれた人物は政権を担えても、歴史的正統性を持つ存在にはなり得ません。つまり、市民の代表が絶対的権力を振るって暴走する恐れを、君主が抑え込んでいる。君主の存在は、当選者が相対的な権力しか持ち得ないことを人々に知らしめます。 ――君主の存在は、人間一人ひとりが平等である原則に反しませんか。 確か

    君主になれない私たち、そこに平等がある マルセル・ゴーシェに聞く「君主制の役割」:朝日新聞GLOBE+
    HanaGe
    HanaGe 2019/01/07
  • 「軍事政権だって、いいじゃない」という学生たち:朝日新聞GLOBE+

    ■圧力もうまく使うなら 日のある大学に通う3年生の学生は、ブラジルの軍事政権期について学ぶうちに、軍事政権にも見習うべき点があると考えるようになったという。「軍事政権というと、軍部が市民に圧力をかけるイメージだったけど、ブラジルの場合は逆に、それによって平和と安全がもたらされたといわれています。圧力もうまく使えば、治安の安定につなげられるのではないかと考えました」 ブラジルでは軍事クーデターが起きた1964年以降、軍部が政治の中枢を握った。しかし、70年代前半までに「ブラジルの奇跡」と呼ばれる高度経済成長を実現。軍部が反対勢力を抑え込んで資源開発など重要な国家主導型プログラムを推進し、治安を安定させたことで海外企業の進出や融資を呼び込めたとされる。軍部が民間からテクノクラート(高度な専門知識と政策能力を持つ技術官僚)を重用したことも大きいといわれる。 【もっと知りたい】 「独裁」という新

    「軍事政権だって、いいじゃない」という学生たち:朝日新聞GLOBE+
    HanaGe
    HanaGe 2018/12/13
  • 韓国人徴用工判決とは何だったのか 韓国人記者が語り合う:朝日新聞GLOBE+

    ――判決直後、原告の李春植(イ・チュンシク)さん(94)は泣いていましたね。 黄宣真(ファン・ソンジン) 李さんは原告団4人のうちの唯一の生存者だった。亡くなった3人への思いが涙につながった。支援団体は高齢の李さんの体を心配して、法廷に入るまで、他の3人が亡くなったことを隠していた。 黄宣真記者 宋永美(ソン・ヨンミ) テレビで会見を見た。「もう少し早く、解決できたら良かったのに」と素直に思った。 宋永美記者 ――判決は「日の不法な植民地支配への慰謝料だ」と指摘しました。 崔在雄(チェ・ジェウン) 韓日請求権協定だけで解決したとは思わない。司法判断は当時、未解決な部分があった事実を強調したものだ。ただ、一般市民がそこまで理解していたのかは疑問だ。報道で混乱した市民もいたようだ。 崔在雄記者 李聖鎮(イ・ソンジン) 多くの人たちは報道で、請求権協定が抱える問題を知った。報道後は、「請求権協

    韓国人徴用工判決とは何だったのか 韓国人記者が語り合う:朝日新聞GLOBE+
    HanaGe
    HanaGe 2018/11/04
  • 死んだペットが10万ドルでよみがえる(文字どおり) クローン犬誕生の現場に立ち会った【動画あり】:朝日新聞GLOBE+

    スアム生命工学研究院で生まれるクローン犬【注意:手術シーンが含まれています】 王女の愛犬が複製された 「今から生まれるのは、ある国の王女の犬のクローンです」。韓国・ソウル市南西部にあるスアム生命工学研究院。手術服に身を包んだ代表の黄禹錫(ファン・ウソク)(65)が、台の上に仰向けに寝かされた母犬を前にそう説明した。手術室の外では、米国やタイから来たという見学者十数人がガラス越しに様子を眺めている。 クローン犬の細胞の着床手術に臨む黄禹錫=ソウル、伊藤進之介撮影 帝王切開の要領で手術を始めて約4分。代理母である母犬の子宮から手のひらに乗るほど小さい黒い子犬2匹が取り上げられた。2人の助手が保育器の中で体をさすると、子犬たちは元気な声で鳴き始めた。助手たちは依頼主の王女に送るため、その姿をスマートフォンで写真と動画に収めた。 研究院では2006年からクローン技術で犬を複製している。2008年に

    死んだペットが10万ドルでよみがえる(文字どおり) クローン犬誕生の現場に立ち会った【動画あり】:朝日新聞GLOBE+
    HanaGe
    HanaGe 2018/07/02
    タイトルだけで韓国の論文ねつ造の人?って思ったら本当にそうだった。
  • 「私はオバマ支持。だから人種差別しない」の欺瞞を突く~『ゲット・アウト』 -- 朝日新聞GLOBE

    『ゲット・アウト』の撮影に臨むジョーダン・ピール監督 シネマニア・リポート Cinemania Report [#69] 藤えりか 「自分は人種差別なんてしない。だってオバマ支持だもの」。そんなセリフは欺瞞、というメッセージにグサリときた。27日公開の『ゲット・アウト』(原題: Get Out)(2017年)は、「米国では黒人として生きること自体がホラー」という皮肉を込めた異色作だ。黒人としての実体験をもとに脚を書いて監督デビュー、米国で異例のヒットを飛ばしたジョーダン・ピール監督(38)に電話でインタビューした。 今作の主役はニューヨークに住むアフリカ系米国人クリス・ワシントン(ダニエル・カルーヤ、28)。ある週末、白人の恋人ローズ・アーミテージ(アリソン・ウィリアムズ、29)の郊外の実家に招かれるが、自分が黒人だと両親に伝えていないと聞き、不安がよぎる。「父は、オバマに3期目があれば

    「私はオバマ支持。だから人種差別しない」の欺瞞を突く~『ゲット・アウト』 -- 朝日新聞GLOBE
    HanaGe
    HanaGe 2017/11/01
    “「タナカはマイノリティーだが、白人エリートの文化に受け入れられ、彼自身も溶け込み、カネもある。そうした『モデル・マイノリティー』を描こうという考えからだった」”
  • 白人労働者=トランプ支持者という先入観への警鐘~『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 -- 朝日新聞GLOBE

    主演ケーシー・アフレック(右)と、を演じたミシェル・ウィリアムズ © 2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved. シネマニア・リポート Cinemania Report [#45] 藤えりか 米国の白人労働者層=トランプ支持者――。そういう決めつけは間違っていると気づかされて、はっとした。アカデミー脚賞と同主演男優賞に輝いた『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(原題: Manchester by the Sea)(2016年)は、白人労働者が主流ながら、米大統領選で多くが民主党候補ヒラリー・クリントン(69)に票を投じた街が舞台。13日の公開を前に、監督・脚を担ったケネス・ロナーガン監督(54)に電話でインタビューした。 今作のタイトルは米東部マサチューセッツ州の海沿い、ボストンから車で1時間ほどのマンチェスター・バイ・ザ・シー(

    白人労働者=トランプ支持者という先入観への警鐘~『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 -- 朝日新聞GLOBE
  • 黒人奴隷反乱を描いた話題の映画、日本公開中止に~『バース・オブ・ネイション』 -- 朝日新聞GLOBE

    『バース・オブ・ネイション』より © 2016 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION シネマニア・リポート Cinemania Report [#23] 藤えりか 残念なニュースだ。今年の米サンダンス映画祭でグランプリと観客賞に輝いた話題の米映画『バース・オブ・ネイション』(原題: The Birth of a Nation)(2016年)が、日を含む国外で公開中止になった。米国ですらあまり語られてこなかった、黒人奴隷反乱の史実をもとにした問題作。トランプが勝った今こそ、なお続く、あるいは悪化さえしている人種間の相克を考える機会になると思ったのだが。何があったのか。 「ナット・ターナー」と聞いても、米国人でも知っている人はそう多くはないようだ。南北戦争勃発に30年先立つ1831年の米バージニア州で、心身ともにこれでもかと虐げられ続けた黒人奴隷たちが

    黒人奴隷反乱を描いた話題の映画、日本公開中止に~『バース・オブ・ネイション』 -- 朝日新聞GLOBE
    HanaGe
    HanaGe 2016/12/09
    ラストタンゴインパリはどうする
  • 報道志した映画人、報道を問う~『ニュースの真相』 -- 朝日新聞GLOBE

    『ニュースの真相』より © 2015 FEA Productions, Ltd. All Rights Reserved シネマニア・リポート Cinemania Report [#7] 藤えりか 米映画『ニュースの真相』(原題: Truth)が5日、日で公開された。米国の伝説的アンカーマンが、番組を降板するまでを描いたこの作品を見ると、報道人の1人として胸が苦しくなる。ジェームズ・ヴァンダービルト監督(40)に電話でインタビューした。 かつて映画に登場するジャーナリストは主に、巨悪を暴き、権力の脅しにも屈さず、虐殺や戦場の現実を命がけで伝える「ヒーロー」だった。メディア批判が広がった特にここ20年ほどは、プライバシーに土足で上がり込んだり、功名心から記事をでっち上げたり、政府や業界に取り込まれたりする「悪役」としての描写が増えた。だが現実はたいてい、そんな単純な話ではない。間違いは、悪

    報道志した映画人、報道を問う~『ニュースの真相』 -- 朝日新聞GLOBE
    HanaGe
    HanaGe 2016/08/05
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