つまり、最高でも合計26文字~28文字しか表示できないのです。よって、これを超える台詞は、途中で区切ります。 (この区切りの作業は、論理的には、字幕をつけてからでないと分からない作業ということになります。ですが、慣れてくると、ハコ割りの時点で「超えるな」と予想ができるようになります。ですので、ハコ割りの時点で、先に区切っておく人が多いです。) 次に、台詞が流れている途中で、背景が切り替わってしまう場合。この場合は、台詞の流れよりも、背景の切り替わりが優先されます。 つまり、背景の切り替わりに合わせて、区切りを入れるのです。場合によっては、背景の切り替わりが完了してから、初めて字幕を入れるというような処理を行う場合もあります。 ハコ割りの作業は、パソコンにヘッドホンを装着して、静かな中で行う地味な作業です。通常は、1素材(60分程度)の全てを、まずは一気にハコ割りする人が多いです。 字幕入れ