アスリートなら誰もが「自分にぴったりの強化策」を知りたいに違いない。同じトレーニングをしても得られる効果には個人差があるからだ。その一因は「遺伝的な特性にある」との考えに基づき、一人一人に合ったトレーニングの「最適解」を見つける試みが始まっている。(高橋淳)
阪神優勝パレードで記念品を「メルカリ出品」した大阪府職員の告白がヤバい「タダ働きの代償です。吉村知事、何か文句あります?」 ドヤ顔の吉村知事 11月23日、阪神タイガースとオリックスバファローズの優勝パレードが大阪と神戸で開催された。大阪府の吉村洋文知事は「阪神タイガース38年ぶり日本一、おめでとうございます。いやめでたいですね」と「ドヤ顔」でスピーチした。 だがパレードの「場外」では、吉村知事に対して批判が渦巻いていた。パレードの冠に《兵庫・大阪連携「阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念パレード」~2025 年大阪・関西万博 500 日前!~》とつけて、万博のPRに「政治的利用」をしたこと、さらには大阪府の職員をボランティアで「ただ働き」させた、パレード費用をクラウドファンディングで募ったものの目標額が集まらなかった……。 そうした批判に対して、吉村知事は囲み会見でこう反論し
オリックスの女性向けイベント「オリ姫デー」で、アイドル風に着飾った選手のポスター。左2人目から山崎颯一郎投手、山本由伸投手(球団提供) 5日に閉幕したプロ野球の日本シリーズで惜しくも敗れたオリックスは今季、レギュラーシーズン主催試合で球団新記録となる約195万人を動員した。パ・リーグ3連覇の戦績はもちろん、「ファン目線で独自のものを」という地道な営業努力が、阪神が圧倒的人気を誇る関西で成果を上げている。 特に力を入れるのが若い女性ファン獲得だ。2014年から「オリ姫」と称してさまざまなイベントを行ってきたが、今年になって人気が急伸。きっかけは選手がアイドルばりの衣装やメークで撮影した写真を球団の交流サイト(SNS)などにアップしたことだ。 人気投票では山崎颯一郎投手が1位、山本由伸投手が2位に。好きな有名人などを周囲にアピールしながら応援する「推し活」と呼ばれる動きにも乗った。ファンクラブ
スペイン北部パンプローナで、ゴルフコースに植えられた苗。気候変動危機を訴える団体「絶滅への反逆」提供(2023年7月2日提供)。(c)AFP PHOTO / HANDOUT / EXTINCTION REBELLION 【7月3日 AFP】スペインで2日、ゴルフ場で水が過剰に使用されているとして、環境活動家が国内10か所のゴルフコースでホールカップをセメントでふさぎ、グリーンに苗木を植えるなどして抗議行動を行った。欧州は現在、深刻な干ばつに見舞われている。 気候変動危機を訴える団体「絶滅への反逆(Extinction Rebellion)」のメンバーは、バルセロナ(Barcelona)、マドリード、バレンシア(Valencia)などのゴルフ場で、夜陰に紛れて行動した。 同団体は声明で「水のない世界でゴルフはあり得ない」と批判した。 さらに、国内の環境NGO「エコロジスト・イン・アクション(
東京オリンピック・パラリンピックのテスト大会に関連する業務の入札をめぐる談合事件で、25日に東京地検特捜部などの捜索を受けた広告大手「電通」など2社は、テスト大会に続く本大会の運営業務などを随意契約の形で少なくとも70億円以上受注していたことがNHKの取材で分かりました。特捜部と公正取引委員会は本大会などの業務で利益を確保することを目的に業者間で受注調整が行われた疑いがあるとみて調べているものとみられます。 東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会が発注した各競技のテスト大会に関連する業務の入札をめぐっては、組織委員会が関与する形で、複数の業者が、談合を行った疑いがあるとして、東京地検特捜部と公正取引委員会は25日に独占禁止法違反の疑いで広告大手「電通」の本社や東京・豊島区のイベント制作会社「セレスポ」の本社などを捜索しました。 大会組織委員会はテスト大会の計画立案を委託する業者を
東京五輪組織委員会大会運営局の元次長の自宅に家宅捜索に入る東京地検特捜部の係官ら=川崎市で2022年11月25日午前11時15分、島袋太輔撮影 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が発注したテスト大会の計画立案業務を巡る談合事件で、26件実施された入札のほとんどで、参加企業が1社だけの「1社応札」だったことが関係者への取材で判明した。入札は技術力や価格を点数化して総合評価する方式だったが、1社応札の場合は評価の比較も生じず、その社が受注していたという。不正な受注調整が行われた結果、入札が形骸化していた可能性がある。 また、組織委大会運営局は入札前に、各企業が希望する競技会場を反映した「割り振り表」を作成していたが、各社への意向確認や表の作成に大手広告会社「電通」から出向した職員が関与した疑いがあることも判明した。この職員は上司に当たる同局元次長や電通と情報を共有していたといい、東京地
20日に開幕したサッカーのワールドカップの開催地、カタールでの人権問題に対しさまざまな抗議の動きが出ていることについて日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「今サッカー以外のことでいろいろ話題にすることは好ましくない」などと話しました。 20日にカタールで開幕したサッカーのワールドカップをめぐっては大会に出場するヨーロッパのチームからカタールでの性的マイノリティーの人たちへの扱いについて批判の声が上がっていました。 これについて22日、日本代表の練習場を訪れた日本サッカー協会の田嶋会長は「今この段階でサッカー以外のことでいろいろ話題にするのは好ましくないと思う」と述べました。 その上で、「あくまでサッカーに集中すること、差別や人権の問題は当然のごとく協会としていい方向に持っていきたいと思っているが、協会としては今はサッカーに集中するときだと思っている。ほかのチームもそうであってほしい」と話しまし
インド南部チェンナイの学校で写真撮影に臨む、世界で2番目に若い、12歳でチェスのグランドマスターになったプラグナナンダ・ラメシュバブ君(2018年2月12日撮影、6月25日公開)。(c)AFP PHOTO / VELAMMAL SCHOOL 【6月25日 AFP】インドの12歳の少年が、世界史上2番目の若さでチェスの「グランドマスター」の称号を獲得した。 プラグナナンダ・ラメシュバブ(Praggnanandhaa Rameshbabu)君は、24日までイタリア北部で開催された大会でアグレッシブな対局を繰り広げ、12歳10か月と13日で偉業を成し遂げた。 ただ、2002年にちょうど12歳7か月でグランドマスターになったウクライナのセルゲイ・カリャーキン(Sergey Karjakin)氏が持つ最年少記録を破ることはできなかった。 プラグナナンダ君は同国南部チェンナイ(Chennai)出身で、
[マラン(インドネシア) 2日 ロイター] - インドネシア東ジャワ州で1日夜行われたサッカーの試合終了後に暴動が発生し、地元保健当局によると125人が死亡、323人が負傷した。 警察によると、敗れた地元マランのチームのサポーターがピッチに乱入したことから、事態を収拾しようとした警官が催涙ガスを発射。この騒動が暴動に発展し、逃げようとした人が圧死するなどしたという。
Published 2022/10/01 21:22 (JST) Updated 2022/10/01 22:10 (JST) アントニオ猪木氏がかつて身を置いた政界からも1日、突然の訃報に対し、哀悼の言葉が相次ぎ寄せられた。自民党の世耕弘成参院幹事長は、経済産業相として猪木氏と国会で論戦したことに触れ「印象に残っている。合掌」とツイッターに投稿。猪木氏と同世代の立憲民主党の小沢一郎衆院議員は「元気に闘う姿を見られないのは残念でならない」と書き込んだ。 プロレス好きを公言する立民の野田佳彦元首相は取材に、猪木氏の必殺技コブラツイストをまねした自らの子ども時代を懐古。数々の異種格闘技戦も思い起こしながら「卍固めは難しくてできなかった。激闘で興奮させてくれた」と述べた。
司直の手に落ちた「五輪招致のキーマン」と「長銀を潰した男」——。文藝春秋10月号より、ジャーナリスト・西﨑伸彦氏による「高橋治之・治則『バブル兄弟』の虚栄」の一部を掲載します。 ◆◆◆ 「中心になってやって欲しい」 東京都が2016年五輪の招致に敗れ、再び次の2020年五輪招致に向けて正式に立候補を表明した約1年3カ月後。12年12月に、それまで下野していた自民党が再び政権に返り咲き、第2次安倍晋三内閣がスタートした。
訪米中の岸田文雄首相は22日(日本時間23日)、ニューヨーク証券取引所で演説し、看板政策「新しい資本主義」を推進することで日本経済を再び成長軌道に乗せると強調。「確信をもって日本に投資をしてほしい」と呼びかけた。写真は21日撮影、ニューヨーク(2022年 ロイター/Leah Millis) [22日 ロイター] - 訪米中の岸田文雄首相は22日(日本時間23日)、ニューヨーク証券取引所で演説し、看板政策「新しい資本主義」を推進することで日本経済を再び成長軌道に乗せると強調。「確信をもって日本に投資をしてほしい」と呼びかけた。演説後の質疑では、為替介入を実施した理由を改めて説明した。 首相は「新しい資本主義」を米大リーグ・エンジェルスの大谷翔平選手になぞらえて言うと「成長」と「持続可能性」の二刀流だ、と説明。様々な社会課題を解決して成長のエンジンにしていくため、予算や税制、規制改革といったあ
北京冬季五輪の韓国選手団団長、尹洪根氏(左から2人目)とポーズを取るスピードスケート・ショートトラック男子の黄大憲(左)と同女子の崔珉禎(右から2人目、2022年4月21日撮影)。(c)YONHAP / AFP 【4月22日 AFP】スピードスケート・ショートトラック韓国代表の2選手に、今年の北京冬季五輪で金メダルを獲得した報奨として、フライドチキンの生涯無料クーポンが与えられた。 北京五輪で韓国選手団団長を務めた尹洪根(Yoon Hong-geun、ユン・ホングン)氏は、同国スケーターがショートトラックで疑惑の判定に巻き込まれる騒動が起きたことから、選手を鼓舞するために、金メダルを獲得すれば「チキン年金」を与えると約束していた。 韓国最大のフライドチキンチェーン店ジェネシスBBQ(Genesis BBQ)のオーナーである尹氏は21日、自身の公約を実行に移し、男子1500メートルで優勝した
女子テニスの彭帥とテレビ電話で話す国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長。IOC提供(2021年11月21日提供)。(c)AFP PHOTO / IOC / INTERNATIONAL OLYMPIC COMMITTEE / GREG MARTIN 【11月22日 AFP】中国の前副首相から性的関係を強要されたと告発して以来、消息不明になっていた女子テニスの彭帥(Peng Shuai、中国)が、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長とテレビ電話をし、元気で無事に過ごしていると話した。IOCが21日に発表した。 IOCは、バッハ会長との30分の電話の冒頭で、「彭帥は自分の状況を心配してくれたことをIOCに感謝した」と明かし、次のように続けた。 「彭は元気で無事に、北京の自宅で過ごしているというが、当面はプライバシーを尊重したいと話した
(CNN) 米プロバスケットボール(NBA)ボストン・セルティックスに所属するエネス・カンター選手が、中国政府の少数民族に対する扱いを公の場で改めて批判した。米スポーツ用品大手のナイキにも矛先を向け、中国国内での不正義と戦うための取り組みを強化するよう求めている。 カンター選手は、シャーロット・ホーネッツを下した25日の試合で特別なデザインをあしらったシューズを着用。シューズには白地に黒い文字で「現代の奴隷制」、「言い訳はたくさん」を意味する文言が大書されていた。 同選手はまた、この日ツイッターに投稿した動画で中国の不法行為に沈黙するナイキを非難。「ナイキは米国での不正義には声を上げ続けているが、中国のことになるとだんまりを決め込む」「中国での警察の暴力は問題にしない。性的少数者のコミュニティーに対する差別について発言しない。中国の少数民族に対する弾圧には一言も触れない。声を上げるのが怖い
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