2019年7月から受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が施行され、多数の人が出入りする病院や学校、行政機関などが屋内禁煙となります。罰則付きの法律であり、以前と比べると前進しましたが、加熱式タバコについては不十分な対応になってるため、この法案をきっかけにさらに増える可能性があります。
人工香料による健康被害を訴える人が急増しています。その原因物質は、年々種類と使用量が増え続ける合成ムスク類です。 合成ムスク類とは、麝香(じゃこう)に似た香りを持つ人工香料の総称で、柔軟剤や芳香剤、ローション、脱臭剤、香水、化粧品などの身体手入れ用品や洗剤のような家庭用品でも広く使われています。 麝香は古くから高級香料として利用されていましたが、20世紀初期に代替物の合成ムスク類が開発され多くの製品に使われるようになりました。しかし、合成ムスク類のニトロムスクという物質には強い毒性があることが分かり、ニトロムスクに代わって、HHCB、AHTNなど「多環ムスク」と呼ばれる合成化学物質が開発され、現在に至っています。 ところが今、このHHCB、AHTNの毒性が確認され大きな問題になっています。2005~07年に行われた熊本大学・佐賀大学の共同研究では、日本人の母乳や脂肪組織に合成ムスク類の「H
タバコへの依存…根深い。 タバコをやめて半年が経つ。しかし未だに余裕で吸いたい。何なら今も吸いたくて、それを紛らすためにブログを書いているようなもんだ。 禁煙半年経っても全然吸いたくなる、それが恐ろしいなと思う。 いまだに2週間に一回は、煙草を吸う夢も見る。夢を見て寝起きに、恐ろしさに震える。 だってもうニコチンは完全に抜けているはずで、今の喫煙欲求はニコチンではなく習慣依存、行為依存。 ニコチンという依存性の高い薬物を摂取するというだけでヤバいのに、行為や習慣まで依存性が高い、それがタバコの恐ろしさである! 百害あって一利無し、周囲にも迷惑かけまくる、やめるのはとても大変。こんなドラッグがカジュアルに売られていて、公共の場でも吸う場所が確保されているのがヤバいと思う。 とりあえず今は、吸いたくなったら「ここまで続けたから今吸ったらもったいない」「今吸ったらまたタバコに支配される生活に逆戻
たばこメーカーの米アルトリア・グループがカナダのクロノスに出資し、同国のマリフアナ(大麻)産業に参入した。これを受け、大麻関連株に買いが広がった。 アルトリアはクロノスの新株1億4620万株を取得する。取得価格は1株16.25加ドルと、6日終値を16%上回る水準。これでアルトリアはクロノスの45%株式を取得する。アルトリアは持ち株比率を55%に引き上げることが可能なワラント(新株予約権)も取得 主なポイント10月に娯楽用マリフアナを主要国で初めて解禁したカナダで、アルトリアは事業展開の足掛かりを得る。一方でクロノスは「製品開発と商業化の能力、規制に関する深い専門知識」を手にする-報道発表市場の反応投資家は合意を好感、7日の米市場でアルトリア株は一時3.2%高。それでも年初からは22%余り下げているマリフアナ関連株は軒並み上昇。クロノスは一時38%高となったほか、オーロラ・カンナビス、アフリ
受動喫煙防止対策が進み、タバコを吸える場所もずいぶん少なくなってきた。前々から止めようと思っていたタバコだ、この機会に禁煙しようと考える喫煙者も多いだろう。禁煙は簡単だが、中には再びタバコに手を伸ばしてしまう人もいる。 再喫煙の様々な理由 喫煙者の多くは、タバコを吸うことで肺がんのリスクが上がることくらいは知っている。だが、口腔・咽頭がん、食道がん、胃がん、膵がんなどその他のがんや心血管疾患、動脈硬化、糖尿病、歯周病などの病気にかかりやすくなり、寝たきりになる危険性が高くなるということまでは、あまりよく理解できていないようだ。 日々のタバコ代を含め、タバコを止めることで得ることのできるメリットは多いが、ニコチン依存症になってしまった喫煙者は、将来に待ち受ける多種多様な大きなリスク、目先の1本に手を伸ばしてしまう。なんとか禁煙に成功した元喫煙者の多くは主観的な喜びを手にするが、その喜びは喫煙
2020年東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として浮上していた「サマータイム」(夏時間)について、自民党の遠藤利明・東京五輪実施本部長は27日、「20年の導入は難しい」との見通しを記者団に語った。政府・与党内で慎重論が広まっており、五輪にあわせた導入は見送られる方向だ。 自民党はこの日、導入による効果や悪影響を検討する研究会をつくり、初会合を開いた。出席議員からは、国民生活への影響の大きさや必要となるシステム改修の負担への懸念など導入に批判的な意見が続出。終了後、遠藤氏は「気持ちとしては(20年までに)導入したいが、システムの問題や世論の反応から物理的に難しい」と語った。 研究会は今後も議論を続け、年度内をめどに中間報告をまとめる予定だが、遠藤氏は「20年のためではない。低炭素社会をつくる一つのきっかけとして進めていきたい」と説明した。 標準時を夏季に1~2時間早めるサマータイムは、屋外競
フランス南東部バロリスで、海中から引き揚げられた「タイヤ漁礁」用のタイヤ(2018年9月21日撮影)。(c)VALERY HACHE / AFP 【9月24日 AFP】南フランス沿岸の澄んだ地中海の底から、大量の車のタイヤが引き揚げられている。2万5000本に上るタイヤは海洋生物の保護区域をつくる目的で40年近く前に沈めたものだが、生物が寄り付かないばかりか、逆に環境を汚染していることが明らかになったためだ。当時まともではないと受け止められた試みは、実際にまともではなかったという残念な結果に終わった。 「当時は水生生物を回復できると期待したのだが、うまくいかなかった。タイヤ漁礁は生物が盛んに繁殖できる場所ではなかった」。南仏アンティーブ(Antibes)市のエリック・デュプレ(Eric Duplay)副市長はAFPの取材にそう語り、肩を落とした。 タイヤ漁礁は1980年代、アンティーブから
A young girl ties tobacco leaves onto sticks to prepare them for curing in East Lombok, West Nusa Tenggara. © 2015 Marcus Bleasdale for Human Rights Watch (ジャカルタ)— インドネシアでは何千人もの子どもが、一部はわずか8歳の若さでたばこ農場の有害な環境下に置かれて働いている、とヒューマン・ライツ・ウォッチは本日発表の報告書内で述べた。インドネシアおよび多国籍たばこ製造会社は、同国で収穫されたたばこを買い付けている。しかし、サプライチェーン内の農場で子どもが有害な労働に従事しないよう十分に確認している会社はない。 報告書「血塗られた収穫:インドネシアのたばこ栽培における有害な児童労働」(全119ページ)は、たばこ農場で働く子どもたちがニ
(ワシントン DC)米国内のたばこ農場で働く子どもはニコチンや有毒な農薬などの危害に晒されていると、ヒューマン・ライツ・ウォッチは本日発表の報告書で述べた。米国法は子どもへのタバコ製品の販売を禁じるものの、子どもがたばこ農場で働くのは合法だ。世界の主要なたばこ会社は、米国産のたばこを買い付けている。だが児童労働に方針を定めて、子どもを危険な労働から十分に保護する企業は存在しない。 今回の報告書「たばこ葉の陰で:米国たばこ農場での有害危険な児童労働」(全138頁)は、米国でのたばこ生産シェアの9割を占める4州(ノースカロライナ、ケンタッキー、テネシー、バージニア)のたばこ農場で働く子どもの状況を調査記録したものだ。子どもたちは作業中に嘔吐、吐き気、頭痛、めまいなどを感じると話した。これらの症状は重篤なニコチン中毒と一致する。多くの子どもが、残業手当なしで長時間労働に従事している。また炎天下の
(kuppa_rock/iStock/Thinkstock) 近年、喫煙可のお店はどんどん減っているらしい。 嫌煙の風潮が影響しているようだが、もしかしたらそれは「自分さえよければいい」と傍若無人な振舞いをして、お店側に迷惑をかける喫煙者が少なからずいるからなのかも…。 しらべぇ取材班は、飲食店員経験者に「タバコを吸う客にされた不快な行動」を調査してみた。
世界禁煙デーの5月31日、6日までの禁煙週間が始まった。政府は2020年東京五輪・パラリンピックをにらみ、受動喫煙対策の強化を検討。飲食店の「屋内禁煙」が取りざたされる中、コンビニエンスストア前などの「屋外喫煙」にも市民の厳しい目が向けられている。 名古屋地裁で4月、名古屋市昭和区のコンビニ店経営者と近隣の主婦水島早苗さん(57)との間で和解が成立した。 訴訟で、原告の水島さんは、近所のコンビニ店の前にある灰皿の撤去などを求めた。日頃から、水島さんが最寄り駅に向かう際にこの店の前を通るため、「受動喫煙被害を受けた」と主張していた。 一方の店側は「ポイ捨て防止が趣旨」「原告が健康被害を被ったとは思われない」と反論。ただ、提訴された後に灰皿を撤去しており、今後も置かないことなどを約束して和解した。 水島さんは「コンビニ前は子どもや病気の人も通る。コンビニ業界は対策を進めてほしい」と訴える。 店
腹痛や下痢などを引き起こすカンピロバクター食中毒。多くは生や加熱が不十分な鶏肉が原因で、飲食店での発生が大半を占める。料理提供に関する法規制がないことに加え、「新鮮なら生でも食べられる」との誤った認識が広がっているためという。春から秋にかけての発生が多く、国や自治体は、外食の際は生や半生の鶏肉料理を避けるよう呼び掛けている。 (小中寿美) 細菌のカンピロバクターによる食中毒は、食後一~七日に腹痛や下痢、発熱などの症状が出て、乳幼児は重症化することもある。まれに後遺症として「ギラン・バレー症候群」になる恐れも。手足のしびれから始まり、重度だと呼吸困難を起こす神経障害だ。 厚生労働省によると、患者数は年間二千~三千人ほど。一昨年の大型連休には、東京都と福岡県で開かれたイベントで計八百七十五人が症状を訴える食中毒が発生、患者の便から菌が検出された。原因は湯通しした鶏ささ身の寿司だった。
手にたばこを持つ男性(2017年11月27日撮影、資料写真)。(c)CREDITINDRANIL MUKHERJEE / AFP 【3月16日 AFP】米食品医薬品局(FDA)は15日、たばこのニコチン含有量の大幅な削減を考慮していることを明らかにした。たばこの常習性を弱めることを目指すこの動きは、今後数年以内に喫煙者を数百万人減少させることにつながるかもしれない。 FDAによると、同局は現在、一般からの意見をあつめているとしており、また「紙巻きたばこのニコチン量を常習性が最小限またはゼロになる水準まで減らすための製品基準の検討」を近く開始する予定という。 数十年に及ぶ禁煙運動が展開されてきたにもかかわらず、米国では喫煙による死者が毎年50万人近くに上り、直接医療費と生産性損失で年間3000億ドル(約31兆8000億円)近くが失われていると、FDAは指摘する。 FDAなどの研究チームが15
ビールの飲み過ぎでウエストが大変なことになりタニタの体組成計を家人に買わされた。しばらくは数字との戦いになりそうだ。さてタニタといえばタニタ食堂である。メタボになったのも何かの縁なのでタニタ食堂について元給食営業マンの立場から考えてみることにした。タニタの凄さはどこらへんにあるのだろう。健康的だから?メディア展開?僕は元給食営業マンの立場から「難しくないことを丁寧にやっている」がタニタの凄さだと思っている。言いかえれば「出来そうで出来ないこと」、その理由について語ってみたい。タニタ食堂ブームの大きな流れは「タニタは社員のために健康的な社員食堂を運営している」「社員の健康維持に役立っている」「タニタの社員食堂は凄い」「出版化したら大ヒット」「映画化」「タニタ食堂としてレストラン展開」、多少、順番は前後するかもしれないがこんな感じではないだろうか。タニタ物語の原点はタニタの社員食堂の成功にある
今秋から、いくつかの銘柄でタバコの値上がりが予定されています。今回は大幅な値上げではありませんが、いつか訪れるかもしれない「1箱1000円時代」に突入する前に、禁煙しようと思っている喫煙者もいるでしょう。 とはいえ、いざタバコをやめようと決意しても、なかなか続かない。「自分は意志が弱いから仕方がない」と、いつしかあきらめてしまう――。そんなヘビースモーカーは少なくありません。 禁煙を邪魔する3つの「依存」 私は18年以上にわたり、禁煙外来で禁煙指導を行ってきました。拙著『頑張らずにスッパリやめられる禁煙』でも詳しく解説していますが、禁煙には「意志の力」はいっさい必要ありません。 禁煙にはまず、「体の依存(身体的依存)」「習慣依存」「心の依存(心理的依存)」の3つのうち、自分がどの依存に陥っているかを認識する必要があります。そして、これら3つの依存と対処法を把握し、適切に行動することによって
2017年12月12日 国立研究開発法人 国立がん研究センター 国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜斉、所在地:東京都中央区)がん対策情報センター(センター長:若尾文彦)は、電子タバコの禁煙の有効性を確認するため、過去5年間に紙巻きタバコの使用をやめる禁煙行動に取り組んだ禁煙施行者約800名について、禁煙方法と禁煙成功者数、失敗者数を調査、分析を行いました。 研究のポイント 電子タバコ使用による禁煙の有効性は低く、電子タバコを使用した人は、使用しなかった人よりもタバコをやめられた人が38%少なく、電子タバコが禁煙の成功確率を約1/3低下させていることが示されました。一方、禁煙外来を受診して、薬物療法(ニコチンを含まない薬の処方)を受けた人では、禁煙の成功確率を約2倍に上昇させていることが示されました。 断面調査であり様々な調査上の限界や制約はあるものの、わが国では電子タバコに
Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. 飲食店内での原則禁煙を目指す健康増進法改正案が自民党の根強い反対で宙に浮いている。BuzzFeed Newsは、受動喫煙の加害者と被害者両方の立場を経験した再発肺がん患者の女性(50歳代半ば)の切実な声を聞いた。 50歳で肺がんと診断 「たばこを吸っていたせいだ」肺がんと診断されたのは、50歳の時です。手足のむくみや関節痛が続き、「更年期障害かな」と思って検査を受けたら、初期の肺がんが見つかりました。 実は私、20歳からずっとたばこを吸っていたんです。父も喫
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