cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
あっ、”谷生くん”・・・!? 10 月4日(木)の「news zero」を冒頭部分を見ていて仰天した。有働由美子キャスターがゲストを紹介した時、横に座っていたのは筆者のかつての記者仲間の”谷生くん”だった。筆者の知る”谷生くん”は行動力あふれるハンサムな”男性記者”だ。この日、スタジオで有働さんの隣りにいたのは、亜麻色の長い髪を束ね、化粧をしてイヤリングをつけてワンピース姿の”女性”だった。かつてを知る者としては、そのギャップはいささか衝撃だった。 冒頭の紹介のトークを振り返ってみよう。 10月4日の「news zero」でコメントする谷生俊美さん (有働)「今夜のゲストを紹介します。日本テレビ「金曜ロードSHOW!」プロデューサーの谷生さんです」 (谷生)「谷生俊美です。日本テレビでは男性として入社しました。現在はトランスジェンダー女性として、映画と向き合って7年になります」 (有働)「
著: 本人 「西荻には住みたくなかった」 前妻との離婚をめぐるメールに刻まれた強烈なパンチライン。秋の夜長、暗いマンションの一室でそれを読んだ私は、絶望しつつも声を出さねば折れると思い「……そうだったかー」と発した。2012年のことだ。 おかえりなさい独り身の世界 西荻窪に初めて降りたのは18歳のころ、2000年にさかのぼる。通学や夜遊びの便から新宿まで電車一本で、かつ「都心」と胸を張れそうな23区内でと絞り込み、武蔵野市の手前である杉並区の端・西荻窪に来た途端「ここだ」と惚れてしまった。広大な田園が自慢の地元からコンクリートロード東京へ移った身には、文化的な雰囲気と垢抜けなさの同居した西荻窪の街並みから漂う奥深さと親しみやすさが妙に魅力的だったのだ。 西荻窪駅北口。中央のシンボリックな木は年末に雑なイルミネーションが施され、毎年ちょっとウケていた。駅を出た真正面にカラオケ店や飲食店が並ぶ
女性の「悩み」を解消してくれる商品やサービスは、どのようにして生まれたのでしょうか。連載3回目に取り上げるのは、胸のサイズで服を選ぶアパレルブランド「HEART CLOSET」(ハートクローゼット)。2015年に「122」を起業し、同ブランドを立ち上げた黒澤美寿希さんに、胸の大きい人が抱える悩みや、ブランドをスタートさせたきっかけなどを伺いました。 社名の「122」の由来は、会社を登記した12月2日から。「登記してから半年後には、ハートクローゼットをリリースしていました」 写真/洞澤 佐智子 黒澤 美寿希(くろさわ みずき) 自身も胸が大きく、TPOに合わせた服選びに苦労した経験から、「122」を起業。胸のサイズで服を選ぶアパレルブランド「HEART CLOSET」(ハートクローゼット)を立ち上げ。同社の他にも、ゲーム関連のグラフィック制作会社「Ga-show」を経営。 ◆黒澤さんの<欲し
1951年生まれ。米テキサス州ヒューストン出 身。心理学者、カウンセラー。男女関係(パートナーシップ)の専門家。世界的ベストセラーとなった『ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた』を始めとして多数の著書を執筆している。世界中でワークショップや講演会を開催しており、男性と女性がお互いの違いをより良く理解して尊重する大切さを説いている。 一人になりたい男、話を聞いてほしい女 25年の時を経て、名著『ベストパートナーになるために』待望の続編『一人になりたい男、話を聞いてほしい女』が8/9に刊行されました。家庭、職場、恋愛……あらゆる場面で異性間コミュニケーションは必須です。男女が上手に付き合うために必要なことを生物学的に、あるいはコミュニケーションの観点から考え続けてきたグレイ博士の最新の考えを同書から紹介していきます。
中国・北京で開かれたプロモーションイベントに登場した日本のAV女優・蒼井そらさん(2012年3月29日撮影)。(c)AFP 【6月6日 AFP】電子商取引大手アリババ(阿里巴巴、Alibaba)は、AV女優・蒼井そら(Sola Aoi)さんのような人材を募集。さらに日本の若手AV女優をイベントに招待したハイテク企業も──。昔ながらの性差別は、中国経済の新たなけん引役であるこれら企業にも残っている。 中国の毛沢東(Mao Zedong)初代国家主席は「女性は天の半分を支えている」との言葉で男女平等を提唱したが、専門家らは、中国は今もなお男女平等にはほど遠く、現代的で成長著しいハイテク企業においてさえ実現されていないと指摘する。 浙江省社会科学院(Zhejiang Academy of Social Sciences)の王平(Wang Ping)氏は、「(中国)社会の主流では、女性をモノとして
「地毛でも、黒髪に強制的に染めさせる」「部活に強制入部」ーー。理由のない厳格な校則が「ブラック校則」と呼ばれ、ネット上で物議を醸す事例が増えている。 そんな中、ランジェリーショップ「BODY FOCUS」が8月22日、「下着屋として言わずにはいられないーー」と前置きした上で、こんなツイートを投稿した。 校則で下着の色が白と決められているという記事をよく見かけます。理由で多く見るのが「透けないように」。下着屋として言わずにいられないので簡単な検証をしました。肌よりも薄い淡い色はとっても透けます。透けないようにが目的の校則であれば是非キャミなどインナーの着用をお勧めします🙇♀️ pic.twitter.com/kBEzSmg5D6 — BODY FOCUS (@body_focus) 2018年8月22日
米ペンシルベニア州アッパーダービーにある自動車整備工場「ガールズ・オート・クリニック」の創業者兼CEOのパトリス・バンクスさん(2018年8月7日撮影)。(c)DOMINICK REUTER / AFP 【8月26日 AFP】米ペンシルベニア州フィラデルフィア(Philadelphia)郊外のアッパーダービー(Upper Darby)にあるその自動車整備工場は、一見したところ、町内にある3軒の整備工場と何ら変わりはない。中に入ると、ラジオから大音量でクラシック・ロックが流れ、8月のうだるような暑さに作業場には熱気がこもる。 頭にバンダナを巻き、黒のタンクトップにショートパンツ姿で、リフトで頭上まで持ち上げられた車両を点検をしているのは、女性整備主任のスー・スウィーニー(Sue Sweeney)さん(42)。もう1人の女性整備士が作業台から道具を取り、スウィーニーさんに手渡す。 「ガールズ・
スマートフォン画面に映った中国のライドシェアサービス大手「滴滴出行」のロゴマーク。Imaginechina提供。(2018年5月23日撮影、資料写真)。(c)Imaginechina 【8月26日 AFP】中国のライドシェア(相乗り)サービス大手「滴滴出行(Didi Chuxing)」は26日、利用者の女性が運転手の男にレイプされ殺害された事件を受け、一部サービスの提供を中止すると発表した。同様の事件は今年5月にも発生しており、同国の交通運輸省はこの日、安全面で過失があったとして同社を非難する声明を発表した。 中国東部の都市、温州(Wenzhou)では24日、滴滴出行の配車サービスを利用した女性が運転手の男(27)にレイプされ、殺害される事件が発生。 地元警察によれば、容疑者の男は24日の昼過ぎに、20歳の被害女性を車に乗せた。女性は助けを求めるメールを友人に送った後、行方が分からなくなっ
フランス・パリのセーヌ川沿いに設置された男性用の公衆小便器「ユリトロトワール」(2018年8月13日撮影)。(c)AFP PHOTO / Thomas SAMSON 【8月14日 AFP】フランス・パリの歩道に試験用として設置された男性用の公衆小便器「ユリトロトワール(uritrottoir)」――これまで、この公衆小便器が冷笑を買うことはあったが、このほど高級住宅地に設置されたことから、怒りを募らせる住民たちも現れ始めた。 上部の赤い箱が特徴的なユリトロトワールは、環境を考慮した設計で、水を使わないため乾燥しており、悪臭もないという。仏工業デザイン会社「ファルタジ(Faltazi)」によると、内部には水の代わりに簡単に堆肥となるわらが詰められている。 ユリトロトワールがパリに初めてお目見えしたのは今年の春。市内の3か所に設置された。しかし今回、4つ目がノートルダム大聖堂(Notre Da
初出場で甲子園を沸かせた白山。ベンチでは、川本牧子部長も懸命に声を出した。念願だった甲子園のゲームを味わい、「ここを目指して選手たちはがんばってきてくれた。その姿をみなさんに見てもらえて、幸せだと思った。最後の最後まで大歓声をもらえたのは(うれしくて)言葉にならなかった」と涙ぐんだ。 川本部長は、父親が少年野球チームの監督だった影響で、小学校の頃に野球をプレーした。甲子園にあこがれ、高校の時にマネジャーを志望したが、募集がなく、夢がかなわなかった。 一度は野球から離れたが、高校教諭になってから野球好きが認められて、野球部の顧問を務め、白山でも部長を任され、3人の子どもを育てながら務めた。「先生を甲子園に連れて行く」という生徒の言葉通り、夢がかなった。 晴れの甲子園では、見学会の時に、打席でスイングし、高野連から注意を受ける一幕もあった。「神聖な場所でもあるので、私自身考えるところはあった」
ジャパンディスプレイ(JDI)は1日、独自技術を採用した試作段階を含む新開発品5点を発表した。液晶ディスプレーの主要供給先である米アップルが「iPhone(アイフォーン)」販売で苦戦を強いられる中、新たな取引先を開拓しようと同社としては珍しい内容のプレゼンテーションを披露した。 「未来への旅(Future Trip)」と題した発表会には、伊藤嘉明チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)がディスプレーを組み込んだドアの後ろから登場。スマートスピーカーのように音声でディスプレーが作動する鏡や、視界に速度メーターや衛星利用即位システム(GPG)情報を表示できるヘルメットなどを紹介した。 ジャパンディスプはアップルに液晶パネルを供給しており、アイフォーンの売れ行きなどが業績に影響する。18年3月期は4年連続で純損失を計上している。スマホで採用が進む有機ELパネルの量産体制も整っていない。CMO
性のあり方や家族の形態は人それぞれ。そんな認識が広がるなか、行政や民間企業では、あらゆる人に快くサービスを受けてもらうために、利用者や顧客の呼び方に配慮する動きが出ている。 「夫、妻、旦那様、奥様」ではなく「配偶者、パートナー、お連れ合い」に。「お父さん、お母さん」は、「保護者の方、ご家族の方」に――。千葉市が今春、市職員や教員向けに作った指針「LGBTを知りサポートするためのガイドライン」で、こんな言い換え例を挙げた。 市民に対応する際は「性別や…
航空業界の花形として多くの女性があこがれてきた客室乗務員(CA)。CAの中には日本航空(JAL)グループのように少数ではあるが男性も活躍している。パイロットや事務系の業務企画職ではなく、自らCAの道をめざした三木祐人さん(24)に話を聞いた。【米田堅持】 乗客の笑顔が見たい JALグループのCAは海外も合わせて約6000人いるが、男性CAは100人ほどの少数派だ。旅行や飛行機が好きだった三木さんは、就職活動中に航空業界をめざした。男性の場合、ほとんどがパイロットや業務企画職で入社するが、OB訪問でCA経験のある男性社員の話を聞いて「乗客の笑顔が直接見られる仕事をしたい」とCAを志望し、2017年4月にJALに入社した。 現在は、羽田空港(東京都大田区)を中心に国内線で全国を飛び回っている。「飛行機が良い乗り物だと思ってほしい」と心がけながら乗務をしている。乗客から「男性は珍しいね」と声をか
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