パリで来年2月4日、スポーツタイプ多目的車(SUV)の駐車料金を「3倍」に値上げする規制の是非を問う住民投票が行われる。世界的に人気の高いSUVだが、「車体が重くて場所を取り、環境の汚染源になる」とパリのアンヌ・イダルゴ市長は主張する。一体どういうことなのか。(岸本拓也)
パリで来年2月4日、スポーツタイプ多目的車(SUV)の駐車料金を「3倍」に値上げする規制の是非を問う住民投票が行われる。世界的に人気の高いSUVだが、「車体が重くて場所を取り、環境の汚染源になる」とパリのアンヌ・イダルゴ市長は主張する。一体どういうことなのか。(岸本拓也)
ダイハツの認証不正が大きなニュースになっている。安全性を損なうような行為なども許されないものがあるが、今回の発表でより組織的かつ悪質な不正が行われていたことが判明した。スロットルの拡大にポート研磨っていったいダイハツはなにを目指しているんだ? 文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部 【画像ギャラリー】懐かしのアプローズまで!? いやはや該当車種多すぎだぜ……(7枚)画像ギャラリー かつてホンダのタイプRシリーズはエンジンのポート研磨を工場で職人が手作業で施し、効率を突き詰めたスーパーエンジンを搭載した。 今や伝説となっているタイプRだが、それはホンダが貫き通したクラフトマンシップの賜物だ。 今回ダイハツの第三者による報告書が公開され、明らかになったことがある。 それがエンジンの出力の認証を取得する際にポート研磨などを実施し、不正が行われたということ。 本来であれば技術的な
警察庁は13日、高速道路で時速80キロとなっているトラックの最高速度の引き上げに向けて、有識者検討会を設置すると明らかにした。トラック運転手の残業規制強化で人手不足などの物流危機が予想されている「2024年問題」への政府の対策の一環。物流業界から、荷物の速達につながるとして政府へ要望が出されていた。 検討の対象となるのは、車両総重量8トン以上の中型や大型のトラック。8トン未満のトラックは既に100キロに引き上げられている。有識者検討会は26日に最初の会合を開き、論点を整理した上で、年内をめどに提言を取りまとめる方針。 現行の速度規制は1963年に道交法施行令で定められて以降、変更されていない。政府は6月にまとめた24年問題に対応する政策パッケージの中で「交通事故の発生状況、車両の安全に係る新技術の普及状況などを確認した上で、(80キロの速度規制を)引き上げる方向で調整する」と明記しており、
6月24日、政府が今月7日に閣議決定した経済・財政運営の指針「骨太の方針」について、与党・自民党が日本自動車工業会(自工会)に配慮して文案を修正し、ハイブリッド車(HV)も電動車に含まれることを明確にしたことが分かった。写真は2009年7月都内で撮影(2022年 ロイター) [東京 24日 ロイター] - 政府が今月7日に閣議決定した経済・財政運営の指針「骨太の方針」について、与党・自民党が日本自動車工業会(自工会)に配慮して文案を修正し、ハイブリッド車(HV)も電動車に含まれることを明確にしたことが分かった。自民党の会合で行われた修正議論のやり取りをロイターが確認した。 欧米や中国メーカーが純粋な電気自動車(EV)に舵を切る一方、水素やバイオ燃料などと組み合わせれば内燃機関も脱炭素技術として活用でき、充電インフラなどが整っていない国や地域には必要だとする多くの日本車メーカーの主張を反映し
現在、世界の主要自動車メーカーが販売する量産EVは、大容量のリチウムイオン電池を搭載し、長距離走行に耐えうる航続距離を確保しているのが主流だ。EVでは電池が車両コストの3~4割を占めるとされ、電池容量の増加は価格上昇に直結する。 永守氏は「車両価格は200万~300万円でも高い」と主張する。中国・上汽通用五菱汽車が同国で約50万円で販売し、大ヒットした格安EV「宏光MINI EV」を例に挙げ「EVは安く造れる」(同氏)と強調した。 日本電産社長の関潤氏は「金銭的に余裕があるユーザーは、充電などの不便さを嫌がる。今は、自動車メーカーがこうしたユーザーに向けてEVを造っているから、価格が高い」と分析する(図3)。そのうえで、関氏は「日常的なクルマ使いにおいて、9割以上のユーザーの平均運転距離が30km未満」とのデータを示し、今後は「航続距離が短くても、価格の安いEVを欲しがるユーザーが出てくる
東名高速などで、夜間のPAやSAが連日トラックであふれ返っています。NEXCO各社は駐車マスの増設などに取り組むものの、抜本的な解決には至りません。背景には何があるのでしょうか。 深夜のPA/SAは、まるでトラックターミナル 新型コロナ感染拡大防止で不要不急の往来自粛が呼び掛けられ、交通量が減っている高速道路。そのなかでも、以前から言われてきたパーキングエリア(PA)やサービスエリア(SA)からあふれ出すトラックの駐車が問題になっています。 高速道路会社は区画を見直して駐車スペースを増やすなど、さまざまな努力をしていますが、いずれも根本的な解決にはなっていません。実際に物流の大動脈である東名高速を往復すると、PA/SAに駐車できないトラックが、さまざまな“隙間”を見つけて止まっていることがわかりました。 拡大画像 SA出口方向から駐車場を望む。ラインに沿って駐車するトラックの後部に横付けす
「地面に車が刺さっているんです!」。週刊レキオ編集室に、ある日、こんな電話が。いったいどういうこと!? 島ネタCHOSA班、出動です!! 地面に車が刺さっている!? いったいどんな状態なのか見当もつかない調査員。事故によるものではないようなのですが…。 電話主からの話によれば、場所は豊見城市名嘉地交差点のそば。さっそく見に行ってみましょう! お店の看板!? これが地面に刺さった車。車体はバネの力で地面にしっかりと固定されています=豊見城市名嘉地の「ホリデーオート」の敷地内 口伝えで聞いた情報をたよりに、名嘉地交差点から県道231号線を那覇空港方面に少し進み、ファミリーマートのある路地を左折。 「このへんかな?」と思いつつ、車を走らせていると…。ん? 視界の隅に何やら巨大な赤い物体が…。 こ、これは…!? 本当に、庭先の地面に、赤い車が文字通り突き刺さっています! ええ~っ、どういうこと!?
クルマのリアウインドウ付近に貼られている「燃費基準達成車」「低排出ガス車」と書かれたステッカー、剥がしてもよいものなのでしょうか。そもそも、どのような意味を持っているのでしょうか。 新車の製造時または販売時に貼られる 昨今のクルマの多くでは、リアウインドウ付近に、「〇〇年度燃費基準達成車」や「低排出ガス車」といったステッカーが見られます。 「燃費基準達成車」ステッカーと、「低排出ガス車」ステッカー(2019年6月、乗りものニュース編集部撮影) 国土交通省自動車局によると、これらステッカーは基本的に「新車の製造時または販売時に貼りつけられるもの」とのこと。つまり、ユーザー本人が貼ったものではないケースがほとんどです。ステッカーの目的について、同局は次のように話します。 「環境に優しく燃費のよいクルマの普及促進を図るためです。環境性能を可視化することで、省エネルギーへの関心を高める狙いがありま
日本でメルセデス・ベンツのクルマは単に「ベンツ」と呼ばれることがありますが、関係者は「メルセデス」と呼んでほしいといいます。「ベンツ」と「メルセデス」、どのような関係なのでしょうか。 関係者は「ベンツ」とは呼ばない 日本でメルセデス・ベンツのクルマやブランドは、広く「ベンツ」と呼ばれていますが、今後、この慣習は大きく変わるかもしれません。 拡大画像 メルセデス・ベンツ新型Aクラス。「ハイ、メルセデス」と呼び掛けて起動する「MBUX」を搭載(画像:メルセデス・ベンツ日本)。 その大きな要因となりうるのが「音声認識」です。2018年10月に日本で発売された「Aクラス」では、クルマがドライバーの呼び掛けに応じて目的地の設定や空調の調整などを行うシステム「MBUX」が装備されました。これを起動させる場合、「ハイ、メルセデス」と呼び掛けると説明されています。 メルセデス・ベンツ日本によると、このシス
都営バスの新型車両「フルフラットバス」が登場し、半年が経ちました。車内後方に段差が存在する従来型「ノンステップバス」の課題を解決し、最後部付近まで床面をほぼフラットにしたこのバス、都内で増えています。 「段差なし」「奥まで詰めやすい」がメリット 都営バスで、「フルフラットバス」と呼ばれる新型車両が徐々に増えつつあります。前扉から最後部座席付近まで通路の段差をなくしたバスで、2018年12月に東京都交通局が日本で初めて導入したものです。 拡大画像 小滝橋車庫と新橋駅前を結ぶ「橋63」系統のフルフラットバス(2019年4月、乗りものニュース編集部撮影)。 都営バスで主流の「ノンステップバス」は、前扉から中扉付近までは段差がないものの、そこから車内後方にかけては段差があり、床が少し高くなっています。エンジンなどの位置関係によるものですが、フルフラットバスはエンジンルームを車体の背面へ垂直に配置す
1日の乗降客が約12万人に上るというJR京浜東北線蕨駅(蕨市)。この東口広場(ロータリー)の利用を巡り、市民から疑問の声が上がっている。土地を所有するJR東日本が一般車両専用スペースを閉鎖して10年近く。駅のエレベーター工事をきっかけに資材置き場として一時使われたスペースも未利用のまま。蕨駅から東京駅まで電車で約30分。都市計画区域の貴重な広場のあり方が問われそうだ。 (長竹孝夫) JR東日本大宮支社によると、東口広場の面積は通路などを含め約二千五百四十平方メートル。もともと北エリアに送迎用の一般車両スペース(緊急車両分を含め約百八十五平方メートル)、南エリアにタクシー乗り場(約三百三十平方メートル)があった。 二〇〇九年七月、JRは駅の東口エレベーター工事に伴い南エリア(約百五十五平方メートル)いっぱいに資材置き場を確保したため、タクシー乗り場を北エリアに移動。従来の一般車両スペースは閉
京都・洛北を走る鉄道、叡山電車(えいでん)の公式ツイッターに投稿された、鉄道写真を撮る人たちに向けた異例のお願いがネット上で話題になっています。 叡山電車が公式Twitterで異例のお願い 「列車を撮影される方へのお願い」と題されたツイートが投稿されたのは2018年11月27日。内容は同日未明に、いわゆる「撮り鉄」と呼ばれる鉄道写真家が走行中の貨車に乗用車のライト(ハイビーム)を当て、照明代わりにするという事案が発生したことを伝えるものでした。 自動車に搭載されているライトは一般的にロービームとハイビームの2種類を切り替えできるようになっていますが、前方を遠くまで照らすハイビームの光は非常に強く、直視するのもままならないほど。今回の一件に限った話ではありませんが、こういった「走行中の電車(列車)に光を当てる」という行為は運転士の視界を奪う事になり、安全確認を妨げるだけでなく、光に対する肉体
NEXCO中日本のグループ会社が「エアバッグ式安全チョッキ」を開発。交通規制を伴う路上作業時の、作業員の安全性向上を図ります。 路上作業時に着用 NEXCO中日本のグループ会社である中日本ハイウェイ・エンジニアリングは2018年9月26日(水)、無限電光と共同で、作業員の安全性向上を目的とした製品「エアバッグ式安全チョッキ」を開発したと発表しました。 「エアバッグ式安全チョッキ」の正面(左)と背面(画像:NEXCO中日本)。 2社によると高速道路で交通規制を行いながら作業をする際に、通行車両が誤って進入し、工事車両や作業員に衝突する事故が発生しているとのこと。作業員の安全確保は重要な課題であることから、従来の安全対策に加え、万が一の事故発生時でも身体の損傷を軽減できるよう、この製品を開発したといいます。 無限電光は、バイクからライダーが投げ出されたときに膨張するエアバッグベストを開発してい
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