英グラスゴーで開かれている国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で演説するジョー・バイデン米大統領(2021年11月1日撮影)。(c)Brendan Smialowski / AFP 【11月2日 AFP】英グラスゴーで開催中の国連(UN)気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に出席したジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は1日、各国首脳に対し、米国がドナルド・トランプ(Donald Trump)前政権の下で地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」から離脱したことを謝罪した上で、気候変動対策は経済的機会と捉えるべきだと訴えた。 バイデン氏は「謝罪すべきことではないかもしれないが、前政権により米国がパリ協定から離脱し、われわれを少々困った立場に置いてしまったことについて謝罪する」と表明。自身が今年1月に就任した際、米国を即