「国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日」の5月17日にペルーの首都リマで、保健省の前で抗議デモを行うLGBTQ+団体の人々(2024年5月17日撮影)。(c)Cris BOURONCLE / AFP 【5月18日 AFP】ペルー政府がトランスセクシュアリズム(性転換症)という言葉を用いてこの状態を「精神疾患」に分類する新たな法令を制定したことを受け、性的少数者(LGBTQ+)団体は17日、抗議デモを行った。 政府は10日、同法令で2021年から精神疾患治療に保険を適用している疾病のリストを更新し、トランスジェンダーの人々も含めた。 保健省は同法令で、「性転換症」を「精神疾患」と表現している。世界保健機関(WHO)は公式文書で何年も前からこの表現を使用していない。 「国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日」に当たる17日、首都リマでは政府への抗議デモが呼び掛
アビゲイル・シュライアー(Abigail Shrier)によるIrreversible Damage (2020)の訳本が、『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』として、産経新聞出版より出版されます。詳細な批判や問題点の指摘は後日したいと考えていますが、取り急ぎ、すでにある反論や反論となる論文等をまとめました。また、りんごの人さんも同様の記事を先に書かれています。本記事と重なる文献もありますが、異なるものもありますので、ぜひ、そちらも参考にしてください。一応、こちらはコミュニティ外の方、特に「でも『学術』的には~」となってる方へ向けたものとして考えています。 あくまでIrreversible Damageやそれを支える主張自体の批判を中心とするため、トランス差別以外にも、Nワードを繰り返したりユダヤ系の方を差別したりしているJoe Roganのポッドキ
わたしがインターネットを通して見つけた批判テキストや動画へのリンクを、ここにまとめておきたいと思う。 ※このブログでは、できるだけヘイトスピーチを引用しないようにしているが、本書の内容が内容なため、各自ご注意ください。 (3.11追記)本書の表紙が当事者にとってヘイトフルであるという指摘から、表紙が表示されるものにも注意喚起をつけました。 アビゲイル・シュライアー著『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』は、2020年にアメリカで刊行されて以降、専門家や当事者などから数多くの批判や指摘を受けていることがわかる。 とりわけ、本書の核となっているROGD(Rapid-onset gender dysphoria)について、科学的根拠に乏しいという批判が多いようだ。“ROGD”、一見するとなにやら医学的
同書を読んだので内容を自分なりにまとめてみる。 まずアメリカにおいて、未成年の性別違和感の診断について、いいかげんな診断が行われ、それに沿った手術も行われる、という問題自体はあるのだろう。一方で、本書のそうした危険についての紹介の妥当さは、控えめに言って懸念が残る。 未成年で、自分がトランスジェンダーではないかと悩む人の内、勘違いであるものも当然、あるだろう。一方で、勘違いでない人もいるだろう。どうやって見分けるのだろうか。 この本によると、トランスジェンダーの人は、自分の性別違和を子供の頃から明確にわかっており、本当にそうかと悩むこともなく、誰とも相談する必要もなかったという(INTRODUCTION CONTAGION)。 逆に言うと、悩んでるトランスジェンダーの人はトランスではないという主張なわけで、こういう理解を広めるのは本当に危険である。 この本のほとんどは、トランスジェンダーで
Published 2023/12/12 21:38 (JST) Updated 2023/12/12 21:43 (JST) 厚生労働、法務両省は12日、性同一性障害の人が戸籍上の性別を変更する際に必要な医師の診断書に関し、生殖能力があるかどうかの記載を当面の間、不要にするとの通知を全国の自治体や関係学会に出した。最高裁が10月の決定で、生殖能力をなくす手術を性別変更の事実上の要件とする性同一性障害特例法の規定「生殖能力要件」を憲法違反と判断したことを踏まえた。 これまでは診断書に記載を求めていたが、通知では「なくても差し支えない」とした。岸田文雄首相は「与党とも十分に相談しながら適切に対応する」としているが、法改正に向けた議論は保守派の慎重論もあり、大きな進展はない。 戸籍上の性別を変更するには家庭裁判所の審判を受け、要件を満たすかどうか判断される。この際に2人以上の医師による性同一性
How the idea of a "transgender contagion" went viral—and caused untold harm 波紋広げた研究論文、 トランスジェンダー伝染説は いかにして利用されたか 性別違和(性同一性障害)はネットを介して伝染し、突然発症する——。5年前にある医師が発表した「ROGD(急性性別違和症候群)」をめぐる1報の論文は、科学的根拠に乏しいと否定されたにもかかわらず、今も大きな影響を与え続けている。 by Ben Kesslen2023.10.23 2 7 ジェイは14歳の時、母親にバイセクシャルだと伝えた。母親は理解を示してくれた。しかしその数年後、ジェイがトランスジェンダーだとカミングアウトした時の反応を異なっていた。突然のカミングアウトを信じられなかったのだ。母親はそれからすぐにユーチューブの動画やネットの掲示板で情報を収集し、受け入
未来の看護を彩る 国際的・学際的な領域で活躍する著者が,日々の出来事の中から看護学の発展に向けたヒントを探ります。 [DAY 7]セクシュアルヘルス 新福 洋子(京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻家族看護学講座准教授) (前回よりつづく) 京都大学とWHOが主催したTechnical Consultation on Global Sexual Health Data Needs(世界的なセクシュアルヘルスデータのニーズに関する技術コンサルテーション)に参加しました。セクシュアルヘルス(性の健康)の関連データが,特にアジアで足りていないということで,WHO本部からの担当官のほか,タイ,ベトナム,カンボジア,ラオス,ブータン,シンガポール,マレーシア,バングラデシュ,台湾,日本と英ロンドン大学衛生熱帯医学大学院(LSHTM)から派遣された専門家が集められ,グループワークの伴う議論を
自認する性別が出生時と異なるトランスジェンダーの人ら性的少数者の人権を巡り、新たな司法判断が示された。最高裁大法廷がきのう、戸籍上の性別変更を認める要件を定めた性同一性障害特例法のうち、精巣や卵巣など生殖能力をなくす手術を事実上求めた規定を憲法違反と断じた。 2019年に社会に混乱が生じる恐れがあるのを理由に「現時点で合憲」とした判例を変更した。社会情勢の変化を踏まえ、性的少数者の人権や生き方を尊重する方向にかじを切ったといえる。 最高裁が法律を違憲としたのは戦後12例目である。裁判官15人全員一致の意見であり、重く受け止めたい。 一方で納得できない点がある。特例法が規定する要件は五つあり、違憲だと訴えたのは手術を伴う2要件。このうち変更後の性別の性器に近い外観を備える要件については判断を避けた二審の決定を破棄し、差し戻すにとどまった。 手術なしでは性別変更できない現状を問う提起であり、大
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Statement on the Genocidal Nature of the Gender Critical Movement’s Ideology and Practice Genocidal ideologies are ideologies that deny or seek to erase the existence of a specific group because of the supposed threat it poses to the holders of the ideology. The gender critical movement simultaneously denies that transgender identity is real and seeks to eradicate it completely from society. Many
第18回世界陸上オレゴン大会、女子5000メートル予選に臨む選手(2022年7月20日撮影、資料写真)。(c)Jewel SAMAD/AFP 【3月21日 AFP】ワールドアスレティックス(World Athletics、世界陸連)は、23日に予定されている連盟の意志決定会議において、トランスジェンダーの選手が女子大会に参加するための規則を強化する見通しとなった。また、ドーピング違反で資格停止となっているロシアについても処分が解除されるとみられる。 五輪の主要競技である陸上は、トランスジェンダーの選手がエリート女子大会に出場するのを事実上禁止している水泳とは違ったアプローチを取ってきた。世界陸連は参加資格に関する規則の強化が「望ましい選択肢」だとしており、資格を満たす重要な条件として、テストステロン値の制限を用いている。 トランスジェンダーや、女子800メートルで2度の金メダルに輝くキャス
ドイツ・ベルリンの戦勝記念塔前で行われた性的少数者の祭典「プライドパレード」(2021年7月24日撮影、資料写真)。(c)STEFANIE LOOS / AFP 【7月1日 AFP】ドイツ政府は6月30日、トランスジェンダーの人がファーストネームと法的な性別を変更する際の手続きを簡素化する方針を示した。 リザ・パウス(Lisa Paus)家族相はベルリンで記者会見し、「自らが決めた人生を送る権利は、すべての人にとって基本的なものだ」と表明。現行の法律は時代遅れで「屈辱的」であると認めた。 40年以上前に制定された現行法の下では、新たな名前と自認する性別を法的に認めてもらうためには、心理療法士などの専門家2人による報告書を裁判所に提出する必要がある。だが手続きの煩雑さに加え、過去の性行為に関するものなど個人的な質問に答える必要があることから、法改正を求める声が上がっていた。 新法の下では、成
The media constantly talks about how extreme our demands are without ever actually saying what they are, so what actually are they? The Trans Agenda, The Trans Taliban, Trans Rights Extremists, The Woke Mob… the British media likes to call trans people a lot of things for asking for equal rights. I get called all of this and much, much worse every single day. But do you even know what we are askin
Why I'm Proud to Support Trans Athletes like Lia Thomas | Opinion This year at the Tokyo Olympics, I saw my wildest dreams come true as I stood on the podium, an out gay silver medalist and one of the first women to swim the 1,500 meter event. I feel incredibly grateful that coming out as gay never kept me from being able to participate in the sport I love. All athletes—including transgender athle
米マサチューセッツ州ケンブリッジで開かれたアイビーリーグ水泳大会で、ハーバード大学と対戦するペンシルベニア大学のトランスジェンダー女子選手リア・トーマス(2022年1月22日撮影)。(c)Joseph Prezioso / AFP 【1月29日 AFP】米ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)の女子水泳選手リア・トーマス(Lia Thomas、22)は、その圧倒的な強さで米国の大学女子水泳界を席巻している。だが彼女は、つい数年前まで男子チームに所属していた。 トーマスによる今シーズンの活躍は、スポーツにおける包摂性とトランスジェンダー選手の参加要件についての議論を再燃させた。トーマスをめぐる議論を受け、全米大学体育協会(NCAA)は規定を変更。エリートレベルの競技を管轄する米国水泳連盟(USA Swimming)も、規定変更を検討している。 さらに、右派
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