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フェミニズムに関するcrowserpentのブックマーク (188)

  • すべての男は非モテである - umeten's blog

    ―― 男性学的なるもの ―― 1、すべての男は非モテである――あいまいな男の私結論をいおう、すべての男は非モテである。 すべての男は生まれながらにして欠如を抱えている。不確かであいまいで不透明で、そして透明な存在。それが男だ。「男という病」だ。そして、それこそが非モテなのだ。 非モテにまつわる語りの量の男女間の非対称性。それは、非モテがそもそも男性性に起因するのだと考えなければやはり理解できない。男女の性の非対称性に基づく、身体と精神の問題。それが先鋭化したものが、非モテなのだ。もちろん、女の非モテという問題もある。 だが、あえていおう、問題は「男は存在しない」という点である、と。 男自身として語られるペニスは、陽根や力の源泉や権力の象徴などと、プラスの意味合いで語られている。が、その実体は、なんら所有を意味しないものなのではないか。むしろ、それは欠如の象徴とでもいうべきものなのではないか

    すべての男は非モテである - umeten's blog
    crowserpent
    crowserpent 2006/10/02
    非モテの本質が「性アイデンティティの不一致」であることがよく分かる文章。フェミニズムに対する分析が甘すぎる気はするが。
  • 人権啓発路線から、法的権利確立路線へ - *minx* [macska dot org in exile]

    男女共同参画とかジェンフリとかが反発を呼んだ一つの要素として、行政による啓蒙事業のウザさがあると思う。いまでも何かというとバッシング勢力が「ジェンダーフリーの蔓延」の証拠として、東京女性財団の「Gender Free」や「ジェンダーチェック」シリーズはじめ、「新子育て支援 未来を育てる基のき」(日女子社会教育会)や「思春期のためのラブ&ボディBOOK」(母子衛生研究会)といった官製もしくは政府委託のパンフが(ほとんど入手どころか閲覧すら難しい現在になってもいまだに)挙げることからもそれが分かる。 それらのパンフへの批判は多くが曲解に基づくものだけれど、民間人の立場で主張するなら問題がないことでも行政が行なうとなると問題となり得る。てゆーか、なによりウザイ。わたしたちの税金を使って偉そうな顔してわたしたちに向けた啓発事業なんてしないでくれ、という反発は、ジェンダーフリーへの賛否に関わらず

    人権啓発路線から、法的権利確立路線へ - *minx* [macska dot org in exile]
  • f事件を検証する——予備的考察 | ロワジール館別館

    個人的な仕返しというのは、あまり好みではない。それはわたしがエクリチュールに対して持っている考えに反するし、そこにはどうしてもさもしさが付きまとうだけでなく、最初の見せ場が終わってしまえば、退屈さが残るだけだと思うからだ。 ——ロラン・バルト 彼女は家にいて、知性のはけ口もなかった。むしろダンスに行きたいときでも、他者を最優先して、父の看病をする。彼女は病気になって、このような「女」の意味全体を、さらにそんな意味を含んでいる言語をも拒絶することにより、「女というもの」の義務を拒絶する。(……)アンナの抵抗はどこから生じるのか。明らかに意識ではない。アンナは父を愛しており、彼から解放されたいとは意識的には思っていないからだ。                          ——キャサリン・ベルシー 転んでもただでは起きない ついでに行水だ ——野良犬黒吉 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆ 

  • フェミニズムと異性愛中心主義:上野千鶴子さんとの対話報告 - macska dot org

    Filed under feminism, queer Posted on 2006/08/31 木曜日 - 02:00:40 by admin You can leave a response, or trackback from your own site. http://macska.org/article/152/trackback/ 46 Responses - “フェミニズムと異性愛中心主義:上野千鶴子さんとの対話報告” oji Says: 2006/08/31 - 06:31:21 - 興味深いやりとりのご報告を読ませていただき、ありがとうございます。 >自分の中に潜む異性愛中心主義に正面から向き合うことにはならず 自分の「中に」であれ、他人の「中に」であれ、「潜む」なにかを問題化するのは行き過ぎではないか、と個人的には思います。外にあからさまに出ているそれこそ「言説」をその

    フェミニズムと異性愛中心主義:上野千鶴子さんとの対話報告 - macska dot org
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    crowserpent 2006/08/31
    ゲイとフェミニズムをめぐる両氏の対話のまとめ。
  • 養ってくれるお嫁さん募集 - フリーターが語る渡り奉公人事情

    当ブログともつきあいのあるブログ;深夜のシマネコ さんが、「バックラッシュ」を非難し、ついでに彼を養ってくれるお嫁さんを募集してはる。 http://www.journalism.jp/takagi/2006/07/post_136.html 弱者男性のほうが、弱者女性よりも生きにくいというのは女性問題軽視または見落としではないか、主観的な弱者意識が認識をくもらしている。この点は立場が違うと言っておこう。 フェミニズムとのかかわり だが、プレカリアートの立場のものが、研究者/教員を中心とするフェミニズムに違和感・被排除感を抱くのは、理解できる。 かつてわたしはフェミニズムの著作の熱心な読者だった。1980年代、十代半ばで小倉千賀子の講演会に行き、フェミニズムやゲイのコミュニティに出入りしていた。その方面の同人誌・ミニコミ誌も読み漁った。 そこで味わったのは、上流・上層の話にはついてゆけない

    養ってくれるお嫁さん募集 - フリーターが語る渡り奉公人事情
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    crowserpent 2006/08/27
    フェミニズムの教養主義的な問題(学歴差別・子どもの人権軽視への偏向)について。
  • 2006-07-08

    表題は、以下の記事から抜粋したものだ。 『医療費』 http://blog.livedoor.jp/kotaism/archives/50450717.html やがて、おばあさんは病気になりました。政府の病院なら無料です。しかし、無料なのは診察だけ。治療にも薬にもお金がかかります。 彼女はお金がなく、入院はもちろん治療することも薬を飲むこともできず、半年以上も路上でガンの痛みで苦しみつづけました。 町中が大洪水になる雨期も、気温が45度にも達する夏も、日の冬と同じぐらい寒い冬も、路上で蝿と垢と脂汗にまみれて痛みと戦ってきたのです。 やがて、肉という肉がすべてなくなり、骨の形が透き通って見えるのではないかと思えるほどやつれた体になりました。 それが、この写真です。 そして、この二日後に、彼女はここで死んでいます。 路上に布団を敷いて、末期ガンの痛みに耐えて、死んでいく人を前にすれば、抽象

    2006-07-08
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    crowserpent 2006/08/18
    「狭い『特別な他者』関係を、自分の精神的安定の一番の拠り所にしてしまわざるを得ない人が多いこと自体が問題」
  • 純粋なココロ 2.0: 「フェミニズムはみんなのもの」だって、騙された俺がバカだったよ

    ↑タコシエ・オンラインにて絶賛発売中!通販可能!在庫切れの際はご容赦ください。 【関連サイト】 ・純粋なココロ(旧サイト) ・世界のはて(はてなダイアリー別館) ・Twitter@Masao ・コミットメントを欠く「フェミニズムへの助言」への懐疑 http://macska.org/article/151 (※改行の関係で引用が読みにくいので、原文に当たることを推奨) フェミニズムの運動は社会における男女の平等を主張しつつ、現実の政治的行動において必ずしも女性の問題と男性の問題を対等に扱うということはしない。それは運動内において「男性のマージナリティ(周縁性)」が「フェミニズムの条件」(フェミニズムにおいて男性は周縁化されるべき)だからなのではなく、社会における「男性のセントラリティ(中心性)」という現状認識がフェミニズムの大前提だから。わたしはフェミニズムが女性だけのものだ

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    crowserpent 2006/08/12
    「フェミニズムにとって『男』は『敵』だから」違う違う違う!「自分自身が権力構造の一部となっていることに対して自覚的であれ」って話ですよ。http://macska.org/article/118も参照。
  • 「女性のうつ」は「抵抗」か - kmizusawaの日記

    http://d.hatena.ne.jp/discour/20060726http://d.hatena.ne.jp/chidarinn/20060725/p2女性の「うつ」(この番組を見ていないのでどういった事例が取り上げられていたかわからないんだけど)の背景に、女性ならではのプレッシャーやそれを押し付ける社会のあり方があるという主張はわかるし(てゆーか私もそう思う。男性の「うつ」の背景にも男性ならではのプレッシャーがあるのかも)、大事な視点だと思うけど、「抵抗」という言葉に違和感がある。彼女たちは「うつ」にならざるを得ないほど追い込まれていた、追い込まれた場所からの身体の変調という形での無言の「抵抗」だということなんだろうと思うけど、「うつ」にせよ他の気分障害にせよ、選んでそういう状態になってるわけではないだろう。その状態に追い込まれたほとんどの人は(そう考える余力があれば)、このつ

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    crowserpent 2006/08/06
    「抵抗」というレトリックを安易に使うべきではない。
  • 当事者とフェミニズムの実践 - 嗚呼院卒就職

    私はフェミニズムにおいて運動や社会に働きかけるべく実践をする者ではありません(個人的な実践はありますが、「フェミニズム」「フェミニスト」としての実践は経験したことはありますが、うんざりしてやめました)。よって、フェミニズムという運動体が他者について考える際に、避けることのできない当事者との立場性の違いをどのように乗り越えるか、どのように歩み寄って共同してゆくかについての実践哲学は、私は勉強不足であるとともに、当然ながら経験不足であると思います。 もしも、最近の一連のエントリーにおいて、私が自分の論をもとに実際に実践の場に生かそうとか、フェミニズムの運動を展開したり、データ集めてフェミニストの論文でも書こうという意思があったのであれば、 私がたくさんのコメントをつけてくださった当事者であるfarceurさんの批判や主張に対し、私が述べておかなくてはならないことは、 医学的な知識が不足している

    当事者とフェミニズムの実践 - 嗚呼院卒就職
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    crowserpent 2006/08/06
    コメント欄にて、「うつを政治的に読み替える」議論の続き。
  • 生物学 対……? | ロワジール館別館

    X・・・・様 メールありがとうございます。おっしゃるようにこの頃「ロワジール館別館」は更新が滞りがち、最近はMさんに以前出したメールの一部を載せてほそぼそとつないでいる状態ですが、今回いただいたメールが直接でなくても刺戟になってでしょう、目下心にひっかかっていることをいくつか書きたくなりました(ブログでなく、こういう形ならば書けそうです)。またご意見いただければ嬉しく存じます。 昨日、うちのブログからもリンクしているkmizusawa さんという方のサイトで、「女性のうつ」は抵抗か?という記事を見つけました。ここでは批判されていますが、私は基的にはこの考え方(抵抗だという見方)に賛成です。「抵抗」というのは何も主体的で積極的なものでなくてもいいわけで、人が主観的には悩んでいる症状であっても抵抗でありうるし、フロイトの「ヒステリー」も抵抗だし、とそんなことを考えました。 元記事、面白いの

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    crowserpent 2006/08/06
    「うつを政治的に読み替える」議論から派生した議論。
  • 隠喩としてのうつ・病・女性 - daydreambeliever

    女性の静かな抵抗―うつ政治的に読み替える― id:chidarinn:20060725:p2 id:chidarinn:20060725:p1 id:chidarinn:20060727:p1 女性の静かな抵抗―うつ政治的に読み替える―に対する反応 id:discour:20060726 id:kmizusawa:20060726:p3 id:gerling:20060726#1153927859 すでにコメント欄・ブクマコメントなどでいろいろな批判や反論が提出されているけれど、出ていない問題も含めて、考えたことを少し。結論を先に書いてしまうと「うつ政治的に女性ジェンダー特有の社会問題として読み替えることは、当にフェミニスト的か?という疑義を提出したい」です。ちなみに、議論のきっかけになっている、NHKの番組は見ていません。 id:chidarinnさんの問題提起そのものに、女性の

    隠喩としてのうつ・病・女性 - daydreambeliever
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    crowserpent 2006/07/28
    「うつを政治的に読み替える」議論のまとめ。ヒステリーの部分を除いてほぼ同意。
  • 社会規範による抑圧と、社会制度による抑圧の違いとでもいおうか - 世界のはて

    今日は思考メモなので、何言ってんだか自分でもよくわからんです。 【感動した!!】 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/inumash/20060723/p1 2006年07月23日 kanose 男女 Masaoさんの場合、利益を分配して欲しいというより、恋愛してないのは変みたいな抑圧を解消してくれると期待しているもんだと思っていた。赤木さん彼女くれだったけど(笑) 2006年07月24日 junkMA 非モテ, 弱者 kanose『Masaoさんの場合、利益を分配して欲しいというより、恋愛してないのは変みたいな抑圧を解消してくれると期待しているもんだと思っていた。』同じく。弱者配慮っていうのはモテ差別をしない、とかそんなことかと 流石、ずっと昔から僕の発言を読んでくれてる方たちは違う。完全に僕の意図を読み取ってくれている。素

    社会規範による抑圧と、社会制度による抑圧の違いとでもいおうか - 世界のはて
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    crowserpent 2006/07/25
    女性には規範による抑圧がない!? そんなアホな。/何か書こうと思ったけど、論理に隙がありすぎて逆に突っ込みづらい…
  • http://d.hatena.ne.jp/utsutsu/20060721/p1

  • 「ジェンダーフリーではないフェミニズムには反対」論の自意識過剰と不寛容 - *minx* [macska dot org in exile]

    以下は最近家ブログで続けている「弱者男性」論への対応シリーズの番外編。id:kmizusawa さんの「順番が違う」という記事への反論というか「違和感」を書いた Masao さんという方の「当に抑圧されているのは誰か ?「フェミニズム」と「ジェンダーフリー」は別物なの?」という記事に軽くコメント。 実際に抑圧されているのは「男」でも「女」でも「ゲイ」でもなく、「社会から求められるジェンダー規範に乗れない/乗りたくない人たち」ですよ。社会規範に乗れている人たちは、どんなジェンダーを持っていようと、抑圧なんかされていないんですよ。対立しているのは「男VS女」ではなく、「規範適応者VS非(不)規範適応者」ですよ。ここまでは、以前別館でも書いたとおり。 なぜ「それではなく、これ」という話になるのか。「性別を理由とした抑圧」「性的指向を理由とした抑圧」「ジェンダー規範による抑圧」のうち、どれか1

    「ジェンダーフリーではないフェミニズムには反対」論の自意識過剰と不寛容 - *minx* [macska dot org in exile]
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    crowserpent 2006/07/21
    Masao氏本人をはじめ「自意識過剰」発言に反応してる人が多いけど、少しは文脈読もうよ…
  • macska dot org » Blog Archive » 鈴木謙介氏論文「ジェンダーフリー・バッシングは疑似問題である」と「弱者男性」論への疑問 - コメント欄 -charlie のコメント 2006/07/20 - 06:54:59

    Filed under backlash, economics Posted on 2006/07/19 水曜日 - 08:35:14 by admin Responses are currently closed, but you can trackback from your own site. http://macska.org/article/147/trackback/ 56 Responses - “鈴木謙介氏論文「ジェンダーフリー・バッシングは疑似問題である」と「弱者男性」論への疑問” 斉藤 Says: 2006/07/19 - 18:25:53 - すばらしい力作(あ、いつもか・・)でした。これ、今年の日語圏フェミニスト論文大賞ものです! おっしゃるように、フェミニズムがバッシングの対象となるのは、ネオリベ社会になり、「誰が弱者であり、どの程度の手当てが必要とされるのか」

    macska dot org » Blog Archive » 鈴木謙介氏論文「ジェンダーフリー・バッシングは疑似問題である」と「弱者男性」論への疑問 - コメント欄 -charlie のコメント 2006/07/20 - 06:54:59
    crowserpent
    crowserpent 2006/07/20
    charlie(鈴木謙介)氏に続いて赤木氏もコメント欄に。macska氏の受け答えが見事。/参考記事として言及しました。
  • 「小学生でも分かるように説明しろ」と要求するオトナ - *minx* [macska dot org in exile]

    id:sakuneko:20060717 さんがブログで ジェンダーとは? 性別における全ての概念の差。 社会的文化的性差だけではなく生物的性差も含める。 ジェンダーフリーとは? 「男性≠女性」として扱うことである。 男と女は人としての成り立ちが違うものなので、ジェンダーを認識した上で、お互いに尊重し合い「男性≠女性」として扱うこと。 ジェンダー研究とは? 「ジェンダーフリーの達成を妨げる問題」と研究者が捉えた事象に対して、問題提起や是正策を提示することである。 と書かれているのがあまりにもあんまりなので、つい余計だと思いつつ『バックラッシュ!』キャンペーンブログに掲載されているコラムを紹介したのですが、それでも分からなかった様子。 すみません。上記のコラムを読ませて頂きましたが理解出来ませんでした。どの辺りが勘違いしてるんだろう? そこでid:macskaさんにお願いがあります。小学生に

    「小学生でも分かるように説明しろ」と要求するオトナ - *minx* [macska dot org in exile]
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    crowserpent 2006/07/19
    確かにある意味驚愕だけど、こうした認識の延長線上に「反教養主義」があることを思えば、笑ってはすませられない。
  • iwao-otsuka.com - このウェブサイトは販売用です! - 小箱 心理 思考 テスト 性格 男性 社会 ウェット リソースおよび情報

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    crowserpent 2006/07/16
    「女性は生物学的に強い」論の亜種。欧米=遊牧民族という妄想はどこから来てるんだろう?
  • 「分かりやすく」書くこと/小谷野敦が孤立する理由 - 茨城日記

    NHKよ。いったいどうしたんだ。 昨日の爆笑問題の番組で、ところどころに差し挟まれた、 あの猿の(意味不明でなんの面白みもない)映像は何なんだ? NHKは、自分が猿だということを暴露したかったのか? まぁ、それは措いといて…。 太田光が、「分かりにくく」書く学者に対して文句を言っていた。 前にも私は書いたが、そもそも「分かりやすい」文章とは何か? 私達が「わかりやすい」と感じてしまうような文章が、 なにか「大事な」ことを言っているとは、どうしても思えない。 だって、私達のような「バカ」に「分かりやすい」って、「たいしたことない」としか思えないもの。 そもそも、私は一部の「知識人」たちが、一般向けに「分かりやすい」書物を書いているせいで、 たいして「頭のよくない」人間たちまでが、2チャンネルその他で、 (「分かりやすい」思考と「分かりやすい」言葉で)勝手な暴論を繰り返すようになったのではない

    「分かりやすく」書くこと/小谷野敦が孤立する理由 - 茨城日記
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    crowserpent 2006/07/09
    「分かりやすさ」の陥りやすい問題点。
  • 深夜のシマネコBlog: 『バックラッシュ!』を非難する

    ●ということで、今日は双風舎『バックラッシュ!』に対する非難(批判ではなく)。 なぜ「批判」かと言えば、双風舎編集部は自身のブログの中で「同書をつくった意味のひとつは、議論のたたき台になるようなものをつくる、というものなので。」と述べてるが、私は決してこのを議論の叩き台にしてはならないと考える。ゆえる、両者の間に建設的意味を持ちうる「批判」ではなくて、建設的意味をもたない「非難」とする。 まずは簡単にバックラッシュに至る前提を提示する。 1、全体として「男は強者」「女は弱者」という色眼鏡でしかモノを見ていないため、結論がすべて「女性優遇」でしかなく、想像される社会が男女平等とはほど遠い。 2、「社会進出」という名前の会社的な観点でしか強弱を区分していない。「会社での地位=人間の価値」という価値観を推進してしまっている。 1+2、こうした論理がフリーターやニートという「弱者男性」、そして、

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    crowserpent 2006/07/06
    「弱者女性」>「弱者男性」という不等号にはおおいに疑問。/労働環境の問題も含めてmacska氏から詳細な反論あり:http://macska.org/article/145
  • 自己分析及び言い訳 - 美徳の不幸 part 2

    昨日、macskaさんのエントリに対してちょっと「違和感」を表明したら、ご人が丁寧な解説をコメントしてくださったわけだが、ちょっとこの半日ほど僕が考えていたことを自己分析及び言い訳としてメモしておきたい。 1)僕は浪花節的人間である まず、実際の僕を知っている方ならお判りの通り(笑)、僕は大変義理堅い人間である。要するに浪花節的人間なのだ。だから僕のような人間は、実際に知っている人物に対して、妙に点が甘くなる傾向がある。「ああいうこと書いているけど、ご人はいい人だからねえ」という具合に。逆に、学生時代からの気の置けない友人に対しては、彼・彼女が真面目なことを書いていようが「あいつ、柄にもなくこんなことを書きやがって」とこれまた妙に点が辛くなったりもするのだが。というわけで、実際の上野先生を多少(当に「多少」です。授業に半年出て、彼女を指導教官とする友人の院ゼミ発表に何回か足を運んだ程

    自己分析及び言い訳 - 美徳の不幸 part 2