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ブックマーク / www.cinra.net (19)

  • 折坂悠太×中村佳穂対談。「日本語の歌」の新局面を告げた『平成』『AINOU』から5年、その歌の現在地は | CINRA

    いまからちょうど5年前、ほぼ同時期にリリースされた折坂悠太『平成』と中村佳穂『AINOU』。 2023年になって振り返ると、この2作はそれまで各地のインディペンデントな音楽の現場で渦巻いていたものが大きなうねりとなって立ち現れて行く未来を予感させ、日の新しい「歌」の行方を照らすような作品だったのではないか、ということ思ったりもする(カネコアヤノ『祝祭』もその重要な作品のひとつだと思う)。その当時の静かな興奮をいまでもたまに思い出す。 そんな折坂悠太と中村佳穂の初対談が『FESTIVAL de FRUE』企画で実現。このふたり、人たちも「真逆」と度々口にするようにステージに立つまでのプロセスや「歌」に対する考え方は大きく異なっている一方で、大事なもの共有しているようでもあった。 個人的だけれど社会的で、だが私小説的ではない——そんなふたりの歌はどのように紡がれているのか。司会・執筆に松永

    折坂悠太×中村佳穂対談。「日本語の歌」の新局面を告げた『平成』『AINOU』から5年、その歌の現在地は | CINRA
  • 全盲のeスポーツプレイヤーたちが開発に協力。『ストリートファイター6』のアクセシビリティ向上はどう実現した? | CINRA

    近年のビデオゲームの進化はめざましい。技術の発達で、現実と見まがうようなリアルなグラフィックのゲームがいくつもつくられ、またオンラインを介して国籍や言葉を超えた多様なプレイヤーが仮想世界の冒険や戦いや出会いを楽しんでいる。 しかしそれと並行して、じつは進化し続けているのがユーザーのアクセシビリティ。障がいなどがある人でもゲームを楽しめる工夫の進化だ。その最前線を突き進んでいるのが人気格闘ゲームの最新作『ストリートファイター6』だ。同作では、eスポーツを介した障がい者の就労支援を行なう株式会社ePARAと共同し、対戦相手との距離やお互いのコンディションをサウンドで把握する工夫などが随所に盛り込まれている。 今回、同作を制作したカプコンからディレクターの中山貴之、サウンドチームの渥美格之進、小池義規、ePARAから代表取締役の加藤大貴、ブラインドeスポーツプレイヤーのNAOYA、今回の共同プロ

    全盲のeスポーツプレイヤーたちが開発に協力。『ストリートファイター6』のアクセシビリティ向上はどう実現した? | CINRA
  • YMOが世界に拡散したオリエンタリズムと、テクノ先進国としての栄光と衰退。いま日本文化の選ぶべき道は | CINRA

    いまから45年前、1978年にデビューしたYellow Magic Orchestra(YMO)は、翌1979年にアメリカの大手レーベル「A&M Records」から1stアルバムをリリースした。このUS版1stアルバムには、国内版1stアルバム(1978年)とは異なるミックスが施されたことに加え、独自の、非常に象徴的なアートワークも作成された。 扇子を手に、顔の半分を覆うほど大きなサングラスをかけ、頭からはメデューサを想起させるカラフルなケーブルが伸びた芸者……ジャケットに描かれた鮮烈なモチーフ「エレクトロニック・ファン・ガール」(通称・電線芸者)とともに、YMOは世界に広まっていくことになる。 そのエレクトロニック・ファン・ガールがあしらわれた金屏風が今年3月、音楽レーベル「U/M/A/A Inc.」の設立20周年プロジェクトTechnoByobu』の第1弾プロダクト「Electro

    YMOが世界に拡散したオリエンタリズムと、テクノ先進国としての栄光と衰退。いま日本文化の選ぶべき道は | CINRA
  • 映画祭の役割は賞だけじゃない。押井守監督がほぼノンストップで語るアニメ文化の継承と業界の問題点 | CINRA

    今年から、『新潟国際アニメーション映画祭』が開催される。映画祭の特徴は、これまで、公の場ではあまり批評の対象とされてこなかったエンターテイメント作品も取り上げている点だ。「商業」「アート」の垣根なく作品を評価し、アニメ文化を守り継いでいくために開催される映画祭。第1回目の審査員長を務めるのが、1970年代からアニメ業界で作品をつくり続けている押井守氏だ。今回は、幸運なことに押井氏にインタビューする機会を得て、アニメ業界への課題感や映画祭の意義についてうかがった。 撮影込み30分という限られた取材時間のなか、押井監督はひとつの質問に対してほぼノンストップで語り続け、60分インタビュー並の分量に。その発言内容にはアニメ業界に対する厳しい意見も多分に含まれているが、そうした言葉の根底にあるのは、スタッフが心血を注ぎ込んで作品をつくっていることに対するたしかなリスペクトと、その仕事が報われてほ

    映画祭の役割は賞だけじゃない。押井守監督がほぼノンストップで語るアニメ文化の継承と業界の問題点 | CINRA
  • あの高校生テクノユニットはいま。LAUSBUBが大学生になって語る、音楽的関心、制作環境、将来の展望 | CINRA

    2021年初頭、Twitter上で大きな話題を集めた高校生テクノユニットを覚えているだろうか。 中学時代、YouTubeで見たYellow Magic Orchestraのミュージックビデオに衝撃を受けた岩井莉子と、その高校時代の友人である高橋芽以によって結成されたLAUSBUB。格的な音楽活動期間は1年ほどだったにも関わらず、オリジナル楽曲“Telefon”はSoundCloudの全世界ウィークリーチャート1位を記録した。 コロナ禍の受験期を乗り越え、2003年生まれのふたりは晴れて大学生となり、キャリア初となるCD作品『M.I.D. The First Annual Report of LAUSBUB』を11月16日リリースした。作に収録されている細野晴臣“Sports Men”のカバーがまず目をひくが、今年8月にふたりは細野のラジオに出演し、LAUSBUBの音楽に大きな影響を与え

    あの高校生テクノユニットはいま。LAUSBUBが大学生になって語る、音楽的関心、制作環境、将来の展望 | CINRA
  • Corneliusが突然変異したとき 音楽家として迎えた転換点を語る | CINRA

    ―今回『Mellow Waves』の映像作品とともに、『The First Question Award』と『POINT』がリイシューされることになったのは、どういった経緯だったのでしょうか? 小山田:もともとこの2作はポリスターから出してたんですけど、何年か前にワーナーミュージックが権利を買ってくれてたんです。「アメリカで『POINT』をリイシューしないか?」という話があったので、「じゃあ、1stアルバムも一緒に出そう」と。2ndアルバム(1995年リリースの『69/96』)はサンプリングとかの事情でまだポリスターが権利を持っているので、この2枚が出るっていう経緯です。 Cornelius(こーねりあす) 1969年東京都生まれ。1989年、フリッパーズギターのメンバーとしてデビュー。バンド解散後、1993年、Corneliusとして活動開始。現在まで6枚のオリジナルアルバムをリリース。

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  • 2003年生まれのLAUSBUBが語る 人生を変えたテクノとの出会い | CINRA

    2021年初頭、SNSで拡散された高校生2人組によるテクノミュージック“Telefon”のサウンドクオリティーに度肝を抜かされた人は多いだろう。 ドイツ語で「いたずらっ子」を意味するユニット名「LAUSBUB」と名乗る、北海道は札幌在住の岩井莉子(Gt,Syn,DJ)と高橋芽以(Vo,Gt)による2人組。ユニットを結成したのも、格的に打ち込みをはじめたのもまだ1年と少し前という事実にも驚かされるが、すでにSoundCloudにアップされている3曲は、いずれもYellow Magic OrchestraやBuffalo Daughter、Corneliusなどに影響を受けたポップでミニマルな音楽性に、デジタルネイティブならではのアイデアやユーモアがふんだんに盛り込まれている。 コロナ禍で家にいる時間が増え、できなくなったバンド活動の代わりにはじめたというLAUSBUB。iPadにバンドルさ

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  • 堀込高樹が振り返る、20年の歩みと変遷。キリンジとKIRINJIの違い

    メジャーデビュー20周年を飾る、通算13枚目のアルバム『愛をあるだけ、すべて』を6月13日にリリースしたKIRINJI。そのメインボーカリストであり、ほぼすべての作詞作曲を務めるのが、堀込高樹さんです。 1998年に弟・泰行さんとの兄弟ユニット「キリンジ」でメジャーデビューを果たし、1960~70年代のポップミュージックをベースに様々な音楽的要素を取り込みながら、アルバムごとに変化を生み続けてきた高樹さん。2013年に泰行さんが抜け「KIRINJI」として再スタートを切ってからは、より「開かれた」活動を続けています。 そんな高樹さんの類い稀なるソングライティング能力は、どのようにして培われてきたのでしょうか。今回は、KIRINJIが愛用する都内のスタジオ「Bigfish Sounds」で話を伺いました。 「兄弟ユニット」としてデビューすることになったきっかけ 1969年に埼玉県で生まれた堀

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  • Spangle call Lilli lineの美学 20年消費されなかった秘密を探る | CINRA

    2019.01.09 Wed Sponsored by Spangle call Lilli line『Dreams Never End』 結成20周年を迎えたSpangle call Lilli line。ポストロックやギターポップ /ネオアコを背景に、生演奏とポストプロダクションを融合させたアレンジメントと、独自の言語感覚を持った大坪加奈の歌を組み合わせることで、唯一無二の日語ポップスを構築してきた真のオリジネイターである。また、藤枝憲はデザイナー、笹原清明はフォトグラファーとしても活動し、マイペースにライブを行う一方で、まったく音楽性の異なる2枚のアルバムを連続で発表したりと、既成概念に縛られない自由な活動スタンスも特筆すべき。そのクリエティブな姿勢は世代を超えた数多くのアーティストからの支持を獲得している。 約3年ぶりとなるニューアルバムは『Dreams Never End』。2

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    cu39 2019/03/01
  • 大沢伸一がプライベートスタジオで語る、制作の秘密とポップス論 | CINRA

    1993年にデビューし「アシッドジャズムーブメントの担い手」として国内外で高い評価を獲得したバンド、MONDO GROSSOのリーダーにしてベーシストだった大沢伸一さん。その後バンドを解散しソロプロジェクトになってからもコンスタントに作品をリリースし続け、人名義によるコンポーザー / DJ / プロデューサー活動と並行しながら、自身の「ライフワーク」として常に進化を遂げてきました。 そして今年、前作『NEXT WAVE』からおよそ14年ぶりとなるオリジナルアルバム『何度でも新しく生まれる』をリリース。birdやUAといった朋友たちに加え、満島ひかりや齋藤飛鳥(乃木坂46)など異色のボーカリストをフィーチャーし、「全曲日語ボーカル」というキャリア史上初の試みを行なっています。さらにはMONDO GROSSOとして、『FUJI ROCK FESTIVAL '17』への出演も決定。20年以上

    大沢伸一がプライベートスタジオで語る、制作の秘密とポップス論 | CINRA
  • 来日中のビョークが語る本音「今の時代の変化を歓迎しているの」 | CINRA

    6月29日から日科学未来館で開催されるVR(バーチャルリアリティー)音楽体験展示プロジェクト『Björk Digital―音楽VR・18日間の実験』のために来日しているビョークに、対面で直接話を訊く貴重な機会を得ることができた。 真っ赤なボディースーツに真っ赤なフワフワした飾りのついた普段着(!)に身を包み、筆者が座っていたソファーの端にちょんと腰掛けた、相変わらず妖精のような容姿と仕草のビョーク。その周囲には、非現実的な空気が漂っていたが、いざ話を始めると極めて現実的で具体的。恐ろしいほどの頭の回転の速さと率直さで、筆者の質問にすべて答えてくれた。その会話の内容は、今回の展示『Björk Digital』と、そのベースとなった昨年のアルバム『Vulnicura』の話にとどまらず、自身のキャリアを総括するような音楽論から、2016年の音楽シーンの話まで多岐にわたった。 アーティストとい

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    cu39 2016/06/29
  • あの人の音楽が生まれる部屋 Vol.6:弓木英梨乃 | CINRA

    昨年夏、6人組のバンド編成となった新生KIRINJI。その最年少メンバーとして注目を集めているのが女性ギタリスト、弓木英梨乃さんです。中学生のときにThe Beatlesに衝撃を受け、地元大阪で路上ライブなどの音楽活動をしてきた彼女は、才色兼備の若きセッションギタリスト。スラリとした長身と強い意志を感じる目、そんな見た目とは裏腹のおっとりとした口調や、年齢に似合わぬ渋いギタープレイなど、多彩な魅力のある女性です。シンガーソングライターとしてデビューしたのち紆余曲折を経て、現在はさまざまなアーティストとコラボする弓木さん。ここに至るまでに、どのような葛藤を乗り越えてきたのでしょうか。普段、個人練習をしているというスタジオを訪れ、話を伺いました。 テキスト:黒田隆憲 撮影:豊島望 取材協力:studio Walk 弓木英梨乃(ゆみき えりの) 1990年8月8日、大阪生まれ。2歳半からバイオリ

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    cu39 2014/11/15
  • ZAZEN BOYS、福岡ライブ全21曲の音源を無料公開 | CINRA

    ZAZEN BOYSのライブ音源『Live At 大牟田ふじ』が、オフィシャルサイトで無料配信されている。 無料公開されているのは、8月23日に開催された福岡・大牟田ふじ公演のライブ音源。冒頭の“Honnoji”からラストを飾る“Asobi”まで全21曲がビットレート128kbpsのMP3形式で配信されている。録音は2のマイクで行われたとのこと。配信期間などは明かされていない。 ZAZEN BOYS 『Live At 大牟田ふじ』 2014年8月27日(水)からZAZEN BOYSオフィシャルサイトで配信 価格:無料 1. Honnoji 2. サンドペーパーざらざら 3. 泥沼 4. ポテトサラダ 5. SIGEKI 6. Usodarake 7. The Days Of NEKOMACHI 8. Himitsu Girl's Top Secret 9. 感覚的にNG 10. 天狗 1

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    cu39 2014/08/28
  • 音楽が希望であり続けた男 Serphインタビュー | CINRA

    2009年7月のデビューから約3年半、いまだにアーティスト写真も詳細なプロフィールも公表されていないSerphという音楽家との対話も、今回の取材が3度目となった。nobleからの初作にあたるセカンドアルバム『vent』で急速に注目を集めると、順調にアルバムのリリースを重ねる一方で、平井堅やYUKIといった大物アーティストのリミックスも手掛けるなど、一躍電子音楽界のホープへと成長。周囲の状況が変化していく中で、Serph自身の意識も大きく変化し、特に「なぜ自分は音楽を作るのか」という根の意識はガラリと変わったと言っていいだろう。『vent』発表以前に行われた人生初の取材で、「他にやることがない」ということを音楽に向かう理由のひとつとして挙げていたSerphは、今「僕の音楽が誰かにとってのささやかな希望になってくれれば」とさえ語っている。つまり、現在のSerphは「自分のやるべきことはこれな

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    cu39 2013/06/01
  • 一ノ瀬雄太 | 私としごと | WEBデザイナー・音楽・編集…クリエイティブの求人 CINRA.JOB

    ぱっと見たときに、その刺激的なビジュアルに目を奪われるデザインセンス。書籍からプロモーションまで、常にユニークな存在感を放つ「東京ピストル」は、今デザイン界で最も注目されるクリエイティブ集団のひとつだ。今回登場いただくのは、同社でデザイナーとして働く一ノ瀬雄太さん。彼はまた、ロックバンド「快速東京」のギタリストでもあり、なんとフジロックのROOKIE A GO-GOステージへの出演まで果たしている。デザイナーであり、バンドマンでもある彼の働き方に迫る。 インタビュー・テキスト:森オウジ 撮影:木下夕希 バンドマン × デザイナーという生き方 —まず、一ノ瀬さんについて教えてください。 一ノ瀬:「東京ピストル」というデザイン・編集の会社でデザイナーの仕事をしながら、「快速東京」というバンドでギターを弾いています。 ―ということは、デザイナーなんですか? バンドマンなんですか? 一ノ瀬:デザイ

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    cu39 2013/02/27
  • マック赤坂、羽柴秀吉、外山恒一らの原動力を探る選挙ドキュメンタリー『立候補』 | CINRA

    選挙ドキュメンタリー映画『立候補』の無料試写会が、12月9日に東京・調布市文化会館たづくり8F映像シアターで開催される。 同作は、当選の見込みが薄いとされる「泡沫候補」にスポットを当てたドキュメンタリー作品。「橋下維新」で盛り上がりを見せた2011年の大阪府知事選挙を背景に、同選挙に立候補したスマイル党総裁のマック赤坂をはじめ、2度めの府知事選となった高橋正明、7歳の娘をもつ61歳の中村勝、初選挙に挑んだ岸田修の姿を捉える。また、羽柴誠三秀吉や外山恒一など著名な「泡沫候補」にも注目し、高額な供託金を支払って立候補し続ける彼らの原動力と目的を探っていく。 監督の藤岡利充は、2005年に『フジヤマにミサイル』でデビューし、同作が約7年ぶりの新作となる。劇場上映に先駆けて行われる今回の無料試写会では、編上映後に監督や出演者のトークショーも予定されている。 『立候補』 監督:藤岡利充 音楽:田戸

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    cu39 2012/11/28
  • 『文化庁メディア芸術祭』、過去最多2,645作品から選ばれた受賞作が明らかに | CINRA

    文化庁メディア芸術祭実行委員会(文化庁、国立新美術館、CG-ARTS協会)による『第14回 文化庁メディア芸術祭』の受賞作品と、功労賞1名が発表された。 今年度は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に、世界49ヶ国・地域から、過去最多となる2,645作品の応募があった。 アート部門は、水平方向に連結された振り子が舞う巨大なサウンドスカルプチャー『Cycloïd-E』が受賞。予測不可能な動きは、鑑賞者にモノとの対面を超えたある種の精神的畏怖すら与える作品だ。 エンターテインメント部門は、林智彦、千房けん輔、小山智彦によるTwitterアカウントで楽しめるジェネレーター『IS Parade』が受賞。ユーザー名やキーワードを入力すると、そのフォロワーやキーワードを発した人々のアイコンがパレードするというシンプルなサービスだが、その後のTwitterなどを利用したプロモー

    『文化庁メディア芸術祭』、過去最多2,645作品から選ばれた受賞作が明らかに | CINRA
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    cu39 2010/12/09
  • Twitterで綴られる小説、円城塔、内藤みか、枡野浩一ら10名の作家が挑む140文字の壁 | CINRA

    初のTwitter小説書籍『Twitter小説集 140字の物語』が、ディスカヴァー・トゥエンティワンから発売中だ。 同書はウェブサービス「twitter」のつぶやきと同様に「140文字」という限られた文字数で綴った「Twitter小説」に焦点をあてた書籍。収録される作品は、小説家の内藤みか、安達瑶b、新城カズマ、小林正親、渡辺やよい、吉井春樹、泉忠司、黒崎薫、枡野浩一、円城塔の10名が手がけており、ケータイ小説家、ライトノベル作家、歌人までなど様々なジャンルの作家が参加している。 140文字の中で起承転結をつけるという縛りに挑戦する彼らの作品から、新しい文学への道が見出せるかもしれない。なお、発行元のディスカヴァー・トゥエンティワンでは『Twitter小説大賞』の応募作品を募集中。こちらもあわせてチェックしてみよう。 『140字の物語 Twitter小説集』 2009年11月5日発売

    Twitterで綴られる小説、円城塔、内藤みか、枡野浩一ら10名の作家が挑む140文字の壁 | CINRA
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    cu39 2010/01/18
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