22日、三谷紬アナウンサーはオンラインであるイベントに参加。イベントのテーマは「#いま知っておきたい緊急避妊薬」の話。緊急避妊薬とは、避妊しないで性交渉した場合や避妊具が破れてしまったなど避妊に失敗した時に飲む薬です。性交渉から72時間以内に飲むことで妊娠を回避できるまさに緊急用の薬です。性交渉後に飲むことから「アフターピル」とも呼ばれているのですが、今、特に10代、20代の若い世代でこのアフターピルが必要な場面が増えているということです。 イベントの主催者であるNPO法人「ピルコン」。実は先月、この団体が中心となって厚生労働省にある要望書が提出されました。それは「アフターピルの薬局販売を求める」というもの。緊急避妊薬は日本の法律では病院で処方してもらわないと手に入れることができないんです。では、なぜ今、薬局販売を急ぐのでしょうか。「コロナウイルスでアルバイトがなくなり、お金が必要なので援
私と妹には大きな断絶があった。 母から未だに「あの頃のお前たちは喧嘩の途中から姉妹で殺し合うんじゃないかと思わせるくらい憎みあっていた」と言われるほどに。 勉強ができて中高と国立に入り賢い賢いと言われた私を見ていた妹は、地元の中学から私学への指定校推薦を勝ち取って高校へ入学した。 「金がかかるけどお前は勉強ができないし仕方ないな。先生に媚び売って内心稼げる人当たりがあって良かったな」と妹は父から言われていた。 推薦で高校に入るにはおべんちゃらだけでは叶わない。 妹もきっとたくさん努力をしたけど、専業主婦家庭だった我が家では、稼ぎ頭の父の言うことが全て正しかった。 だから、妹は「先生に媚びを売って大学付属の私学に入ったしたたかな女の子」だった。 その頃の姉妹喧嘩はいつでも「賢いだけの堅物の姉」vs「したたかで気が強く感情の起伏が激しい妹」だった。 殴り合いもしたし、一度喧嘩したら数日どころ
新型コロナウイルスによる危機は日本の経済社会に何をもたらしたのか。政府の対応は適切か。週刊エコノミスト6月2日号の巻頭特集「緊急提言 コロナ危機の経済学」より、小泉政権で経済財政担当相を務めた竹中平蔵東洋大教授・慶応義塾大名誉教授へのインタビューをダイジェストでお届けする。(聞き手=エコノミスト編集部・浜條元保/神崎修一) 医師が少ないのは既得権益者が反対したから --世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。 ◆竹中平蔵さん パンデミック(世界的大流行)が終わった後は、必ず別の世界が来る。2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)の後はネット通販が一気に伸び、数年後に中国のアリババが、世界最大のEコマース(電子商取引)企業の米イーベイを追い抜いた。1918年に発生したスペイン風邪では欧州で被害が大きく、米国のGDP(国内総生産)が欧州全体を追い越し、その後米国経済が世界の中心に
―― まず先生に伺いしたいのは、野球関連ですと、年間何人くらいの手術を請け負っているのでしょうか? 古島医師(以下 古島) 年間200人くらいでしょうか。以前はもっと多かったです。トミージョン手術だけで年間100件くらいいく年もありました。今は保存治療で柔軟性の強化、投球フォームの修正、必要な部位の筋力強化などでリハビリテーションによって復帰ができるようになってきており手術をしない事も多くなりました。以前と比べてリハビリが進化してきたので、昔と比べたら手術の件数は半分以下になりました。 ――なるほど衝撃的な件数で驚きました…。そうなると、今も故障や怪我に悩んで先生に連絡を取る選手は多いんですか。 古島 そうですね、まだまだかなりいます。吉田(輝星)選手のように、短い期間に多くの球数を投げても故障しないケースは何万人に一人ですからね。 その陰で世間的には見えないところで肘や肩を壊して挫折した
ウスビ・サコ京都精華大学長(写真=大学提供) 世界的に感染が広がる新型コロナウイルス。アフリカのマリ共和国出身で京都精華大学学長を務めるウスビ・サコ氏に、新型コロナウイルスがもたらしたさまざまな問題点を語ってもらった。今回の事態から私たちは何を学んだらいいのか。日本の社会や教育のあり方について提言する。 ―――新型コロナウイルス感染拡大をどのように受け止めていますか。 感染が広がり始めたころ、私は医療崩壊が起きているアメリカやヨーロッパ、そしてアフリカをまわっていました。アフリカの空港では体温チェックがあり、ジェルで手を消毒させられ、アンケートでは渡航歴をたずねられました。当時の欧米は「自分たちの国の医療環境は充実しており新型コロナはアジアの問題で関係ない」と思っているようでしたが、それから2カ月も経たないうちに世界中に広まります。 すぐにいろいろなことが見えてきました。たとえば、世界で使
■なぜ死亡事故が減ったのか――「頭部外傷」という視点昨日に発表した記事「柔道事故 死亡ゼロが続いていた」が大きな反響を呼んだ。 柔道で重大事故が起きてきたことはすでに知られていても、この数年の「死亡ゼロ」は新鮮に受け止められたようだ。その反響のなかで、「なぜ死亡事故がゼロになったのか知りたい」という意見をたくさん頂戴した。今回はその質問・疑問に答えたいと思う。 結論を先に端的に示すならば、死亡事故が減った最大の理由は、死亡の原因が「頭部外傷」にあることが柔道指導者に認知され、頭部外傷に重点を置いた対策が徹底してとられたことに求められる。 ■「頭部外傷」対策は、ないに等しかった学校柔道での100件を超える死亡事故が明らかになったのは、2009年9月のことである。私がデータを、ウェブサイト「学校リスク研究所」に発表した。そこから見えてきたのは、死亡事故の多くが、柔道固有の動作(投げ技、受け身)
イラスト・シマダユミコ 医療・介護のためのアンガーマネジメントその怒り、何点? 感情に点数をつけて衝動を抑える(2019/7/23) 何かの出来事に遭遇して怒りが生じたとき、その瞬間はカチンときて激しく怒ってしまったけれど、後で思い返せばそこまで怒るような出来事でもなか…[続きを読む] 筋強直性ジストロフィー 「治療法はない」と言われても[患者を生きる](2019/7/23) 暑さに負けない水分補給 経口補水液の上手な使い方とは[ニュース・フォーカス](2019/7/22) 溶連菌の感染を治すことで、リウマチ熱の予防もできる[内科医・酒井健司の医心電信](2019/7/22) 幻視が見える「レビー小体病」 患者の家族、どう対応?[患者を生きる](2019/7/21) 苦痛じゃないパンプスの選び方 足の悩み、早めのケアを[ニュース・フォーカス](2019/7/23) 皮膚のコラーゲン
戦争マラリア掲載は帝国書院だけ [画像を拡大] 「集団自決」と教科書採択をめぐる動き [画像を拡大] 社会 2011年8月23日 09時56分Tweet(3時間55分前に更新) 八重山の教科書選定をめぐり、選定、採択の可能性も出ている「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社、自由社の歴史教科書には、八重山で多くの被害を生んだ戦争マラリアに関する記述が入っていない。一方、現在、八重山地区で使われている帝国書院の教科書にはその事実が掲載されており、八重山戦争マラリア遺族会の篠原武夫会長は「強制避難で亡くなった犠牲者も多く、第二の沖縄戦ともいわれる。史実をしっかり伝えていかなければ」と教育の“後退”を危惧している。 現在、八重山地区の中学校で使われている帝国書院の歴史教科書では、「沖縄戦」を紹介するページの中で『…また、八重山列島などではマラリア発生地にも移動させられたため、多くの病死者が出まし
2月21日に開催された日医母子保健講習会の報告を2回に分けて掲載します。 プログラム メインテーマ「子ども支援日本医師会宣言の実現を目指して-4」 講演1. 現代における子どもの貧困 山野良一(厚木児童相談所児童福祉司) 講演2. ヒトはどこへ向かうのか-遺伝進化と文化進化 長谷川眞理子(総合研究大学院大学教授) シンポジウム「妊娠から育児までの継続的支援」 1)妊婦定期健診について 水上尚典(北海道大学医学部産婦人科教授) 2)周産期医療システムについて-システム化と連携の重要性- 海野信也(北里大学医学部産婦人科教授) 3)要支援家庭の早期発見と対応-三重県医師会がとりくむ乳幼児保健事業 落合 仁(三重県医師会乳幼児保健委員会委員長) 4)地域における子育て応援-地区医師会としての取り組み- 山田正興(中野区医師会副会長) 指定発言-行政の立場から 宮嵜雅則(厚生労働省雇用均等・児童家
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く