兵役中に性転換手術を受け、除隊措置となった元・下士(兵士の階級の1つ)のピョン・ヒスさん(23)が忠清北道清州市内で死亡しているのが発見された。兵役中に性転換手術を受け、兵役続行を申請した現役軍人は韓国軍創設以来、初めてのことだった。 ■韓国の2019年自殺率OECD1位、TOP10は? 忠清北道消防本部などが3日に明らかにしたところによると、ピョンさんは忠清北道清州市上党区内の自宅で同日午後5時49分ごろ、死亡しているのが発見された。同区精神保健センター関係者は、相談者として登録されていたピョンさんと先月28日以降、連絡が取れなくなったため、119番に「生死を確認してほしい」と通報、出動した消防隊がベッドの上で横になったまま死亡しているのを発見した。消防署関係者は「遺体の腐敗具合からすると、死亡して数日立っているものと見られる」と話した。 近隣住民は「ピョンさんは昨年11月中旬にも自殺を