政治と経済 一度の不祥事で、人生を「全否定」される…東京五輪で見えてきた「末恐ろしい風潮」(トイアンナ) @moneygendai
パラリンピックを取り上げるときに、障害者が広くスポーツを楽しめるようなサポートやアクセシビリティ改善が着目されることはほとんどなく、当人や家族、友人の支えによって(自助と共助で)障害を克服する「感動」の側面だけが注目を浴びる。そのことは結局、ほとんどの障害者をさらに追い詰める。
望月優大です。この文章は元々とある媒体からご依頼いただき書いたものだったのですが、その後経緯があってこちらに掲載することにしました。そのため書いてから公開まで少しだけ時間が空いてしまいました。 この文章の主な部分を書いたのは木曜夕方の森氏の会見のあとから金曜の朝にかけてでした。ご存知の通り、それ以降も各方面で様々な発言や動きがありました(残念なものも、心強いものも)が、本質的な問題の所在は変わっていないと考えています。
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