ロシアの侵攻と戦うウクライナでは、多くの女性が実戦に参加するため軍に志願している。前線で戦うウクライナの女性兵5000人のうち、BBCは3人に話を聞いた。彼女たちはロシアと戦い、そしてウクライナ軍内の性差別と戦っていた。 細身の女性が、ジムでトレーニングしている。瞳は青く、髪は茶色い。それ自体は特にどうということもないかもしれない。ただし彼女の場合、それだけではない。ロシアメディアによると、彼女は死んでいるのだ。
『「ロシア人は家に帰れ」。でも私に帰る家はありません』 ロシアの隣国ジョージア(グルジア)の首都・トビリシ。観光客でにぎわう旧市街の一角で、ロシア人のナターシャさん(24)は表情を曇らせた。 【動画で見る】「ロシア人は帰れ」国を捨てた先で待っていた“拒絶” 若者たちの苦悩 ロシアがウクライナに侵攻を始めてから、1年5カ月。祖国を捨てた多くのロシア人が流入したジョージアでは、今、反ロシア感情が最高潮に達している。現地取材から見えたのは、さまよい続ける若者たちの苦悩だった。 (7月29日放送 「サタデーステーション」より) ■街中にあふれる“拒絶”『ロシア人お断り』6月中旬。サタデーステーションの取材スタッフが向かったのは、ロシアの隣国・ジョージア。ソ連崩壊により、1991年に独立を果たした国だ。首都トビリシの、旧市街と現代の建築物が共存する美しい街を歩いていると、取材スタッフの目にあるメッセ
軍事パレードで更新するロシア軍の女性兵士たち(2020年6月) Host photo agency/Ramil Sitdikov via REUTERS <衛生兵としてウクライナの戦地に送られたロシア軍の女性兵士が、自ら経験した軍内部の悲惨な状況を告発> ウクライナに侵攻しているロシア軍の幹部らが、女性衛生兵に対して、自身の「性奴隷」や「戦地妻」になるよう強要している──同軍の元女性兵が、自らの経験を踏まえてそう告発した。 ■【写真】ウクライナ戦争中に隊員の美人コンテストも...ロシア軍の女性兵士たち ロシア軍の元兵士のマルガリータさんは、ラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティが28日に公開したインタビューで、戦地妻や性奴隷になることを拒否した女性衛生兵は、幹部から悲惨な虐待を受けることになるとも明かした。 ロシア軍に11年間勤務した後、2017年に退役したマルガリータさんは、子供を
シリア北西部イドリブにある国内避難民キャンプ Photo by Izzeddin Kasim/Anadolu Agency via Getty Images シリア北西部の難民キャンプでは女性や子供が日常的に激しい暴力や鬱に直面しており、一部の女性たちは生き残るための性行為「サバイバル・セックス」を強要されていることが、新たな報告書で明らかになった。 そこは通称「ウィドウ・キャンプ」と呼ばれる場所だ。ウィドウ(widow)とは、夫に先立たれた女性を意味するが、このキャンプには夫が行方不明になっていたり離婚した女性たちも身を寄せている。その子供たちも一緒だ。 国際NGO「ワールド・ビジョン」はそうした何万人ものシングルの女性と子供たちが暮らす28ヵ所のキャンプで、419人に聞き取り調査を行った。その結果、子供たちはネグレクトや虐待、強制労働に苦しむ一方、母親たちは劣悪な環境で希望を失い、精
みんなさっさと降伏して、祖国を捨てれば楽になるのに、それでも戦う彼らは、女子供を逃がして、首都にとどまって戦うウクライナの男たちの愛国心は、まさしくこれ以上ないぐらいの「有害な男らしさ」ですよ。
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