ふつうに考えて「消費税廃止します、インボイス制度も中止です、原発廃止します、福祉を充実させます、夫婦別姓認めます、同性婚認めます、法人税上げます、最低賃金上げます、カルトも解散させます」という政府がいいと思いませんか。どれもやらないのが今の政府なんだけど。
「性的マイノリティーに対して偏見に基づく不当な取り扱いをしない」。これは2017年、刑法の性犯罪に関する条項が改正された際の、付帯決議の文言だ。制定以来110年ぶりとなる改正では、LGBTQなどの性的少数者が受けてきた偏見への反省から、「被害の相談、捜査、公判のあらゆる過程において」性的少数者を正当に扱うことが強調された。改正から4年。再改正の議論も始まる中、決議がうたった理念はどこまで実現したのか。被害当事者や専門家の証言から、置き去りにされがちな性的少数者の性暴力被害の現状について、前後編2回でお伝えする。【藤沢美由紀/統合デジタル取材センター】 ※この記事には、性暴力に関する具体的な記述があります。 警察も支援団体も……相次ぐ屈辱 待ち合わせに現れた男性は、優しそうな雰囲気の人だった。だから安心してホテルに向かった。それなのに――。 …
思春期を迎えるにあたって小学校や中学校で行われる性教育。なぜ保健体育の教科書には「異性愛」のことしか書いていないのでしょうか。「人間はみんな異性愛」という書き方の学習指導要領、進んでいるアメリカの性教育……。そこには同性愛がなかなか浸透しない日本の教育の現場がみえてきました。そこで牧村さんは学校の先生や教科書を鵜呑みにせず、本当に正しいことを探すために勉強し続けることが大切だと言います。 【その他の画像はこちら】 「みなさんは〜、思春期を迎えて〜、男子は男らしく、女子は女らしく、異性に惹かれるようになっていきます〜。……まぁ、そうじゃない人もいますけどぉ(笑)?」 “オネエ”を示す仕草で口の横に手を当て、保健の先生は、そう言って鼻で笑いました。クラス中にどっと笑いが広まる中、私が感じていたのは、恐怖でした。 笑っているみんなに。 そして、なぜかうまく笑えなかった自分に。 これが、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く