タグ

せ:政治とぶ:文学に関するdimitrygorodokのブックマーク (3)

  • 小野十三郎『日は過ぎ去らず』 - Arisanのノート

    日は過ぎ去らず―わが詩人たち (1983年) 作者: 小野十三郎出版社/メーカー: 編集工房ノア発売日: 1983/05メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る 最近、かなり以前にツイッターで感想を述べた、或る古いのことで質問されることがあった。 そのの題は、『日は過ぎ去らず』といって、大阪出身の有名な詩人、小野十三郎が文学者たちとの交流の思い出をつづったである。 色々と面白いなのだが、その中でも私が特に関心をもったのは、やはり詩人の、谷川雁と黒田喜夫の二人について語っている箇所だった。 入手しにくくなっているで、いま手元にないので、不正確な要約になると思うが、概ね次のようなことが書いてあったはずだ。 小野は、この二人の詩人の資質の違いの原因と呼べるものを、両者の「故郷」の捉え方の差異に見出す。 黒田は東北の農村の出身であり、谷川は(実兄の民俗学者健一とともに)九州(

    小野十三郎『日は過ぎ去らず』 - Arisanのノート
  • 三島忌 - Arisanのノート

    11月25日は三島由紀夫の命日、つまりいわゆる「三島事件」のあった日である(1970年)。 ぼくはこの事件のとき、もちろんまだ子供だったが、当時フジテレビの「3時のあなた」という人気のワイドショー番組があり、学校から帰宅すると、事件のことを緊急特番的まに報じていたのを、忘れない(しかし、もっと後の時間だったかも知れない。番組が延長されていたのか?)。 三島については、名前は何となく知っていたようである。 そして、それ以外の記憶というのはないのだが、ただ一つの強い印象としてあるのは、この事件が、その後長い間社会の全体か、少なくともある人たちの間に、何か重しのようなものを残したらしい、という感じである。 それは、テレビや雑誌や新聞などの情報に接していて、そんな感じを持ったのであろう。 だが最近、この事件に関して語られていることを読むと、当時の雰囲気が忘れられた、なかったことになされてしまってる

    三島忌 - Arisanのノート
  • 「制度」の中の倫理 - 過ぎ去ろうとしない過去

    村上春樹がエルサレム賞受賞記念のスピーチで、ガザ攻撃について言及したそうです。 ■村上氏、イスラエル授賞式で講演 「制度が組織的に人を殺す」 http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021601000122.html 【エルサレム16日共同=長谷川健司】作家の村上春樹さん(60)が15日夜、イスラエルの文学賞「エルサレム賞」の授賞式で記念講演し、イスラエルのパレスチナ自治区ガザ攻撃に言及した上で「わたしたちを守るはずの制度が組織的に人を殺すことがある」と述べ、一人一人の力で国家や組織の暴走を防ぐよう訴えた。 (・・・) 講演は英語で約15分間行われ、約700人の聴衆が大きな拍手を送った。一方で「政治的な内容で不愉快。イスラエルに賞をもらいに来て批判するのはおかしい」(中年男性)という声も聞かれた。 ■村上春樹さんの講演要旨 http://www.chugo

    「制度」の中の倫理 - 過ぎ去ろうとしない過去
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2009/02/26
    ところで日本とかの先進国の政治家って村上にだけ男を上げさせといてイイのだろうか?実践と言うなら彼らこそその姿勢を問われるべきだと思うのだが・・・
  • 1